TAKE NOTES! の商品レビュー
メモの取り方やその消化の仕方というのは無数にあるが、本書は主にツェッテルカステンを主軸にしてのやり方について書いてある本。 合う合わないはそれぞれです。
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メモ同士をリンクさせる。 様々意識しなければならないため、習慣化するには時間が必要か。 どのようなスキームか ①走り書きのメモ 思いついたら何でも書く ②残したいものを永久保存メモ メモに採番しメモ同士関連があれば枝番 ③書籍情報を記し文献メモ 本に書かれていることを自分...
メモ同士をリンクさせる。 様々意識しなければならないため、習慣化するには時間が必要か。 どのようなスキームか ①走り書きのメモ 思いついたら何でも書く ②残したいものを永久保存メモ メモに採番しメモ同士関連があれば枝番 ③書籍情報を記し文献メモ 本に書かれていることを自分の言葉で 関連メモに枝番リンク ④索引メモ 検索性を高める キーワードを考えリンク 今後どのようにメモるか ・メモ同士にリンクを貼り思考を拡張 ・メモから自分の言葉でアウトプットし思考や アイデアへ ・単なる記憶から思考の断片へ 複雑な状況下での意思決定は熟考よりも直感がものを言う。直感とは単なるひらめきではなくこれまでの経験値である。 様々な情報をメモし様々なメモが繋がり新しいアイデアへと昇華され、自分の言葉でアウトプットされるまでが目指すべきメモだ。 幸い書くことは好きだ。手帳とペンを持ち自分自身のアーカイブを作って行こう。
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社会学者のニクラス・ルーマンが使っている メモ術「ツェッテルカステン」のやり方。 ドイツ語の名前のせいで高度な技術に感じるが、 ザワークラウトがキャベツの漬物なように。 ツェッテルは紙、カステンは箱であり、 やり方自体はシンプルである。 だが習慣づけるのが大変そう。 走り書き...
社会学者のニクラス・ルーマンが使っている メモ術「ツェッテルカステン」のやり方。 ドイツ語の名前のせいで高度な技術に感じるが、 ザワークラウトがキャベツの漬物なように。 ツェッテルは紙、カステンは箱であり、 やり方自体はシンプルである。 だが習慣づけるのが大変そう。 走り書きのメモを書いていき、 必要な物を永久保存版のメモに残し、 メモ同士をリンクさせるため メモに番号を書き込む。 必要なもの 書くものと書かれるもの 文献管理システム ツェッテルカステン エディター メモは自分の言葉で書く。 メモは直接関係あればその後ろ、無ければ最後にいれる。 最後なら連番、関係があれば枝番を書く。 デジタルなら後ろに追加し、 連番を気にせずリンクやタグで繋げる。 新しいメモに関係するメモへのリンクを追加するか、 既にあるメモに新しいメモへのリンクを追加する。 新しいメモは索引から見つけられるようにする
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メモ取りが単なる情報の記録ではなく、知識の整理と新しいアイデアの創出にどう貢献するかを掘り下げています。 この本を通じてツェッテルカステンというメモ術を知りました。 特に印象的だったのは、メモをただ取るだけでなく、それらをどう関連付けるかが重要であるという点です。自分の言葉で...
メモ取りが単なる情報の記録ではなく、知識の整理と新しいアイデアの創出にどう貢献するかを掘り下げています。 この本を通じてツェッテルカステンというメモ術を知りました。 特に印象的だったのは、メモをただ取るだけでなく、それらをどう関連付けるかが重要であるという点です。自分の言葉でメモを書くことが、理解を深め、覚える上で非常に効果的だと感じました。 ただ、実際にツェッテルカステンをどう実践すべきかについての説明は少し不足していると感じました。 デジタルツールの利用やアナログ手法のバランス、そして具体的なメモとメモのリンク作成方法など、もっと詳細なガイドラインがあれば、このメモ術をさらに効果的に活用できると思います。 それでも、このメモ術によって、日常生活や職業における情報管理とアイデア生成がどう変わるのかを試す価値は十分にあると思いました。 全体的には思考の整理とアウトプットの向上に役立つ一冊でした。
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メモを取ることについて。 個人としてメモを取ったり、書くことの重要さを感じているので、非常に刺さった一冊。 ツェッテルカステン メモ ・考えてから引き出すより、書き留めた物を手元に用意する方が楽 ・アウトプットするためにはインプットが必要。それが構造的に整理されていれば、それを紡ぐ大きな助けになる ・書くことは考え、読み、学び、理解し、アイデアを生み出すことを最大限に促進する ・何かを本当の意味で理解したいなら自分の言葉に直さなければならない ・書いていれば読んだ内容を理解する可能性も、学んだことを覚える可能性も、意味ある思考ができる可能性も高くなる ・メモには走り書き と 文献メモ と 永久保存版のメモ がある パッと思いついたことが走り書き 何かを読むたびに取るのが文献メモ 忘れたくないこと自分の思考、あとで文章に使いたいことを書く 他の人に読んでもらうつもりで自分の活動にどう関係していくるかを考えながら整理して書き直す。 メモのリンク付、配置構成を行う ポイントは自分の持っている知識に蓄積させていく ・集中と持続的注意が重要 ・メモを入れる際は問いが重要。その情報は他とどう繋がっているか、自分にとってどんな意味を有するか ・書くことは移すことではなく翻訳すること ・
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実際のリンクの仕方がいまいちわからない。メモが宝の持ち腐れにならないようどうすれば良いのか… 何かを執筆する予定のある人に向けた本であるように思う。
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多作の社会学者ニクラス・ルーマンのメモ術“ツェッテルカステン”の解説 「書かない限り体系的に考えることはできない」 (ルーマン、1992) 1960年代 弁護士は向かないと思い公務員になったルーマン しかし、行政のキャリアも人間関係が重要なので向いてないと自覚したルーマンは...
