赤と青とエスキース の商品レビュー
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一日で読み終わった!最初から最後まで安定に面白くて、最後のエピローグで全ての短編物語が繋がる感じ。ジャックが書いた絵が見てみたいと思った。2回目読んでも面白そう。
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人それぞれの生き方、生きたい方向を優しく肯定してくれるような暖かい一冊だった。 人と人との繋がりが生む物語も愛しさに溢れている。 見てくれている人がいれば絵は未来永劫生き続けられるというように、絵がもつ生命力の輝きも魅力的だった。
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はじめの章は自分のワーホリ時代と重なって、状況を思い浮かべながら読んでいた。 読み進めていくうちに、エスキースという絵で繋がっていくストーリーなのかなと思った。 ただ最後の章、最後の1ページで、あぁこれは2人の物語だったのかと思った…けど、エピローグで3人の話でもあるんだなと思っ...
はじめの章は自分のワーホリ時代と重なって、状況を思い浮かべながら読んでいた。 読み進めていくうちに、エスキースという絵で繋がっていくストーリーなのかなと思った。 ただ最後の章、最後の1ページで、あぁこれは2人の物語だったのかと思った…けど、エピローグで3人の話でもあるんだなと思った。メイン3人伏線が回収されて2度読みしたくなった。 淡々と進んでいくストーリーの中に、じんわりくる言葉が散りばめられていて、あたたかい気持ちになった。 自然と心が癒されて、こちらまでやさしい気持ちで満たされていく、そんな素敵な作品でした。
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すごく良いお話だった。 ミステリーではないけれど、伏線回収というか、最後のエピローグで全てのお話が綺麗につながって楽しかった。 みんなハッピーエンドでよかったなぁ。 しんどくなった時、また読み返したい
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赤と青の2色で描かれた一枚のエスキースが物語の中心となり、それぞれの物語が描かれていると思っていたけれど… 赤と青は対象的な色はあるが、混ざり合うことで更に新たな色が生まれる。 読み終わったあとに、思い浮かんだのはお付き合いしている人だった。一人一人そのときそのときで感情の変化...
赤と青の2色で描かれた一枚のエスキースが物語の中心となり、それぞれの物語が描かれていると思っていたけれど… 赤と青は対象的な色はあるが、混ざり合うことで更に新たな色が生まれる。 読み終わったあとに、思い浮かんだのはお付き合いしている人だった。一人一人そのときそのときで感情の変化や考えが変わったりするけれど、それでも、「この人がいい」と思える人に出会えたと感じるのであればその人を大切にしようと思った。
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本も最初の方で挫折し、オーディオも2章までは聞いたけど挫折した。おそらく私との相性が悪すぎる。 絵画に対する興味があまりない、登場人物がなよなよしてる?、話の本題どこ??ってなってます。 最後まで読めば、みなさんの高評価の理由が私でも分かるのでしょうか… アニメでも日...
本も最初の方で挫折し、オーディオも2章までは聞いたけど挫折した。おそらく私との相性が悪すぎる。 絵画に対する興味があまりない、登場人物がなよなよしてる?、話の本題どこ??ってなってます。 最後まで読めば、みなさんの高評価の理由が私でも分かるのでしょうか… アニメでも日常系の作品は挫折しやすいので好き嫌いが出てるのかもしれません。
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何度も読み返したくなる。 結末が分かっていても感動する。 読み進めていくにつれて話がどんどん繋がってくるのもワクワクする。
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今まで私が読んだ青山さんのお話より少しビターな雰囲気を感じました。 どの様に書いてもついネタバレしてしまいそうなのですが、1つのエスキース(下絵のことらしいです)が登場人物を見守っているかのような構成が私的にはツボでした。 『赤』と『青』と題名に記されていますが、最後まで読んで...
今まで私が読んだ青山さんのお話より少しビターな雰囲気を感じました。 どの様に書いてもついネタバレしてしまいそうなのですが、1つのエスキース(下絵のことらしいです)が登場人物を見守っているかのような構成が私的にはツボでした。 『赤』と『青』と題名に記されていますが、最後まで読んでみると成程…!と。 読み終わったあとにすぐに読み直してしまいました。 所々に散りばめられた言葉遊びも素敵。 絵と額縁がピッタリ合うことをヨーロッパでは『完璧な結婚』と言うらしいです。 この言葉が出てきたシーンが心に残りました。
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オーストラリアで出会った蒼(そう)と茜。日本に帰国する茜のことを蒼の友人ジャックが描いたことから展開される、関係する人々の30年を綴った物語です。 個人的には多くの登場人物について広く浅くストーリーが描かれてしまっているように感じてしまい少しぼんやりして3としましたが、一つの絵を...
オーストラリアで出会った蒼(そう)と茜。日本に帰国する茜のことを蒼の友人ジャックが描いたことから展開される、関係する人々の30年を綴った物語です。 個人的には多くの登場人物について広く浅くストーリーが描かれてしまっているように感じてしまい少しぼんやりして3としましたが、一つの絵を契機に多くの人々について伏線回収される構成は大変面白く好印象でした。
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漫画家の章と額縁家の章が良かった。 何かを創り出すことへの情熱や創り出したものへの愛情を感じ、自分も何か創作したくなった。 また、祖母からの葉書や大切な文書、絵を額縁にいれて家に飾りたくなった。
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