バーナード嬢曰く。(6) の商品レビュー
『死をポケットに入れて』をポケットに入れて 善…‼︎…っていう感情に満たされるみたいな不思議なエモさがある 未読の人にサラッと論破されてグウの音もでない人 若さ故の万能感から傲慢に振る舞いやがて己の未熟さに気付いて自己嫌悪に陥る_それが青春_傲慢を恐れてたら青春するキッカケすら失...
『死をポケットに入れて』をポケットに入れて 善…‼︎…っていう感情に満たされるみたいな不思議なエモさがある 未読の人にサラッと論破されてグウの音もでない人 若さ故の万能感から傲慢に振る舞いやがて己の未熟さに気付いて自己嫌悪に陥る_それが青春_傲慢を恐れてたら青春するキッカケすら失っちゃうよ!
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私もコナンが大好きなので、長谷川さんのように熱くコナンについて語り合いたい気持ちがすごく良く分かります‼︎会話の台本を書くまでには至らないですが…笑 でも「まさかここまでとはな…」のセリフが締めに来た時は痺れました‼︎笑友達に本を勧めて、面白かった‼︎って言ってくれるのがすごく嬉しいっていう気持ちには共感しかないですね‼︎
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単行本の表紙は登場人物が迷言を話す一コマが使われている。表紙だけを見ても面白い。但し、第6巻の表紙の台詞「オドロキ」「オドラテク」は、これだけ読んでも理解できない。内容が読みたくなるものである。
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初期は、読書をナメた発言をするバーナード嬢さわ子に対し、神林がプロレス技を仕掛けるスラップスティックな落ちが続いた。このごろは絵も上手くなり、さわ子と神林のゆるゆりな関係を描くことに主眼が置かれている。長谷川の遠藤への片想いも何処かへ行ってしまった。読書マンガとしては、落ち着き...
初期は、読書をナメた発言をするバーナード嬢さわ子に対し、神林がプロレス技を仕掛けるスラップスティックな落ちが続いた。このごろは絵も上手くなり、さわ子と神林のゆるゆりな関係を描くことに主眼が置かれている。長谷川の遠藤への片想いも何処かへ行ってしまった。読書マンガとしては、落ち着きがあってこれでよいのかもしれない。 遠藤が読み上げて長谷川がチェックする「〜の文化史」は全て実在する図書だったのか。 カフカのオドラデクの形は遠藤のスケッチでよく理解できた。
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オンラインお茶会が出てきたりサザエさん方式で普通に時代が進んでるのが良いですね。町田さわ子と神林の距離感がどんどん近くなるし、遠藤は長谷川さんと良い感じだし、方向性が完全に定まって終わらせようと思えばいつでも終わらせられるぞという感じで少し怖いです。97冊目なんて友達超えてるので...
オンラインお茶会が出てきたりサザエさん方式で普通に時代が進んでるのが良いですね。町田さわ子と神林の距離感がどんどん近くなるし、遠藤は長谷川さんと良い感じだし、方向性が完全に定まって終わらせようと思えばいつでも終わらせられるぞという感じで少し怖いです。97冊目なんて友達超えてるのではとゾクゾクしました。Kindleで無料公開中の傑作選【友情篇】巻末の「ド嬢のぐーたら読書生活に終わりなし!!」の言葉通り永遠に続いてほしいです。 6巻だけの感想ではないですが『バーナード嬢曰く。』は参考書籍が最後にまとめられていて、逆に目次は「〇冊目」表記なので参考書籍から話を探するのがあるあるです(よね?)。 発売されていることに気付くのが遅れましたが、次巻までの間隔が短くなったとも言えるかな?次巻は来年内でしょうか?楽しみです。 オドロキオドラデク! 93冊目 考えすぎな遠藤に『鬱ごはん』を感じて良かったです。 96冊目 今回最も読みたくなった本『国語入試問題必勝法』。1990年の本らしいので受験生の時に読みたかった…。
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わたしが最近読書から遠のいたせいも あるかも知れませんが、 今巻は本ネタよりも、 キャラクター同士のやりとりが印象に残っています。 見せ方や間の取り方など、 エモさが増したように感じました。 今回1番印象的だった話は、大聖堂です。 恋愛関係に発展しない感じだからこそ良いのですが、 遠藤と長谷川さんの今後も見守りたいです。
