世界のニュースを日本人は何も知らない(3) の商品レビュー
日本ではとかく外国ではどうのと、悪い意味で比較報道されがちだが先進国とされる国の実態は実はこんなもん。 また日本が諸外国に対して過大なイメージを持ってるが実態は、、、 ・北欧パパ活 ・スポーツは上級国民の娯楽 ・国民性イメージは一部の海外旅行客やマスコミに作られた虚像である 等 ...
日本ではとかく外国ではどうのと、悪い意味で比較報道されがちだが先進国とされる国の実態は実はこんなもん。 また日本が諸外国に対して過大なイメージを持ってるが実態は、、、 ・北欧パパ活 ・スポーツは上級国民の娯楽 ・国民性イメージは一部の海外旅行客やマスコミに作られた虚像である 等 とファクトをもとに世界を見直せる本。 なお、ところどころ主張や主語の拡大縮小が入る点は要注意。
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1巻から立て続けに読んだ。 欧州それぞれのキャラなど、繰り返し登場するエピソードも多い。 何にせよ、主語を大きくしすぎることや、一度だけ最初に聞いたことを信じてしまうことを、振り返るべき。
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著者の見解が全て正しいと捉えるより、こういった見え方もあるかな、という新しい着眼点が学べる。タメになるというより、「へー、なるほどー」という雑学が増えた感覚。
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育った環境で考え方も変わるだろうから、海外ではこれが当たり前って言うことが知れてよかったかな。北欧とかいいイメージしかないけどこの本通じて現実知ってれば日本ってやっぱいいなと思えた。
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日本の常識は、世界の非常識。もっと視座を上げ、世界の潮流を見極める必要がある。内に籠ってはいけない。 少子高齢化と人口減少。さらに景気低迷で、日本は益々内側に籠っていっている気がする。 これは自分自身への反省も込めて言っている。 私自身も年齢を重ねフットワークが確実に鈍くなってい...
日本の常識は、世界の非常識。もっと視座を上げ、世界の潮流を見極める必要がある。内に籠ってはいけない。 少子高齢化と人口減少。さらに景気低迷で、日本は益々内側に籠っていっている気がする。 これは自分自身への反省も込めて言っている。 私自身も年齢を重ねフットワークが確実に鈍くなっているのは認めるところであるが、そこは敢えて意識して外に出ていく必要があるのではないか。 本書を読むことでも、その一助になるかもしれないが、実際に有効なことは、自分の目で見て確かめることだろう。 これだけコロナ禍で移動が制限されたが、だからと言って内側ばかり見ていてはしょうがない。 日本と世界は何が違うのか。 日本と世界とを比較した中で、一体どの分野が日本は劣っているのか。 世界標準とは一体どういう状態なのか。 これらは自分で体感することで、身に染みて腹落ちするのだろうと思う。 本当に難しいが、少しでも意識を外に向けることで、多少は変わるかもしれない。 そういう気持ちでいたいとは思っている。 今回の本書は、比較的日本が世界と比較して良い所を上げているように見えた。 確かにコロナ対応について、日本はお粗末な部分が非常に多かったと思う。 それでもコロナによる死亡者がこれだけ少ないのは、ある意味で日本の清潔さ潔癖さが影響しているのだと思う。 本書にも記載されているが、海外から日本に訪れる人々が口々に言うのは「街中にゴミが少ない」ということだ。 これは私自身も東京都内で特に感じることだ。 海外ではごみ収集も数週間に一度という、日本では考えられない恐ろしい状況だという。 先日隅田川縁を歩くことがあったのだが、川が本当に綺麗だった。 もちろん田舎の河川のような澄んだ綺麗さはないが、川面にゴミが浮かんでいることがほとんどなかったのだ。 これは世界の都市の中では極めて稀なのではないだろうか。 東京都心という数千万人が暮らす都市で、これだけの清潔さが維持されているという現状は本当に素晴らしい。 しかしながら今後の少子化で、ゴミ清掃の人員も相当に減っていくだろう。 これだけの美観をいつの時代まで維持出来るのか。 