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私が食べた本 の商品レビュー

3.5

24件のお客様レビュー

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2025/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

思春期の女の子たちの人間関係に対して生々しく人間らしくてゾクゾクするという感覚を共有できる人がいることに感動した。 私の場合は傍観者として見ているパターンに限るけれど。 心臓を直接綿毛でまさぐられている感覚。 など言葉の繋ぎ方やチョイスが心地よい。

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2024/12/29

書評(+エッセイ)集。 タイトルの『私が食べた本』って秀逸!良すぎ だれかが本を読んだ感想を知るのが大好きでブクログを始めた人間なので。 存在も知らなかった本に多数出会えたので読みたい

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2024/12/11

村田さんの小説を読んで、この方のエッセイを読んでみたいと思って探したものがこの本でした。 読書というのは演奏である。 という言葉が印象に残りました。

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2024/11/08

村田沙耶香さんの書評集。 読んだどころか、聞いたことすらない本ばかり。 普段自分が「敷居が高そう…」と食わず嫌いで敬遠していたジャンルの本も、村田さんの熱意のこもった紹介を読んでいくうち、だんだん興味が湧いてきた。 新しい世界に踏み込む勇気をくれた一冊。

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2024/05/29

最近になって村田沙耶香さんの本を読むようになり、かなり変わっている内容なのになぜか分かる自分もいる、という体験が不思議で心地良くて、そんな小説を生み出す村田さんの読んできた本が知りたい!と思い手に取りました。 はい、正直よく分かりませんでした。 村田さんが懸念されていた通り、お...

最近になって村田沙耶香さんの本を読むようになり、かなり変わっている内容なのになぜか分かる自分もいる、という体験が不思議で心地良くて、そんな小説を生み出す村田さんの読んできた本が知りたい!と思い手に取りました。 はい、正直よく分かりませんでした。 村田さんが懸念されていた通り、おそらく凡人の私とは読み方が違うようなので、書評を読んでも読んでみたいと思う作品がほとんどありませんでした。(実際には読んだら面白いのかもしれません) 性について語る場面も多く、恥ずかしいとかイヤラしいとかでもなく、ただ「またか……」と少し思ってしまいました。 ちなみに村田さんが飢えている西加奈子さんは、個人的に小説よりもエッセイがもっと好きです。 西さんが純粋に生きている生きものだということは、エッセイからもありありと感じられます。 だから、西さんについてのエッセイが一番共感できました。 また、西さんの小説の書評が収録されていないのも、この章を読めば納得です。

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2024/03/03

⚫︎あらすじ(本概要より転載) 小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について……デビューから書き続けた「本」にまつわるエッセイを一冊に。 ⚫︎感想 幼い頃から、村田さんはユニークな視点で世界を見ていたひとだったんだと知れた。...

⚫︎あらすじ(本概要より転載) 小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について……デビューから書き続けた「本」にまつわるエッセイを一冊に。 ⚫︎感想 幼い頃から、村田さんはユニークな視点で世界を見ていたひとだったんだと知れた。様々に読了された本をご自分経験や思ったことと共に紹介され、また著者自身の本も書かれた経緯と共に知ることができ、興味深かった。 幼少期、たくさん書いてみたり、ワープロを手に入れて書いてみたり、妄想したり、「村田沙耶香」と言う名前のついた本を本屋さんで探したり…本当に「書く」ために生まれてきたみたいな方。他著、自著問わず、素敵なエッセイで綴られていて、心惹かれた。芥川賞前後の生活も垣間見れた。 この中で村田さんが紹介されている本も気になるものから少しずつ読んでいきたい。

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2023/10/22

村田沙耶香さんの書評、というか独特の視点な本のしるし。村田ワールドがぎっしりみっちり詰まっている。最後の方の雑誌に寄せられたエッセイは千葉のニュータウンの匂いや東京の夜のあかりが見えるようで、少しだけ羨ましくなる。 私は村田ワールドが好きだな、とまた思う。

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2023/07/30

作家というものは、程度の差こそあれ本書の著者のような感覚の持ち主なのか。それにしても、著者の感覚の鋭敏さは物凄い。だがしかし、本書の中の「本」を読みたいとは思えず、共読本も2冊のみ。その内の1冊『注文の多い料理店』の「文字が本の中を動き回る」という感想が驚きだ。書評の中に著者自ら...

作家というものは、程度の差こそあれ本書の著者のような感覚の持ち主なのか。それにしても、著者の感覚の鋭敏さは物凄い。だがしかし、本書の中の「本」を読みたいとは思えず、共読本も2冊のみ。その内の1冊『注文の多い料理店』の「文字が本の中を動き回る」という感想が驚きだ。書評の中に著者自らの幼少期や、性に関する思いが赤裸々に入り込む。これらの文章から、凡人と、作家のような超人の差が否応なく感じられた。西加奈子に関する文壇・編集者とのやり取りも読むほうが心配になる。そして、西加奈子作品の書評が1冊もない不思議。

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2023/07/23

あまり村田さんの世界に入り込まないように、用心して遠目から眺めるような感覚で読んだ。 小学生の頃の様子がしばしば登場するが、どこにでもいるような多感な子供の一人だと思う。 多くの人は「こういうことは考えない方がいいんだ」と妄想を少しづつ消しながら大人になっていくのだろうが、 村...

あまり村田さんの世界に入り込まないように、用心して遠目から眺めるような感覚で読んだ。 小学生の頃の様子がしばしば登場するが、どこにでもいるような多感な子供の一人だと思う。 多くの人は「こういうことは考えない方がいいんだ」と妄想を少しづつ消しながら大人になっていくのだろうが、 村田さんは沢山の妄想を消せないまま大人になったようだ。 喫茶店で読書したり仕事(小説を書く)をするのが好きな村田さん。 家だと仕事をする部屋に閉じ込められているようで苦しくなるらしい。 自分以外の人が近くにいると安心し集中できることに気づいたので、喫茶店に足が向くらしい。 コンビニで働くこともそうだが、他人がいる環境で定型パターンの作業をすることが心地よいみたいだ。 村田さんは「西加奈子」さんのことが好きで尊敬していて、本書の最後に少し長めのエッセイを書いていた。 西加奈子さんは、とても純粋で素直に本心を言葉にして投げかけてくるのだそうだ。 「さやかはそんなんでよく今まで生きてこられたなあ」と言われ、そのまま西さんに投げ返したいと思ったとか。 村田沙耶香さん曰く、彼女に比べれば私はずっと人間で「西加奈子」は「化け物」らしい。 その西さんに言葉を投げかけられると、村田さんは人間らしく振る舞っている皮を剥がされ、自分も「化け物」化させられてしまう。 自分が西さんに食べられているという感覚にもなるそうだ。 「西加奈子」さんて何者?、どんな人なのか興味が湧いてきた。 次は「生命式」に挑戦しようかとも思っていたのだが、しじみさんのレビューで怖気づいたので今は読むのをやめる。 「村田沙耶香」さんとはしばらくの間離れ、「西加奈子」さんに接近してみようと思う。

Posted byブクログ

2023/05/04

村田沙耶香さんの好きな本の書評。 後半は子供の頃から書く事、読む事が好きで、小説家になり、そしていつしか、原稿を依頼されたり、先生と呼ばれるようになった時々の心情が書かれていて、もっと村田沙耶香さんの作品を読みたくなった。

Posted byブクログ