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チ。 ―地球の運動について―(第6集) の商品レビュー

4.3

30件のお客様レビュー

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2026/03/20

神はいるのかいないのか。 そして、基本から考える大切さ。 一つ一つの物事を深掘りすること(ミクロの視点)の大切さ。

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2025/12/10

2022/1/2第1刷発行 2025/7/2第11刷発行 一番大切なことは、 単に生きることではなく、 善く生きることである。 プラトン「ソクラテスの弁明」

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2025/11/05

神は理性の外、自然にこそ宿る。 神は存在しない。考える。そしたら信念が生まれる。 目ぼしい物は漁り尽くしてるがね いま、我々の世界では情報は監禁されている。権威による本の検閲から始まり、共同体での相互監視、果ては自ら恐れ忖度し口を噤んでいる。

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2025/08/26

 話は、全く違う展開を見せる。C教の教会の腐敗を追求し、C教正統派を排除する勢力の登場。 「異端解放戦線」シュミット隊長。主張は、神を信じている。人倫に汚された神を復活させること。そのため、C教正統派を弱体化させる。ただし、C教を否定し、すべての宗教を廃絶する自然主義者という。人...

 話は、全く違う展開を見せる。C教の教会の腐敗を追求し、C教正統派を排除する勢力の登場。 「異端解放戦線」シュミット隊長。主張は、神を信じている。人倫に汚された神を復活させること。そのため、C教正統派を弱体化させる。ただし、C教を否定し、すべての宗教を廃絶する自然主義者という。人間の作った神は信じない。シュミットの姿勢がスッキリしている。  教会は、人々に「勤勉で、謙虚で、質素に生きろ。それで救われる」という。  清貧を説きながら、自分たちは聖職売買で稼いでいる。たらふく食って、僧侶が酒を飲みクダをまき、貧民の女児や男児を買ってる。教会に豪華絢爛な装飾がなぜ必要か?信者に上下の階級が必要なのか?なんで救世主を殺した十字架が必要か?なぜ、この現状に黙って従わなきゃいけねぇんだという。  教会と信仰の価値を問いかける。それが、異端解放戦線の主張につながる。  西洋的な発想なんだね。日本的農耕文化だと、百姓一揆となり一過性になる。  そして、異端解放戦線の弟に殺された兄とその妻の娘、ドゥラカ。ドゥラカはおじさんに育てられる。学び成長し、近代合理主義で金儲けを徹底する。そして、死んだ両親のことで泣いていた。  おじさんは、「神は存在しない。考えろ。そのために文字を学べ。物知りになるためでなく、考えるためだ。そのことで、知性が宿る。それがあれば、とどまる勇気と踏み出す度胸が得られる。そして、空から、信念が生まれる」と解く。  おじさんの信念は、「信念を捨てても生き残る」だという。その意味は、後でわかる。  おじさんは、隠れ家に酒を溜めて、一人で飲むのが楽しみだった。そして、C教のアントニ司教に捕まる。交換条件で、女を差し出すと言って、ドゥラカを連れてきた。その落ち合う廃墟の机の中に本があった。その本は、オクジーのかいたものだった。それを読み切ったドゥラカは、頭に記憶する。  おじさんが、ドゥラカをアントニ司教に差し出すときに、ドゥラカは本を持っていた。  その本は何か?と問われたら、異端解放戦線の人たちが襲う。おじさんは殺され、アントニ司教が逃げる。第6集で受け継いだのは、オクジーの書いたノートだった。ドゥラカがどう変化するのか?    異端解放戦線のシュミット隊長らは、本を渡せという。ドゥラカは、その本を燃やして、全部覚えていると言って、結局異端解放戦線の本部に連れて行かれる。シュミット隊長は、ドゥラカに世界を揺るがす三つの発明、火薬、羅針盤、活版印刷について語り、ドゥラカの本を活版印刷で印刷することをいう。そして本部に着いたら、異端解放戦線の組織長は、なんとヨカレンカだった。おもしろい展開。  C教のやり方や体質に疑問を持つ人たちの存在、C教の弱体化も窺える。

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2025/04/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

色んな考え方をする人が出てきて本当に楽しい。 違う考えの登場人物を議論させることで、さらに興味 深くなる。 シュミットの「知性を適切に扱う実力は人間にはない」 が強烈だった。 「神は存在しない」と言ったドゥラカの叔父の行為は 酷いものだったけど、文字を覚え本を読めという進言、 物知りになるためじゃなく、考えるためだと念を押し たのもとても良かった。金に執着するドゥラカにはど れだけ届いたかはわからないけど。 ヨレンタのこのような再登場は想像してなかった。

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2025/03/20

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1902588559305142281?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2024/12/18

神は理性の外、 自然にこそ宿る。 そもそも人は獣と然して変わらん。 知性を適切に扱う実力などないのだ。 半端な知性からは勘違いが生まれ、 勘違いからは悲劇が生まれる! “自然な悲劇”は受け入れるが、 人が引き起こす“不自然な悲劇”は あってはならない。 確かに 数が増える程 ...

