トヨトミの逆襲 の商品レビュー
2作目も良い! 人物がとても生々しく生き生きしていて 一気に引き込まれました。 あのトヨタ、どこまで本当なんだろうか。
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章男氏の愛人とのエピソードには、著者の心配もあり、ハラハラした。 孫正義やトランプの登場は興味深い。 「野望」ほどの興奮までいかないが、役員同士の腹の探り合いなど面白かった。 野望から始まり、今作にも新たなモデルが登場し、あまり知られたくない情報も出てくるが、大丈夫かな?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
トヨタ役員の人物像を会社内部でヒアリングしないと、こうまで面白おかしくは書けないのでは?誰かがゴシップ情報をリークした?トヨトミの野望も読まないと・・ 株主総会で社長やK副社長が涙ながらの臭い?答弁をしていたのを思い出します。T副社長のFaceBookネタや、中国担当になった元人事部長の逸話も、与太話としては面白い。どこまで本当なのかは知る人ぞ知る!唐突なソフトバンクとの提携はトランプと習近平対策だったのか?ロビー活動とアライアンスで飛び回るために社長の座を技術系に譲ったのか? ちなみに今日の安全系の認証不正記者会見での会長はマスコミに睨みを利かせてました。マスコミがトヨタに忖度しているさまが良く判りました。
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トヨタの社長の話です。 トランプ大統領や、安倍総理が名前を変えて登場してます。 大企業での権力争いのビジネス小説です。 少し難しいので大人向けの本だと思います。
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仕事の関係でシリーズを読んでいるけれど、読むほどにゲンナリする。 けれど、必読の書と評するのが適切な感じの本です。 アメリカは機敏なベンチャーが、疎い既存のプレイヤーを置き去りにして圧倒するのだけれど、既得権でそれを許さない日本経済は、かなりヤバイ。ヤバすぎる。
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2024年4月3日読了。数々の苦難を乗り越えた「トヨトミ自動車」創業一族の社長・豊臣統一、EV化の怒涛の流れ・米国の圧力・組織の衰退が強まる中その孤独・苦悩は深まり…。話題の「99%ノンフィクション」小説の第2弾、前作よりさらに「現在」に距離が近い話で読んでいて没入感が半端ない。...
2024年4月3日読了。数々の苦難を乗り越えた「トヨトミ自動車」創業一族の社長・豊臣統一、EV化の怒涛の流れ・米国の圧力・組織の衰退が強まる中その孤独・苦悩は深まり…。話題の「99%ノンフィクション」小説の第2弾、前作よりさらに「現在」に距離が近い話で読んでいて没入感が半端ない。大企業の社長や芸能界のドンとか、まともな精神でその地位にいて判断をし続けることはできないものなのかもしれない、その人が優秀であってもなくても。モーター会社の社長と自動車業界外の「悪魔」が統一と対比される存在として登場し、彼らの描写が好意的すぎるようにも感じるのは気になるが…彼らのほうが統一よりすぐれているとも素晴らしいとも、何とも言えないのは難しいところ。「自分の地位」はもちろん「会社の存続」を考えてもそれがかなうかどうかは外部環境依存になってしまう、自分や会社を超えた「パーパス」を本気で設定することがやはり会社にとっては生死にかかわる重要なポイントなのだと思う。
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統一が出てくる場面では必ず黒縁メガネの丸顔でナッパ服のあの人を思い出しました。描写も凄い。会話している両者の心情が細やかな表情や動きの記載から分かるようでした。書き方が上手いなと素直に思いました。愛人のことも知らず、思わずググってしまいました。最後の解説も何故名字がトクガワではな...
統一が出てくる場面では必ず黒縁メガネの丸顔でナッパ服のあの人を思い出しました。描写も凄い。会話している両者の心情が細やかな表情や動きの記載から分かるようでした。書き方が上手いなと素直に思いました。愛人のことも知らず、思わずググってしまいました。最後の解説も何故名字がトクガワではなく、トヨトミにしたのか?成程と納得させられる作品でした。経済的興味無かったけど、自動車産業と絡めると面白いですね。書き方も本当素晴らしいと思いました。
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相変わらず迫真かつ痛快で、一気に読み切った。一作目より現実離れの内容が増えた気がして(真相は分かる由もないが)、リアリティ度が落ちた時感じたのが唯一気になったところ。
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前作の「トヨトミの野望」に続く続編。 今回は豊臣統一が社長となり、そのトヨトミ自動車の軌跡がメインのストーリー。 99%実話というキャッチフレーズなのだが、もしそうならば幾らかは凄く暴露的。全体を通して面白く、前作でも思ったのだが自動車産業の知識に乏しい自分でもしっかりと把握し...
前作の「トヨトミの野望」に続く続編。 今回は豊臣統一が社長となり、そのトヨトミ自動車の軌跡がメインのストーリー。 99%実話というキャッチフレーズなのだが、もしそうならば幾らかは凄く暴露的。全体を通して面白く、前作でも思ったのだが自動車産業の知識に乏しい自分でもしっかりと把握しながら読むことができた。 統一が最後に自分の真意を、そしてトヨトミの真意を見出だす。彼の会社人生はやはり「トヨトミの血」のもたらす影響下だ。良いも悪いも含めて血統とはそういうものかと再認識させられた。 今後のトヨトミ=トヨタがどう活躍していくのか?そして自動車の未来は? 気になるトピックを残しつつ、未来は不確定で不安が多いが、明るい日本の未来を自分たちに見せていってほしいと素直に感じた。 そして自分も畑は違えど同じ志で生きていきたいと感じた。
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