満月珈琲店の星詠み ~ライオンズゲートの奇跡~ の商品レビュー
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仕掛けはファンタジーですが、映画にできそうな ぐらい青臭く爽やかなのに縺れる青春ストーリー 双方向から描き、相手の気持ちの裏側を見せつけ ながらも生々しくもなくステキなラストに導いた 作者の善良なる作家魂に満足感を得た(´・ω・`)
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冒頭はカタカナの名前が多くて読みにくいと思ったが、心温まるお話だった。 なぜかシリーズものの3作目を最初に読むことになったのだが、特に問題もなくさほどの時間を要さず読み終えた。 文章の書きた方も内容も入ってきやすいのでスムーズに読み進められる一冊。 何かに悩んだり、うまくいかなく...
冒頭はカタカナの名前が多くて読みにくいと思ったが、心温まるお話だった。 なぜかシリーズものの3作目を最初に読むことになったのだが、特に問題もなくさほどの時間を要さず読み終えた。 文章の書きた方も内容も入ってきやすいのでスムーズに読み進められる一冊。 何かに悩んだり、うまくいかなくてイライラしたり、周りに不満があったり、人目が気になってしまったりする人にはヒントになることがあるかも。
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五次元の話が出てきたとき、インターステラーっぽいなと思ったらやはりあの作品にインスパイアされていたようで納得。ご都合主義だけどまぁ、これくらいのハッピーエンドが今はちょうどよいのかもしれない。 満月珈琲店、コンセプトカフェの開店が待ち遠しい。食べるだけじゃなくて石井ゆかりさんのトークショーとかと一緒に開催して欲しい。
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占星術パートもキャラ設定も浅く、星人の解説もクドく、お気に入りの要素を集めて理屈を取ってつけたような感じ(有り体に言えば「海王星はすっごい!」って内容を1冊使ってプロモーションしてる感じ)がして、作品自体は既刊のものより失速した気がする。 まあ、それはそれとしてね。 好きな人より...
占星術パートもキャラ設定も浅く、星人の解説もクドく、お気に入りの要素を集めて理屈を取ってつけたような感じ(有り体に言えば「海王星はすっごい!」って内容を1冊使ってプロモーションしてる感じ)がして、作品自体は既刊のものより失速した気がする。 まあ、それはそれとしてね。 好きな人より好きな人っているよね。
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星詠みシリーズの三作目。 今回は、海王星の遣い・サラによって心の扉が開かれた。 沙月の母・藤子が、誰にも明かさなかった胸の内。 それは、青春時代にまで遡る。 沙月にも伝えていなかった父が、作家の二季草渉であること。 サラが、言うことに改めて気づきを感じた。 自分の心がわかるとは...
星詠みシリーズの三作目。 今回は、海王星の遣い・サラによって心の扉が開かれた。 沙月の母・藤子が、誰にも明かさなかった胸の内。 それは、青春時代にまで遡る。 沙月にも伝えていなかった父が、作家の二季草渉であること。 サラが、言うことに改めて気づきを感じた。 自分の心がわかるとは、自分にいちいち問いかけること。 心を蔑ろにした選択は、やがて大きな歪みになる。 人は、選択の連続でフィールドを移動していく。 気づかなりふり、見て見ぬ振りをするのは、目を向けていないからで、真正面から話してみる、聞いてみることは大切だと気づかされた。
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八月の新月、三毛猫のマスターのもとに、美しい海王星の遣い・サラが訪れ、特別に満月珈琲店を手伝うという。人に夢を与えるサラが動いたことで、人々の心の扉が開かれ…。桜田千尋のイラストとともに生まれる書き下ろし小説。 大きなストーリー過ぎて読みにくかった。
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占星術のくだりは、知識がないため、毎回消化しきれないけど、物語の内容はいつも心温まり、どこか励ましてくれるような、素敵なお話し。
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毎回のことですが、このシリーズは心がほっこりする物語が展開されます。本作はちょっぴりパラレルワールド的な要素も含まれていますかね。作家・二季草先生と沙月の関係は序盤でなんとかくわかってしまいましたが、それでも登場人物それぞれの過去にスポットをあてたストーリーに引き込まれてしまいました。先生と沙月の関係が気付きつつ読み進めると、途中に登場する伏線に気づいてちょっぴりにやりとしたり…。 あと、沙月の会話に一度だけ登場する中山明里は本シリーズの一作目に出てきませんでしたっけ? そんなところでも作品同士のつながりがあり、今後それぞれの登場人物のコラボも見られるのか、と気になりますね。 惑星同士の会話部分は相変わらずついていけませんでしたが…。
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今回のイラストも綺麗で、いつ見ても癒される。 メインは、1冊目に登場した鮎川沙月さんのお母さん、藤子さんの話。 五次元の世界はよく理解できなかったが、藤子さんはものすごくかっこよかった。優しくて、まっすぐで、自分に正直で。まわり道をしたかもしれないが、幸せになってほしい。 「結局...
今回のイラストも綺麗で、いつ見ても癒される。 メインは、1冊目に登場した鮎川沙月さんのお母さん、藤子さんの話。 五次元の世界はよく理解できなかったが、藤子さんはものすごくかっこよかった。優しくて、まっすぐで、自分に正直で。まわり道をしたかもしれないが、幸せになってほしい。 「結局、自分を幸せにできるのは、自分だけ」 私も心にとめておきたい。
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前2作とは異なり、完全に全てが繋がっているお話だったし、最後の結末がとても素敵で、優しい穏やかな気持ちになれました... 薄明ラムネ、パッと見で好きになりましたが、読み終えた後、内容も相まってさらに好きになりました。 そして、私も思い出してしまう過去の辛い出来事に対しては、大...
前2作とは異なり、完全に全てが繋がっているお話だったし、最後の結末がとても素敵で、優しい穏やかな気持ちになれました... 薄明ラムネ、パッと見で好きになりましたが、読み終えた後、内容も相まってさらに好きになりました。 そして、私も思い出してしまう過去の辛い出来事に対しては、大丈夫だよ、その先には楽しいことが待ってるよと自分に声をかけてあげたいです。その声が、その時の自分の背中を押していますように... 第4弾が出て欲しいなぁと心から思っております
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