神は理性の外、 自然にこそ宿る。 そもそも人は獣と然して変わらん。 知性を適切に扱う実力などないのだ。 半端な知性からは勘違いが生まれ、 勘違いからは悲劇が生まれる! “自然な悲劇”は受け入れるが、 人が引き起こす“不自然な悲劇”は あってはならない。 確かに 数が増える程 競争は激化するが、 その分 格差も酷くなる。 そしてそれは争いを生む。 この発想には弱者を救済する仕組みがない。 倫理を失った自由は混沌だ。 集団を動かす際は 常にそれを気にかけねばならん。 君は今から神に気を遣わなくていい。 寧ろ神に奪わせるな。感情の主導権も、生きる意味も。 “私は一生・・・ このままここで終わる運命なんじゃ。” “信念がお前を導く。” “知性が宿ると実行する勇気が沸く。” 「必要な時に必要な分だけ その場で作る。それで十分ではないか。 不自然に“楽”をしたいから人は争う。世界は混沌とする。」 「でも技術によって、救われる命もあると思うけど?」 「元々死ぬ運命だった命が不自然な力で救われる必要があるか? 人の命が 神の選択に優先されることなどない。」 「バカバカしい! それじゃまるで神の奴隷だ。」 「うむ。思い上がった人間より ましだ。」 情報の自由度が 社会の自由度に繋がる。 大昔、アカデメイアでは  思想の違うプラトンとアリストテレスが同居していた。 そういう開かれた場で、多様な意見が集まってこそ 理性は磨かれるーーーーー 以上はネタバレでは無いですが、 第6集に出てくる、深い名言の数々です。 本書のシリーズは全8冊ですが とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書 だと私は感じました。 個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、 それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら 生きかたを模索し続けていく。 その姿に感銘を受けました。 まだ読んだことのないかた、 漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!

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2024/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 なんで全部燃やされたはずなのに名前知ってるんだろう、と思ったらヨレンタさんか。 1人の12歳の少年の残した感動が色んな人な人生を変え、世界を変える1歩手前まで来た。信念は人を突き動かす。現にヨレンタさんも信念があったから25年ものときをぶれずに過ごすことが出来た。そしてそれは伝播して輪をどんどん広げていく。 話が複雑になってより難解なものになってきたが、このままあと2巻突き進む!!

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2024/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第一に「神は存在しない」神に支配される必要は無い。 第二に「考えろ」そのために文字を学べ。考えるために文字を学べ。その過程に知性が宿る。知性があれば、留まる勇気と踏み出す度胸が得られる。 第三に生まれるものが「信念」ってやつだ。コレがあれば不安に打ち勝ち泣きやめる。 この本で、大稼ぎできる気配を。 基本から考えよう。大稼ぎする為には広く人に受け入れられる必要がある。そもそも受け入れられるってなんだ?史上最も人に受け入れられたのは、おそらく、神だ。では、神は何故こんなにも受けてる? それはきっと皆、「不安」だからだ。 将来や死後など、人は未知なものや不確かなものを恐れる。そのきゅうさいとして絶対的で揺るがない存在であって魂の保証である神がいる。 でもおじさんは言った。神はいない。その言葉が事実なら今は単に神以外の選択肢がないだけでもしかしたら代替となる不安の紛らわし方もあるんじゃ?成就するかわからない"祈り"で不安を紛らわすより、もっと確実に"娯楽"で不安を紛らわせたとしたら。人はわかりやすいモノのほうが好きな筈。いずれ娯楽は身近で刺激的なモノになるんじゃ、そして、もし、もし読書が、その娯楽になれたら? この本で大稼ぎ出来る、かも。 人々の"不安"。 本の内容とその内容で世界が揺らぐ時代、あとは生産方法はどうする?何か生産手段の技術があれば。

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2024/09/30

かなり観念的な話が多く、神や信念などの見えない話題を扱っているため結構読むのに力が要ります。 現状を変えるためにはリスクを取らなければならないという理念のようなものは感じました。

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