妄想美術館 の商品レビュー
2人とも大好きな女性だ。 とはいえ、専門的な話にはなかなか付いていけない(笑) 随所に入った絵画写真が補助になる。 もう少し参考絵画を入れて欲しかったというのが本音だ。 あとは実際に美術館を訪れて検証するしかないのだ。 海外旅行で美術館鑑賞をだけに行く余裕はなかったけれど、今度...
2人とも大好きな女性だ。 とはいえ、専門的な話にはなかなか付いていけない(笑) 随所に入った絵画写真が補助になる。 もう少し参考絵画を入れて欲しかったというのが本音だ。 あとは実際に美術館を訪れて検証するしかないのだ。 海外旅行で美術館鑑賞をだけに行く余裕はなかったけれど、今度行くときは目的をしっかり持っていく旅にしたい。 とりあえず、原田さんの小説に触発されたニューヨークのMoMAには行ってみたい。
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マハさんとマリさんの対談形式の本。マハさんの本はたくさん読んだけれど、マリさんのことはテルマエ・ロマエくらいしか知らなかった。二人の美術に関する知識がすごくて、楽しい。一緒に世界を回っているみたい!マハさんの好きな作家のランキング、これまでの作品を考えると納得がいく。
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原田マハさん&ヤマザキマリさんのアート対談。2人の対談に登場した絵画の図版が、カラーで載っているのは嬉しい。「テルマエ・ロマエ」の作者のマリさんが、イタリアの美術学院出身で、アート、特にルネサンス期の美術に造詣が深い人だったとは知らなかった。好きな画家の名前を挙げるのに、マハさん...
原田マハさん&ヤマザキマリさんのアート対談。2人の対談に登場した絵画の図版が、カラーで載っているのは嬉しい。「テルマエ・ロマエ」の作者のマリさんが、イタリアの美術学院出身で、アート、特にルネサンス期の美術に造詣が深い人だったとは知らなかった。好きな画家の名前を挙げるのに、マハさんが、小説で取り上げた有名な画家などを挙げているのに対して、マリさんは、日本では無名のルネサンス期の画家の名前を何人も挙げている。特にマリさんが強烈にプッシュする、パオロ・ウッチェロ、アントネロ・ダ・メッシーナの名前は覚えておこう。
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原田マハさんとヤマザキマリさん、作家と漫画家、書く人と描く人のお二人がそれぞれの感性で美術館や所蔵されているアート作品について妄想し、語り合う。 その語り合いに第三者としてその場にいるような雰囲気にさせてくれます。 お二人の話を聞いていると今すぐにでも自分の足で話に出てくる美術...
原田マハさんとヤマザキマリさん、作家と漫画家、書く人と描く人のお二人がそれぞれの感性で美術館や所蔵されているアート作品について妄想し、語り合う。 その語り合いに第三者としてその場にいるような雰囲気にさせてくれます。 お二人の話を聞いていると今すぐにでも自分の足で話に出てくる美術館に行きたい、自分の目で作品を見たいという気持ちになってきました。 それだけお二人のアートに対する熱量の凄まじさを感じることができます。 美術館はどこか非日常的な空間に思えてしまいますが、マハさんは「アートは友達、美術館は友達の家」と教えてくれました。 ふらっと足を運び、何気なく見た作品から何かを感じ取る、そんな楽しみ方でもいいのかなと思わせてくれる一冊でした。
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来世はこの2人みたいなインテリジェンスなオタクになりたい。 とりあえず現世では観れるだけの絵をみたい
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新しい世界への誘い。もっとリラックスしてアートを見てもよいのだというメッセージは受け取った。 不機嫌なダビンチが書いた女性の肖像画、とか。 花瓶ばっかり描いてたモランディとか。 ダビンチ以前の天才、ダ・メッシーナとか。 彼らが表現しようとする世界観を感じ取る。好きか嫌いか、だ...
新しい世界への誘い。もっとリラックスしてアートを見てもよいのだというメッセージは受け取った。 不機嫌なダビンチが書いた女性の肖像画、とか。 花瓶ばっかり描いてたモランディとか。 ダビンチ以前の天才、ダ・メッシーナとか。 彼らが表現しようとする世界観を感じ取る。好きか嫌いか、だけでもよい。 最近美術館にあんまり行ってなかったな。と気づき、今日は吉祥寺の美術館に行くことにする。 この手の本、もっと絵が必要。作者と画題を述べるなら、絵もつけといてくれないとついていけない。 漫画「リ・アルティジャーニー」読むかな?おもしろいかなあ?
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原田マハさんとヤマザキマリさんが、お互いに美術愛を語り合う対談をまとめられたものです。美術に目覚めたきっかけや、今まで出会った美術館。いちおしの芸術家など。ディープな世界の著名な単語から、その独特な世界への入り口を垣間見せてくれます。もちろん有名な画家も分け隔てなく紹介されており...
原田マハさんとヤマザキマリさんが、お互いに美術愛を語り合う対談をまとめられたものです。美術に目覚めたきっかけや、今まで出会った美術館。いちおしの芸術家など。ディープな世界の著名な単語から、その独特な世界への入り口を垣間見せてくれます。もちろん有名な画家も分け隔てなく紹介されており、その別の面というか、豆知識を得ることも楽しく読ませていただきました。美術への親しみ、美術館へ行ってみようという気持ちにさせてくれる内容になっています。特に海外では気楽に立ち寄ることのできるようで、旅行に行った際にあまりスケジュールに入れなさそうな美術館への立ち寄りを一考することも、旅を豊かにするものだと思いました。
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アート愛が溢れるお2人の対談。 推し美術館も推しアートも全く違うのに、2人のおしゃべりはこの本一冊なんかには収まりそうもないぐらい次々と進んで、とっても楽しそうです。 マハ✖️マリ妄想美術館が、本当に出来ると良いですね。
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おふたりともほんとに美術が好きなんだな〜。知識量がすごいし、発想もすごい。あと人生もすごい。なかなか馴染みのないローマ時代の画家とか、海外の美術館とか、毎度画像検索しながら読んだ。
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面白い組合せの対談だが「妄想美術館」というタイトルはどうだろう。アートの造詣と愛が溢れているのはわかるが、小説のような練って練って創作したものではなく、お気楽な対談を本にしました、の域を出ていない。
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