やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ の商品レビュー

大平信孝(著者)

2024/09/18

とにかく読みやすい。すっと入ってくる。
ただし、内容に目新しさはないと思った。よく言われるような事を、読みやすく分かりやすくまとめている感じ。私にはそれがありがたかった。

脳の「可塑性」が特になるほどとなった。何かを変えよう、何かに挑戦しようと思った時、どうしても大きな変化でないといけないと考えてしまっていたが、そうではなく、小さなアクションを繰り返して大きくしていくという必要があると気付けた。
その為には、「結果目標」ではなく「行動目標」という考え方も重要だと感じた。目標通り行動できたという自分がやるかやらないかだけで達成できる目標で、どんどん成功体験を積んでいくことが、アクションを怯まず繰り返すためのベースになると思う。
また、他の本でも読んだが、「行動の質」より「行動量」が、重要であることがより実感できた。10秒アクションでとにかく行動していこうと思う。

これもよく言われることだが、「他人ではなく過去の自分と比較する」はいくら頭で思っていても、負けず嫌いも相まって他人と比較しがちなので、克服したいと思った。

2024/09/16

上手くいかないのは今回だけど区切る！
できた、できないではなく、できた、まぁまぁできた、と細かく
1日のやることを投資、消費、浪費に分ける

2024/09/12

こちらは図書館で予約してから約3ヶ月…忘れかけた頃に届きました。
序盤で『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』（著：八木仁平）のような宗教めいた本になるかと一瞬怯みましたが、そこまでではなかったです。
どうやら小さなアクションから起こすと側坐核が刺激され、可塑性によって受け入れられる＝やる気スイッチが入るそうで、その「小さなアクション」のヒントが主に前半で、後半は前半の応用、発展形なのかなと思いました。
流石に2週間限定の図書館本で37もの行動は網羅も記憶も出来ないので最終的には前半を読み返しましたが、いくつかは印象に残りました。
例えば、「とりあえず動いてみて、それで上手くいかなかったとしてもそれは「失敗」ではなく、行動して得られた「成果」」と言うのは目からウロコでした。（何せ石橋をぶっ壊すまで叩いて渡らないようなタイプの人間なので(;´Д｀)）
とまぁ、本書内では37のコツでも「良いところに目を向ける（視点の切り替え）」ことと「書くことで思考を可視化させる」ことが散りばめられているように感じました。ので、とりあえずこの2つは意識しようかなと思いました。

2024/08/26

よくある「人生を好転させたい人」向けの内容。

文章も少なく、イラストも豊富で読みやすさに特化しています。小難しい本を読むのは苦手、という方にオススメできます！

結局のところ、こういう類の本で紹介されているtipsは普遍的なものばかりになってしまいますよね…

2024/07/23

全体を読まずとも生産性が上がった。目標のハードルを自身が出来ることから設定したり、次に行動できるようにあらかじめ準備することが大事。このやり方をこの本で具体的に教えてくれました。また行動力が衰えてきたら、気になった項目へ飛ばして読もうと思います。

2024/07/06

内容はどこかで読んだことがある本（例えばDAIGOさんの超集中力）の内容と被ったある程度有名なメソッドの詰め合わせでオリジナリティは感じられませんでした。最終章の規格外な目標を立てるメソッドが著者のオリジナリティを出し、主張したい内容だと思うのですが、付録のノートまで含めて使い古された内容であえてこの人のメソッドに乗りたいとは思いませんでした。
ただ、使い古されているとはいえ改めてインプットすると定着できていないことや忘れていることが多いので読めて良かったです。数時間で読み切れる薄い内容であったので。

印象に残ったこと。
人が行動する目的は価値観は3つに層別できる。1.人との繋がり、2.達成感、3.技術の追求。
自分の場合は達成感に重きを置いているので、今後のキャリアや目標を立てる際には達成感を感じられる選択をする。

また行動目的の別の観点では短期的には2つの理由がある、快追求と、苦痛回避。
自分の場合は苦痛回避型なので、目の前のタスクに集中できない時は最悪の状況を書き出して、整理するといい。

仕事について、この辺りは既に定着しているが、効果が高いと感じているので継続したい。
•仕事の中断時は再開時にやることをメモしておく。
•仕事終わりに明日やることをイメージしてメモする。
1.スケジュールを確認
2.ゴールを決める
3.キーアクションを3つ決める
4.翌日3つのうち一つ朝一に着手を始める。
•色々気になって集中できない時は紙に書きだす。

2024/06/11

これを読んで行動に移す力をもらって、鬱々とした状況を抜け出せた。折に触れて要所要所を再確認し、自分のものにしたい。

2024/05/23

私のような先延ばし人間には、とても為になる本でした。すぐやる人になるための、ちょっとしたコツや考え方を教えてくれる。
ただ、一回読んだだけでは、行動までは変わってはこないので、定期的に読み返すことが必要だと感じた。
読み返すのを「先延ばし」にしないよう、記憶があるうちにね！！！

2024/05/19

まだ読み途中ですが…

やる気の出し方を、色々な状況・パターンに応じての対処法として提示してくれています。

1日で読み切れる分量で内容が薄いと思う方もいるかも知れませんが（読みやすさゆえ）、一般的な自己啓発本というよりはやる気の出し方メモと私は捉えました。

自分が陥りやすいパターンに付箋を貼って手元に置いておきたい本です。

2024/02/20

オーディブル。
◆何かをやる時計画を立てすぎない。量から質という順番を守る。行動の質は後回しで、行動量を増やすとこから！→仮ぎめ、仮行動。でかい、難しいとわかっていることを、考えてばかりで踏み出すのが遅い→まずやる。すぐやる。最初の10秒を踏み出す。
◆毎日退勤前に明日のスケジュールを確認し、明日の達成したいゴールを決め、そのために必要なキーアクションを3つ借り決めする。そして翌日は朝からその中の一つを選びスムーズに仕事をする。
◆自分は期待されている。期待してくれている人の顔を思い浮かべる。