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書痴まんが(文庫版) の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2026/04/13

1970年前後から2010年に発表された「本」を巡るまんがが16篇収められています。 いずれも個性豊かな作品ばかりでした。

Posted byブクログ

2025/04/23

三宅香帆「なぜ働いていると本を読めなくなるのか」は読書と働き方の歴史を二重螺旋のように絡め合いながらひもとく視点の新しさに驚く本でした。この新書が新書大賞2025を受賞したことを含め、なんだか「本を読む」という行為への光の当たり方が強くなっている気がします。ちょうど今、目の前でオ...

三宅香帆「なぜ働いていると本を読めなくなるのか」は読書と働き方の歴史を二重螺旋のように絡め合いながらひもとく視点の新しさに驚く本でした。この新書が新書大賞2025を受賞したことを含め、なんだか「本を読む」という行為への光の当たり方が強くなっている気がします。ちょうど今、目の前でオンエアしている番組ではブックホテルが取り上げられているし、NHKのEテレでは「心おどる あの人の本棚」という番組も始まってます。一方で町の本屋さんの閉店のニュースもなんか日々見ている気がします。この光と陰の入り混じった状況は、本という存在が社会的共通項をつくる役割から個人的アイデンティティをつくる役割に変化していることを反映しているのではないか?と妄想したりしています。しかし本が個人の支えであるのは今に限ったことではなく、ずっと人は本という魔法に魅了されてきたことを表す漫画集が、この文庫です。西村ツチカの「きょうのひと」とか2020年の作品だけど登場人物は三宅香帆その人みたいです。考えてみれば本書の題名になっている「書痴」という言葉は生産性が猛威を振るう世界の外にあるかもしれません。本があるから痴ることが出来る、痴るためには本が必要だ…このアンソロジーを読みながらそんなことを考えました。

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2025/01/02

朝日新聞の書評で南信長氏の文章にひかれて購読。 こちらの知識不足で理解が浅かった結果★2 まんがが、大学で学部をつくり、博物館もできて久しい。それが、つい半世紀前は社会的地位が低かったことを思い出した。

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2023/05/26

本をめぐる怪奇譚や奇妙なファンタジーを収録。『ビブリオ漫画文庫』に続く第二弾アンソロジーです。書痴なら「分かる、分かる」と納得してしまうシーンが幾度も出てきて面白い。仕事の休憩に本を読み漁る話、西村ツチカ「きょうのひと」水木しげる「巻物の怪」が特にお気に入り。

Posted byブクログ

2023/03/04

【書痴】小学生のときに読書感想文コンクールで入賞して図書券で購入し、今なお愛用する岩波国語辞典第五版にはありませんでしたが、超手軽なスマホでは、読書ばかりして世の中に疎い人とありました。書店で目にして、3ページ立ち読みして、即購入しました。本も読書も書店も図書館も好き。本や読書...

【書痴】小学生のときに読書感想文コンクールで入賞して図書券で購入し、今なお愛用する岩波国語辞典第五版にはありませんでしたが、超手軽なスマホでは、読書ばかりして世の中に疎い人とありました。書店で目にして、3ページ立ち読みして、即購入しました。本も読書も書店も図書館も好き。本や読書がためにブレる日常。私も書痴なのか。。。好きな作家さんやジャンルもあるけど、本の匂いや形自体に感じる魅惑。本好きさん、全ては共感できなくても、共感して泣けるエピソードがあると信じてます。マンガを読まない私ですが、機会があれば。。

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2022/07/26

『ビブリオ漫画文庫』と同じく なんか不思議なアンソロジー漫画。 本が愛する…を超えて、愛しすぎちゃった そんな人間たちの話がいろいろ。 ちょっとブラック寄りが多めかな。 収録されたなかでは 森泉岳士『ほんのささやかな』と 黒田硫黄の『男と女』の味わいが私好みでした。

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2022/02/26

1 愛書狂 「愛書狂」 辰巳ヨシヒロ ギュスターヴ・フローベール 「きょうのひと」 西村ツチカ ★ 「古い本」 山川直人 2 本が運ぶ 「新宿泥棒神田日記」 うらたじゅん ★ 「俺様!」 こうの史代 「屋上読書 魅惑の書店街 船の図書館」 「午后のあくび」より コマツシンヤ ★...

1 愛書狂 「愛書狂」 辰巳ヨシヒロ ギュスターヴ・フローベール 「きょうのひと」 西村ツチカ ★ 「古い本」 山川直人 2 本が運ぶ 「新宿泥棒神田日記」 うらたじゅん ★ 「俺様!」 こうの史代 「屋上読書 魅惑の書店街 船の図書館」 「午后のあくび」より コマツシンヤ ★ 「ほんのささやかな」 シリーズ「諸島物語」より 森泉岳土 3 奇書と事件 「巻物の怪」 水木しげる 「殺人者の蔵書印」 「栞と紙魚子」シリーズより 諸星大二郎 「鏡」 「悪魔の招待席」より 石原はるひこ 「八百屋」 「シティライツ」より 大橋裕之 「男と女」 黒田硫黄 ★ 4 漫画愛 「雨とポプラレター」 「ペンだこパラダイス」より 山本おさむ 「劇画バカたち!! 第1話」 松本正彦 「ぼくの手塚治虫先生」 永島慎二 おわりに 「蒸発」 「無能の人」より つげ義春 ★ 編者解説 山田英生

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2022/02/16

本(古本、貸本、漫画家、創作なんでも)にまつわるいろいろな漫画。おもしろい。 特に気に入ってるのが、「愛書狂」「きょうのひと」「古い本」「屋上読書 魅惑の書店街 船の図書館」「ほんのささやかな」「殺人者の蔵書印」「八百屋」「男と女」「雨とポプラレター」わ、ほとんどだ! 気にな...

本(古本、貸本、漫画家、創作なんでも)にまつわるいろいろな漫画。おもしろい。 特に気に入ってるのが、「愛書狂」「きょうのひと」「古い本」「屋上読書 魅惑の書店街 船の図書館」「ほんのささやかな」「殺人者の蔵書印」「八百屋」「男と女」「雨とポプラレター」わ、ほとんどだ! 気になったのは、つげ義春「蒸発」。俳人・井月について調べちゃった。 とにかく本には不思議な力がある、改めてそう思わせてくれる一冊。

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2022/02/10

書痴というとどうしても古書関係がほとんどとなる。そして不思議系というか怪しい話が多くなる。中には、本そのものでなくマンガ作者の話も。しかし、とにかく面白い作品を集めているのは間違いない。

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2022/02/19

本にまつわる漫画作品アンソロジー。 冒頭のフローベル「愛書狂」を原作に日本を舞台にえがいたものがすごいインパクト。目当ての西村ツチカ「きょうのひと」、こうの史代「俺様!」の他に、コマツシンヤ「午后のあくび」からの2作、森泉岳土「諸島物語」からの一編も味があって好みだった。カバー装...

本にまつわる漫画作品アンソロジー。 冒頭のフローベル「愛書狂」を原作に日本を舞台にえがいたものがすごいインパクト。目当ての西村ツチカ「きょうのひと」、こうの史代「俺様!」の他に、コマツシンヤ「午后のあくび」からの2作、森泉岳土「諸島物語」からの一編も味があって好みだった。カバー装画にもなっている諸星大二郎「栞と紙魚子」シリーズと黒田硫黄「男と女」も読ませる物語だった。

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