多作の社会学者ニクラス・ルーマンのメモ術“ツェッテルカステン”の解説 「書かない限り体系的に考えることはできない」 (ルーマン、1992) 1960年代 弁護士は向かないと思い公務員になったルーマン しかし、行政のキャリアも人間関係が重要なので向いてないと自覚したルーマンは、9-5時で働いたらすぐに家に帰り、読書、哲学、組織論理、社会学への関心を満たした。 p42 ・メモを取れば、書くことではなく思考に集中できる
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「ツェッテルカステン」というメモ術を解説した本。 ツェッテルカステンとは、ごく短いメモ同士をリンクさせることで、情報を管理したり、新たな発想を生むメモ術のようだ。ちなみに「ツェッテルカステン」という名前は、ドイツ語に由来するらしい。 本書は日本で数少ないツェッテルカステンの解説書という点で、意義深い。ツェッテルカステンの考え方も、とても興味深い。 ただ、惜しいのは、本書ではツェッテルカステンの具体的な手法が最低限しか解説されていないように感じられたこと。本文の大半はツェッテルカステンの背景にある考え方やメリット、留意点に充てられており、具体例はほとんど出てこない。 また、話題があちこちにいったり、文章がいかにも翻訳文で読みづらい(これは翻訳の問題というより、原文の問題によるところが大きい可能性もある)点が、理解を妨げているようにも感じられた。 とはいえ、ツェッテルカステンの概念を理解するのに有用であることには変わりない。 「どうメモを取ったものか」という漠然とした悩みを抱えていたわたし自身にとっては、ありがたい本だった。 傍に置きつつ、実践を通して理解を深めたい。
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メモの有効性 白紙に向かって書く=何かに向かって思考するのは大変 その手前の準備、土台がメモ メモに対する考え: 覚えるためではなく考えるためのもの メモの取り方:自分の言葉で書く、メモは問いの答えを書く 本や事象に対して問いを考えながら読む、考える 今ある知識に重ねる ...
メモの有効性 白紙に向かって書く=何かに向かって思考するのは大変 その手前の準備、土台がメモ メモに対する考え: 覚えるためではなく考えるためのもの メモの取り方:自分の言葉で書く、メモは問いの答えを書く 本や事象に対して問いを考えながら読む、考える 今ある知識に重ねる 広く考えつながりを見つける→ 体系化する セレンディピティの本で点をたくさん打つことでつながりが増え大きな、新たな成果になる とあったがメモを題材に同じことが書かれている。
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ツェッテルカステンというメモの取り方についての本。 公務員だったが、メモの力で大学の教授になって、のちに58冊本を書いたルーマンさんのメモ術を伝授とのこと。 論文とか長い文を書くためのノウハウに多くを割かれているので、書かない人には、そんなに有用なのかな?という感じがした。 0秒思考的な「走り書き」とブクログ的「文献メモ」を、まとめてから「永久保存版メモ」としてアイデアのソースにする。「永久保存版メモ」同士をタグやバックリンクで関連付ければ、勝手に草稿の元ネタになる、というもの。 永久保存版メモについては「なんでも保存すればよいというものではない」というのが面白かった。 キモは分類の仕方と考え方。 260ページくらいの本なのだけど、具体的なメモ術はシンプルでそこそこすぐ終わってしまうので、あとはその利点とかあんまりメモ術とは関係ないエピソードが多い。関係ないエピソードを多く入れるなら、メモの具体例をもっと入れてくれればよかった。 メモとメモのリンクが大事ということで、Obisidianというソフトと親和性が高いと思いながら読んだ。 去年Obisidianを使った時は日本語を打つのに難があって、まともに使えなかったけど、今回再度インストールしてみたらバージョン上がっていて、使えるものになっていた。 自分にとってこのメモ術自体は応用できるところはあまりなさそうだけど、ひとまずObsidianをもう一回使う気にさせてくれたという点で良い本だった。 色々メモを書いてみて、何か良いアイデアにつながれば評価を上げようと思う。
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