連帯のための実験社会科学 の商品レビュー
第1章 なぜ「連帯」を考えるか 1 「文系にいったい何ができるというのか⁉」 2 実験社会科学という試み 3 適応合理的人間観の普及 4 科学研究費新学術領域研究「共感性の進化・神経基盤」の発足 5 「4つのなぜ」 6 本書の構成 第2章 共感性の諸相 1 原初的...
第1章 なぜ「連帯」を考えるか 1 「文系にいったい何ができるというのか⁉」 2 実験社会科学という試み 3 適応合理的人間観の普及 4 科学研究費新学術領域研究「共感性の進化・神経基盤」の発足 5 「4つのなぜ」 6 本書の構成 第2章 共感性の諸相 1 原初的共感 2 情動的共感 3 災害時の思いやり Box1 最適ストッピング課題 4 認知的共感 第3章 分配の正義を考える 1 分配の正義とは? 2 分配の正義を気にするのはヒトだけか? 3 規範としての分配 4 ロールズの正義論の経験的基礎を探る 5 「不平等回避」を腑分けする 第4章 秩序問題をめぐって 1 秩序問題とは? 2 罰のもたらす意図せざる結果――クラウディングアウト現象 3 公共財問題とサンクション(賞罰)制度 4 監視と罰制度の選択――どのくらい強い「システム」を選ぶか 第5章 実験社会科学を鍛えるために 1 ラボ実験の長所・短所 2 今・ここを捉える――計算社会科学の登場 3 政策志向の大規模社会実験の急増
Posted by
- 1