教養としてのラーメン の商品レビュー
2026年3月20日読了。ラーメンに関する蘊蓄を集めた本。しょうゆ・塩・味噌など味の違いだけでなく名店の系列やご当地系、ご当人系などジャンルの切り口の違いや、96年に現れた青葉・麺屋武蔵・くじら軒といった名店が業界に与えたインパクト、「支那そばや」「麺屋」「soba」などのサブハ...
2026年3月20日読了。ラーメンに関する蘊蓄を集めた本。しょうゆ・塩・味噌など味の違いだけでなく名店の系列やご当地系、ご当人系などジャンルの切り口の違いや、96年に現れた青葉・麺屋武蔵・くじら軒といった名店が業界に与えたインパクト、「支那そばや」「麺屋」「soba」などのサブハンドルの流行の推移、なるとから味玉などトッピングの推移など長年業界を観察した著者ならではの観点が、まさに「やつらは情報を食ってるんだ」だが非常に面白い。「セメント系」「ブレ」などのラーメン用語解説はいいが、ラーメン著名人の紹介ページには意図はわかるけどものすごい違和感がある。書いていて恥ずかしくなかったのかな?ラーメンは体育会系・カレーは文化部系、と本書前半でも興味深い指摘があるが、功労者をほめて持ち上げるというのはラーメン業界の文化なのだろうか。
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本当にラーメン大好き!!!! 教養としてのラーメン最高すぎる。ラーメンエキスパートですが何か?ってできちゃうの笑
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ジャンル一覧☆本書中で20カテゴリ紹介 ラ部 ラーメンへの愛があるか ラーメン屋→体育会系、日本一になる!ライバルと切磋琢磨 カレー屋→文化系、マイペース主義 企業のイメージ戦略・コンセプトの明確化 1996年 中野 青葉 魚介系と豚骨系の合わせたスープ トッピング 麺屋武蔵...
ジャンル一覧☆本書中で20カテゴリ紹介 ラ部 ラーメンへの愛があるか ラーメン屋→体育会系、日本一になる!ライバルと切磋琢磨 カレー屋→文化系、マイペース主義 企業のイメージ戦略・コンセプトの明確化 1996年 中野 青葉 魚介系と豚骨系の合わせたスープ トッピング 麺屋武蔵→秋刀魚の煮干、ユニファーム、券売機、湯切りの掛け声 くじら軒→パシオ系 レトロ感覚 かつての町中華 表記が不統一 サッポロ一番・しょうゆ味、塩らーめん、みそラーメン レンゲの正式名称→散り蓮華(ハスの花びら1枚) ラーメンに入れて出す店→温まった状態で提供したい意図 佐野実 麺は男、スープは女 相性の良いもの同士が影響しあって理想のラーメンが完成 らぁ麺→今使っている店は佐野さんへの憧れ・敬意 池袋大勝軒 つけ麺☆場所確認すること ショルダーネーム 何屋か分からないから 麺屋武蔵 札幌ラーメンどさん子 札幌みそラーメン 竹家食堂 青森 味噌カレー牛乳ラーメン(昭和40年代・学生の調理量を入れて食べる遊びから始まった) 山形 冷やしラーメン 夏の暑さで考案 新潟5大ラーメン 長岡生姜醤油ラーメン、三条カレーラーメン… 喜多方 屋台の源来軒が始まり 茨城 水戸藩ラーメン 下館ラーメン 富山ブラック 大喜 和歌山 井出商店 熊本ラーメン ニンニクチップ、フライドガーリックが特徴 その他ご当地ラーメン紹介 三重・亀山ラーメン☆場所確認・街が小さいのでそのためだけに行く価値あるか? スープには牛骨エキスに赤・味噌・麦の3種の味噌を使用・麺は三重県産小麦「ニシノカオリ」を原料・三重県産きのこ3種を使っていることが亀山ラーメンの条件・グーグルマップで見ると数店あり・駅近くには商店街自体なし 系列店の基礎知識(本書中で11系統を紹介している) 丸長(まるちょう)のれん会(池袋大勝軒の山岸一雄☆カーネルみたいなおじさん・2015年80歳で没) 家系(横浜の吉村家) 支那そばや系(自家製面が多い) ワンタン(雲呑)→皮の舌触りを楽しむもの 担担麺→中国四川省の成都で天秤棒を担いで売り歩いていた事から担担麺・スープを大量に持ち歩くのは困難であったことから汁なしが原型・辛味を利かせた挽肉やザーサイの細切り等をのせた麺料理 老舗 士似せる→初代の始めたことを受け継いでいる・代変わりした店 1990年代無化学調味料ブーム 麺屋武蔵が秋刀魚の煮干し→味、好奇心で来店客 原価が上がったため希少な材料を使っていることをアピールするため店内に長編ウンチク あつもり→つけ麺(麺を水で〆る)をお湯で温めて提供 雷文→四角い渦巻き・雷は自然界の脅威・邪気を払う 双喜→慶事 龍→恵みの雨・五穀豊穣 鳳凰→吉兆を表す瑞鳥 丼ぶりの形 玉井、切立、高台、反丼 スープの色と見栄えも考慮 割り箸 長六箸、小判箸(割る前の断面が小判形)、元禄箸(割れ目・安価で最も多く流通)、利久箸(両端が細い・杉の香りを楽しんでもらう・お店が休みではなく久しく続く)、天削箸(てんそげ・持ち手側の角を斜めに削り落とす・木目を強調・おもてなし用の箸・鍋をつつく時でも上下を逆にしなくても良いという意味)5種類 スガキヤにはラーメンフォーク(MoMAにも収容) いつも変わらない味 春木屋理論(荻窪の名店・昭和24年屋台から) 店主が気分転換に蕎麦屋へ・同じ味なのにおいしさ感じられず→食糧事情改善、客の舌が肥える 「ベースとなる味を絶対に変えず、お客に気づかれないように少しづつ味を変えていく」 四谷三丁目にある一条流がんこラーメン総本家 老店主の名調子 スマホをたしなめる・鉄火丼(鉄火場=博打場) 片手間で食べてよいもの ナルト 当初は邪道だった・おかめ蕎麦からの借用 背後霊 店内にも行列させる店 セメント系 濃度の濃いタイプの煮干しラーメン・質感と色 G系 ガッツリ系 宿題店 いつか訪れるべき店・聖地、老舗、超人気店 うま味調味料 主成分はグルタミン酸(アミノ酸) 肉類、鰹節→イノシン酸 干し椎茸、キノコ類→グアニル酸 貝類→コハク酸 1488年京都の僧侶の日記に経帯麺を来客に振る舞ったとの記述 1697年水戸黄門がラーメン食べた(2017年までは最古の記録とされていた・横浜ラーメン博物館が↑の記述を発見) 1872年東京に精養軒☆小6春休み水戸の伯母と行った 1971年カップヌードル発売・100円 1972年あさま山荘事件☆ひらがな表記の理由は?