世界標準はもっとレベルが低いのだから、ここまで過剰に綺麗にする必要はない、と気持ちが切り替わった時点で、ドンドンと日本も荒んで行ってしまうのだろうか。 そういう点では日本の良いところは未来にも残していきたいし、その為には避けられない少子化人口減の中で、どうやってそれを維持していくのかは、真剣に考えなくてはいけない課題なのかもしれない。 海外から見ると、日本は相当に特異な国に見えるのだろう。 ヨーロッパやアメリカを基準とするのか。 中国、韓国など近隣アジア諸国を基準とするのか。 地域によっても大きな違いがあるのは確かだ。 日本が独自の路線を行くとしても、海外を知って戦略的な独自なのか、知らないで勝手気ままな独自なのかは相当に意味が違う。 やはり世界から賞賛される日本でありたい。 もちろん人口減は避けられないが、美しさや洗練された品格は備えておきたい。 もし街中がゴミだらけになったら、人の心も廃れていくだろう。 世界を見ながら、日本の良い所を磨いていきたいと思う。 (2023/2/23)
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世界のあきれた実情がわかり、第三弾もゆるく?楽しみながら読めた。最後の「真面目な」内容も大変参考になった。
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ロンドンパブリックスクールのママさん達が、子連れ海外旅行先のマウント合戦するのですが、その最上位が『日本で忍者修行体験をする』だそうです。 これには誰も勝てないそう笑 このシリーズ本の第4弾が6月にリリースされるらしく、今から楽しみです。
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昔に比べて、世界のニュースが、いち早く伝達出来るようになった。 情報網の広がった世界になったが、日本では、未だ未だ、民族、宗教、革命、風土などで、知り得ない事柄が、一杯ある。 報道されない事項も沢山あるだろう。 私の古い時代には、兼高かおるのテレビ番組が大好きで、本のシリーズも購...
昔に比べて、世界のニュースが、いち早く伝達出来るようになった。 情報網の広がった世界になったが、日本では、未だ未だ、民族、宗教、革命、風土などで、知り得ない事柄が、一杯ある。 報道されない事項も沢山あるだろう。 私の古い時代には、兼高かおるのテレビ番組が大好きで、本のシリーズも購入した。 しかし、情報が、伝わるのも、表面だけのものであり、作者のように、バックパッカーしたり、国連職員としての勤務で、色んな事柄を、体験しているから、この本を読んで、美しく自然溢れる国が、意外と違う面があることを知った次第である。 私も、遠い昔、図書館司書の授業を受けたが、先生から、新聞は、毎日最低4~5紙、読むようにと言われていた。 この本でも、最初に、小泉進次郎氏が、環境大臣の時にレジ袋が廃止となったのだが、提唱したのは、その前の原田大臣である。 ネームバリューが、大きい小泉氏だから、このようなエコロジーになったような記載である。 読む側が、全てを受け入れる前に、自分でも、チェックしないと、これが、唯一正しい情報と受け入れてしまう。 ニューステレビ番組でさえ、キャスターが、メモだけで、話をしても、違っているときもある。 その時の訂正は、僅かの一言だけで終了。 この訂正部分を知らずにいたら、間違った情報が、又伝わっていく。 情報が豊かになり、直ぐに検索されるが、この本のような、奥深い所も知らずに、生活している今の日本人。(私も含めて) まだ知り得ない国の裏面も沢山あるだろう。 ぬるま湯に浸かっている日本人に、もっと教えて欲しいと思う本であった。
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知らないこと、たくさんある〜!!と気持ちよくなれる一冊。 フランスの同調圧力の強さ。英国王室のお騒がせスキャンダルがなぜお騒がせなのか。英国一般人の趣味は泥酔すること…!? 海外小説を読む時もこういう下地を知っている方がより楽しめるかなと。
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日本よりオシャレやキレイに見える他国も、 そんなことなく、 日本人は何も知らずに生きていて幸せだと思いました
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