あの日の海 の商品レビュー
短歌を読み進めているうちに、染野さんの人生を辿っているような、そんな気がした。 後半出てくる料理の短歌が美味しそうで、食べものの短歌が自分は好きなのかもしれない、と思った。 阿佐ヶ谷に住んでいた時の歌が多かったので、実際に阿佐ヶ谷も訪れてみたい。 気に入った歌 パキシルに統べら...
短歌を読み進めているうちに、染野さんの人生を辿っているような、そんな気がした。 後半出てくる料理の短歌が美味しそうで、食べものの短歌が自分は好きなのかもしれない、と思った。 阿佐ヶ谷に住んでいた時の歌が多かったので、実際に阿佐ヶ谷も訪れてみたい。 気に入った歌 パキシルに統べられ僕の脳(なずき)にもセロトニン舞うゆあーんゆよーん コピー機のひかり行き来す教師らの突き出た腹のベルトのあたり
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作者の鬱屈とした感情と、教師としての日常、夫婦としてのモヤモヤ、そしてモチーフで取り入れられる海、全編を通して、情景や心情を突きつけられているような歌集だった。時折でてくる料理の歌は親しみが持て、読む中で気持ちが暗くなりすぎないような役割をしていてよかった。
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復刻版ということで、早速購入。 胸騒ぎ、寂寥感、ほんの少しの希望を抱く。 人のぬくもりや街のにおいみたいなものを想像し感じつつ付箋はりはり。 教師だった頃の苦悩や生徒への愛情が伝わってきて冬の入試シーズンにほっこりしてしまう。 触発されて私も作ってみた 数学の最終問で時間切れアラ...
復刻版ということで、早速購入。 胸騒ぎ、寂寥感、ほんの少しの希望を抱く。 人のぬくもりや街のにおいみたいなものを想像し感じつつ付箋はりはり。 教師だった頃の苦悩や生徒への愛情が伝わってきて冬の入試シーズンにほっこりしてしまう。 触発されて私も作ってみた 数学の最終問で時間切れアラーム鳴りて目覚める睦月 すきな歌厳選 プルタブを持ちあげたとき潮騒に消えゆく君の嗚咽を聞いた 「教員の方が辛いわよ」ぼくなどに本音は言わぬ介護士である 生徒らの脳に蛍があふれいて進学試験の教室ぬくし 解答をあきらめた順に生徒らは机に伏して航海に出る 思い出を語らず歩く焼き牡蠣がぷしゅと破れる商店街に
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