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10周年を迎えた読書あるある漫画「バーナード嬢曰く。」。 刊行そのものは6巻とスローペースだが、その内容は相変わらず濃厚であり、読書(家)あるあるは読み手を飽きさせない。 個別に見ていっても、この巻は実に濃厚だ。 例えば88冊目では、実は名探偵の方のコナンが好きだという長谷川さんが、思わずグッと(オタクムーブを)抑える様が描かれている。 そこでの説明は実にわかりやすい。わかりやす過ぎて刺さり過ぎる読者もきっと居るだろう。(例えば私などがそうである) しかもその後描かれた「彼女が思い描くコナンファンの理想的な会話シナリオ」に見えるオタク度の高さは凄まじく、実に充実していた。 そりゃ町田&神林コンビも言葉に困るよ。(笑) 89冊目での長谷川&遠藤コンビの会話は、尊い。 そこには読書の美しさと、青春の美しさが共存するあまりに尊い物語があった。 この短い話の中で、どこまでも心打たれる一話だ。 こうしたエモは92冊目や93冊目、あるいは97冊目の町田&神林コンビの対話でも見られている。 特に97冊目「心を読まないで」の青春模様の描写は本当に素晴らしい。 8ページしかない一話の中で、後半の3ページを言葉少なに描く様には圧倒される。 また、未読読者に論破された愛読者が描かれた90冊目「フランケンシュタイン」や、続編を読みたくないとワガママを言い出す91冊目「悪童日記」など、読書家的なネタも豊富である。 中でも98冊目「山月記」は秀逸の極み。 若さゆえに傲慢に振る舞えと論を振る町田に対し、完璧に応えてみせた遠藤少年の山月記☆1.0レビューは本当に秀逸。 これこそ読書感想の正しいあり方だろう。明確な論理があっての星一つは、むしろ絶賛レビューと同質と言っていい。 99冊目「『かいけつゾロリ』と罪の記憶」が描く旧悪の痛みもエモい。 103冊目「続きがなかった話」は、どこか示唆深い話が繰り広げられた一方、そこから推し進める話がない感じなどは少し面白い。 本当に最初からずっと、身の詰まった内容しかないと感心させられる。 そして最後、104冊目「デス博士の島」。 この一話が最後に配置された構成は、あまりに美しすぎた。 引用された言葉があまりに(一部の)読書家にとって温言であり過ぎる上、神林に甘える町田の風情もまたエモの塊である。 読後感をまとめるにふさわしい、本当に美しい一話だった。 本当に驚かされるほど充実した一巻だった。 あるある系漫画は刊行を続けることでネタが尽きていく問題と無縁ではいられないが、この作品はスローペースの刊行ではあれど、ネタの質が安定して良好だ。 そして何より、彼ら四人の関係の充実がもたらす読後感は本当に快い。 彼らが話しているだけで楽しく、その上でネタまで上質なのだから、読者としてはたまらない。 文句なしに星五つ。可能であれば、星を9個くらい送りたい良巻だった。 あまりに素晴らしかったので、一部(山月記の部分とか)を未読の知人に見せたくらいである。素晴らしかった。
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自分の好きな本を褒めたい。 自分の友だちの好きなところを言いたい。 今回は、長谷川さんが愛しい。 そして『かいけつゾロリ』の苦い思い出。 まさか、ド嬢に泣かされるとは(TへT) 試験勉強とか、図書委員の仕事とか 思い出したように「高校生活」ネタが 入るのも楽しいし。 神林が...
自分の好きな本を褒めたい。 自分の友だちの好きなところを言いたい。 今回は、長谷川さんが愛しい。 そして『かいけつゾロリ』の苦い思い出。 まさか、ド嬢に泣かされるとは(TへT) 試験勉強とか、図書委員の仕事とか 思い出したように「高校生活」ネタが 入るのも楽しいし。 神林が実験させられる 人が本を読み終えて放心しているのを見ると いったいどんな本かと興味を惹かれる説。 『本当にあった!特殊乗り物大図鑑』 読みたくなっちゃったじゃないか!
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スロースタートにも程がありますが、2022年の初読了本です( ´艸`) まだ6巻ですが、ド嬢が10周年であることに、「オドロキオドラデク!」(´⊙ω⊙`) (このオドラデクって、カフカの短編に出てくる謎生物らしいです) 今回、引用されている本はやや少なかったように思います。 ...
スロースタートにも程がありますが、2022年の初読了本です( ´艸`) まだ6巻ですが、ド嬢が10周年であることに、「オドロキオドラデク!」(´⊙ω⊙`) (このオドラデクって、カフカの短編に出てくる謎生物らしいです) 今回、引用されている本はやや少なかったように思います。 それがつまらないとか物足りないとかではなく、逆に町田、神林、長谷川、遠藤の4人の会話が、いつもよりさらに心に入ってくるように思えました(相変わらずマニアックで、ゆるくて、鋭くて、青春してて、っていう面白さ)。 本巻の個人的ビビッとは、アゴタ・クリストフの「悪童日記」です。 雑誌「ダ・ヴィンチ」の創刊号の表紙で、モッくんこと本木雅弘さんが持ってたもので、僕にしては珍しく単行本で買ったんですが、未だ積読本です… (読了日:1月17日)
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