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真夜中乙女戦争 の商品レビュー

3.1

81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    23

  5. 1つ

    3

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2022/03/19

終盤の畳み掛けには置いてかれたが、言葉選びはとても好きだ。主人公が痛々しくて読んでて辛かったが、自身の過去にも通ずるものがあるから辛いのだろう。 二人称が"きみ"の先輩女性たまりません。

Posted byブクログ

2022/03/25

青春って、青春の中にいる間は、それが青春だと気付けない 才能がないから大学生になった。身体一つで生き抜く、知性も野心も自信も経験がないから大学生になった 何かを失うというのは、何かを失うことを得ると言うことでもある 初めまして、を言うのが怖くない人は、さようなら、と言うのも...

青春って、青春の中にいる間は、それが青春だと気付けない 才能がないから大学生になった。身体一つで生き抜く、知性も野心も自信も経験がないから大学生になった 何かを失うというのは、何かを失うことを得ると言うことでもある 初めまして、を言うのが怖くない人は、さようなら、と言うのもきっと怖くない 映画化されると言う事で、気になり読了 自分の読解力が乏しいのか、最後が全然理解できなかったし、作者がどんなメッセージを込めているのかも上手く理解できなかった しかし、作中の普段感じた事のあるような気持ちや、経験が具体的な文章で綴られてるのは作家さんの筆力を感じた 独特な雰囲気と言うか、世界観のある作家さんなのかな?

Posted byブクログ

2022/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

パワフルな言葉の選び方がよかった。 服を買いに行く服がない 不在の相性 居ない時の時間が長いのだから 似合えば正義

Posted byブクログ

2022/02/27

先ず映画が気になって、原作があるというので試し読みして乙女の定義が面白いなと思って購入。 夜を愛するものも憎むものも、愛するものも愛されるものも。男も女も乙女である、と。 読み始めて「私」の自意識の奔流に、面白さと面倒臭さの両天秤に振れに振れ、読み切ったけれど感想としては主人公...

先ず映画が気になって、原作があるというので試し読みして乙女の定義が面白いなと思って購入。 夜を愛するものも憎むものも、愛するものも愛されるものも。男も女も乙女である、と。 読み始めて「私」の自意識の奔流に、面白さと面倒臭さの両天秤に振れに振れ、読み切ったけれど感想としては主人公と近い年齢であったらまたもっと違う感想になったんだろうなというものでした。 面白い、わかる。というかつてであれば楽しめたであろうと思える要素が、その自意識が鼻に付くし面倒臭いよなと思ってしまい。そもそも面白さのかけらもない。理解不能。つまんない。そう言い切れればいっそ良かったのに。いかんせんその捏ねくり回した自意識の面倒臭さを意識したことで自身の「老化」が決然と可視化されてしまったようで居た堪れない。そんな感想です。 こんな学生時代送ってみたかった。と思おうし、いや実際今学生だったとしてもこうはならなかったなと。 大展望台は2020年に昇った際には確かもっとカタカナのお洒落な名前になっていて、狭くて鏡が一杯だったなという記憶。 はあ。それにしても。こういうこと書いちゃう自分こそこそばゆい。だけど書かずにおれない。文学部出身故の面倒臭さは、一周まわると愛おしくなれるのだろうか。せめて発酵バターみたいな香りになって欲しいと祈るばかり。 2022年14冊目(2月:5冊目)

Posted byブクログ

2022/02/26

独特の文章で最初はなかなか読み進められなかった。段々少し拗らせているがピュアな主人公に愛着が湧いてきた。後半はスピード感があったが、最終的に何を伝えたかったのかよくわからなかった。

Posted byブクログ

2022/02/23

畳みかけるような文体が森見登美彦さんっぽい。 つまらなくはないけどこんな破壊的な感じにする必要あったかな?という感じです。 森見登美彦さんはもうちょっとファンシーにデフォルメして書いてたけど、日本の文系大学生って実際わりとこういう猥雑というかなんというかって感じなんですよね。この...

畳みかけるような文体が森見登美彦さんっぽい。 つまらなくはないけどこんな破壊的な感じにする必要あったかな?という感じです。 森見登美彦さんはもうちょっとファンシーにデフォルメして書いてたけど、日本の文系大学生って実際わりとこういう猥雑というかなんというかって感じなんですよね。この現実そのものがこれでいいのかっていう疑問は改めて頭に浮かびました。

Posted byブクログ

2022/02/18

なかなか読み進みずらい内容、書き方だった。 数年前に買ったものの、何回も途中で断念。 元々著者のファンだが、小説よりエッセイ等向きな方だと思う。 人に進めづらい 気になる点 ・一文が長くて疲れる ・〇〇だけど××、みたいな文が多い ・結局何が言いたいの? ・厨二病的な表現が振り...

なかなか読み進みずらい内容、書き方だった。 数年前に買ったものの、何回も途中で断念。 元々著者のファンだが、小説よりエッセイ等向きな方だと思う。 人に進めづらい 気になる点 ・一文が長くて疲れる ・〇〇だけど××、みたいな文が多い ・結局何が言いたいの? ・厨二病的な表現が振り切って居らず、読んでいて恥ずかしい。特に「先輩」のセリフ ・良い感じのセリフを言った後に(嘘だけど)とあるので、いちいち裏切られた感じがする 大学生の腐ってる感じ、就活なんてクソ喰らえ、みたいなのは好き

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2022/02/25

主人公は中二病的な思考回路の大学生 同好会の先輩に憧れを抱き、妙に気が合う黒服と出会い、それまでの生活が一変していく。 始めの方をつまみ読んだら面白かったから買ってみたけど 後半わけわからなすぎてついていけなかった笑 妄想?夢オチ?かと思ってたら そんなこともなく物語は終結 ...

主人公は中二病的な思考回路の大学生 同好会の先輩に憧れを抱き、妙に気が合う黒服と出会い、それまでの生活が一変していく。 始めの方をつまみ読んだら面白かったから買ってみたけど 後半わけわからなすぎてついていけなかった笑 妄想?夢オチ?かと思ってたら そんなこともなく物語は終結 青くて痛くて脆いの過激版みたいな小説だった 映像化するとまた違う風に見えるのかしら ✏たとえば今ラーメンが来る。箸を割る。そんな瞬間を幸福だと断言できるような感性が、賭けが、信念が今のお前には絶対に必要なんだ。それは本には書いていない。自分で探して、自分で作るしかない。

Posted byブクログ

2022/02/12

主人公みたいな心情の学生めっちゃおりそう 共感できない考え多い (冷たいしあったかい的な対義語が混ざってるような感情が多々あった気がする。うまいこと言いたいんかなって思ってしまって、良い印象無かった) でも、いろいろリアルやし、社会をぶっ壊そうっていう発想はおもろかった

Posted byブクログ

2022/02/10

このわけ分からん温度感の文章に浸ってるのが心地よいのかもしれないっていう。表現、言葉選びがそこら辺の本じゃ味わえんのよ。ってことで、私は好きなんだけれども。 意味わからんのがいいっていう感覚が分かる人には多分刺さる。くだらないこと言い合ってたいねぇ。

Posted byブクログ