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もう少しお店の系譜にフォーカスを当ててくれると嬉しいなと思った。特に家系らーめんの系譜・歴史がきになる
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自分の幼少期に比べるとラーメンの選択肢は大きく増えた。 それは進化と言えば進化なのだろうが、何やら敷居が高くなった気もする。 本書を読み進めていて、こんなに沢山の知識を入れないともうラーメンは食べられないのか?、などとも思ったが、後書きで救われた。 ラーメンの楽しみは人それぞれ。...
自分の幼少期に比べるとラーメンの選択肢は大きく増えた。 それは進化と言えば進化なのだろうが、何やら敷居が高くなった気もする。 本書を読み進めていて、こんなに沢山の知識を入れないともうラーメンは食べられないのか?、などとも思ったが、後書きで救われた。 ラーメンの楽しみは人それぞれ。自分らしい愛し方で良いのだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ラーメンは、東京ラーメンといいますか、醤油ラーメンが好きです。次いで、熊本ラーメン。TVでは、BSーTBSの「郷愁の街角ラーメン」を楽しんでいます。 青木健「教養としてのラーメン」、2022.1発行。ラーメンのことが総花的に書かれています。流し読みしました。私は、日高屋の390円のラーメンが好きです。
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冒頭の「ラーメンは体育会系、カレーは文化部系」という考察でなるほど!と思った。カレー食べたくなった(笑) ラーメンも美味しいし、好きだけど店主や店の雰囲気によっては緊張して食べられなくなるので、苦手意識があった。体育会系だからか! ラーメンの歴史などを知れて楽しかった。
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「ラーメンオタク」と聞くと脂ぎったデブを 想像してしまいますが、「教養として」が頭 に付くと、ビジネスパーソンでも「おっ、ち ょっと読んでみるか」と思うことでしょう。 今やラーメンも、ありとあらゆるジャンルの 料理の特性を取り入れているので、それらの 知識を得られると人生が楽し...
「ラーメンオタク」と聞くと脂ぎったデブを 想像してしまいますが、「教養として」が頭 に付くと、ビジネスパーソンでも「おっ、ち ょっと読んでみるか」と思うことでしょう。 今やラーメンも、ありとあらゆるジャンルの 料理の特性を取り入れているので、それらの 知識を得られると人生が楽しくなります。 でも「教養としての」はちょっと言い過ぎの 感はあるような気もします。 ただビジネス的観点から書かれている部分な どには、「なるほど」と思わされる部分もあ ります。 一例として、東京で展開されるラーメンは、 とにかく客を集める必要があるので、見た目 もインパクトを求めてしまいます。 一方で地方では地元の人たちに何度も足を運 んでもらわなければなりません。ゆえに優し い味、親しみのある味になるとか。 オススメラーメン店などは全く出てこない、 異色のラーメン本です。
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以前読んだ本で、教養、リベラルアーツの大事さを説いていた本があった。 そんな折に、ブクログ内でこの本を見つけた。いや、ラーメンかよ!と自分でも思ったがこれも何かの縁かと思い、思わず購入してしまった。 教養としてのラーメンとは正直大きく出たなと思い読み始めてみたが、そんな思いは最初...
以前読んだ本で、教養、リベラルアーツの大事さを説いていた本があった。 そんな折に、ブクログ内でこの本を見つけた。いや、ラーメンかよ!と自分でも思ったがこれも何かの縁かと思い、思わず購入してしまった。 教養としてのラーメンとは正直大きく出たなと思い読み始めてみたが、そんな思いは最初の数ページでかき消された。ここまで体系的に理路整然とラーメンについて語られている本など見たことがなかった。冒頭にある「日本ラーメン進化樹形図」からしてすごい。良くぞここまでまとめたなと。最後に参考文献がまとめられていたが凄まじい数の文献の量であった。何事も突き抜けて成し遂げるということは素晴らしいことである。 私も普段から良くラーメンを食べるが、「あー確かに疑問だった」「え、その言葉ってそういう意味なの!?」などなど、ラーメンにまつわるあれこれが書かれていて非常に勉強になった。一度で覚えられる内容ではないが、これからも場面場面でこの本を見返すことでラーメンについての「教養」を深めていきたい。これから食べるラーメンの味、感じ方がより一層深いものになる、そんな魅力を秘めた面白い一冊だった。 ただ、この本を読んでいると無性にラーメンが食べたくなるというマイナスの要素があることから、残念ながら☆4つとさせていただく。
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丁寧な方。ラーメンにちゃんと向き合っており、好感。美味しく勉強になりました。 ラーメン二郎代田で読了。
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