1,800円以上の注文で送料無料

100分de名著 カール・マルクス『資本論』 アンコール放送(2021年12月) の商品レビュー

4.1

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/12/25

「100分de名著」をはじめて見て驚きました。 資本主義社会の中で、働き貨幣を手に入れることが幸せだと思っていた。成長こそが幸福だとも。 どうやら信じていたことはちょっと違うようだ。 資本主義社会は資本家も労働者も、資本の運動からは逃れられない。 そして、今さえよければいいと...

「100分de名著」をはじめて見て驚きました。 資本主義社会の中で、働き貨幣を手に入れることが幸せだと思っていた。成長こそが幸福だとも。 どうやら信じていたことはちょっと違うようだ。 資本主義社会は資本家も労働者も、資本の運動からは逃れられない。 そして、今さえよければいいという刹那的な考えのもとで行われる経済活動は環境を破壊していた。 資本家にとって都合のいいように社会の仕組みは整えられているのかもしれない。バカとブスこそ東大へ行け!と阿部寛が言っていた。賢いやつらが賢いやつが得するように世界を作ってるのかもしれない。でも、今は見直す時が来た。 とりあえず、著者の別の本を読んでみます。 社会の仕組みについて疑問を感じる本。

Posted byブクログ