潮風キッチン の商品レビュー
まるでドラマを見ているような感じで、一気に読めました。まだ18才の海果の愛に対する気遣いがよかったです。それにパスタ、サラダ、ハンバーガーも美味しそうで、無性にシーフードパスタが食べたくなりました。
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主人公の海果がすごく自然体で、無理したり強がったりが全くないのが良いと思った。 境遇はものすごくシビアなんだけど、淡々と目の前の今出来ることに真剣に向き合って対処し、少しずつ自分で生活を立て直していく。 何も考えてないようでいて、根っこの部分には大好きなおじいちゃんのことだっ...
主人公の海果がすごく自然体で、無理したり強がったりが全くないのが良いと思った。 境遇はものすごくシビアなんだけど、淡々と目の前の今出来ることに真剣に向き合って対処し、少しずつ自分で生活を立て直していく。 何も考えてないようでいて、根っこの部分には大好きなおじいちゃんのことだったり、捨てられてしまう食材への気持ちだったりが確かにあって、最初はぼんやりしてるその気持ちが、仕事や人間関係を含めた生活が軌道にのっていくと同時に、少しずつ形になっていく。 簡単に言うと、そんな主人公の成長の物語なんだけど、主人公と似た境遇の年下の女の子との友情?家族愛?だったり、地元で行われたロケに参加してる俳優や手伝ってくれる漁師との恋愛があったり、いろんな側面も描かれていて、“料理屋が舞台のお仕事小説”みたいに一言では言えない。 読了後に長く続くシリーズの第一作と知って、「なるほど」という感じ。 主人公が厳しい境遇になった理由などがさらっとしか説明されてなくて、少し置いてけぼりをくらった状態で物語進んじゃうなぁと思っていたのだけど、これからシリーズが進むにつれて少しずつ ベールが剥がれていくのかな。 この1作で完成された物語という感じがしなくて、手放しに絶賛できないのだけど、続きも読もうと決めてるくらいに楽しめた作品だった。
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店の仕入れの中心が、魚市場に落ちている傷物の魚って「そんなアホなっ」という所も度々あった。 だけど、この作品の雰囲気が好きで、いつまでも読んで入れそうな作品だった。シリーズ化しているようなので、続けて読んでいきたいと思う。
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喜多島ブシは健在。私の年齢…そのものが末巻に 有隣堂の名智さんが「書店員の僕が、今喜多島隆という作家を押す理由」に書いてある通りだ。 作品の2/3まで苦笑と微笑とぷっと吹き出すのを繰り返し 寂しさ、切なさ、10代の人がこの21世紀に、そこにあるのに見ないふりをしている日本、世界。...
喜多島ブシは健在。私の年齢…そのものが末巻に 有隣堂の名智さんが「書店員の僕が、今喜多島隆という作家を押す理由」に書いてある通りだ。 作品の2/3まで苦笑と微笑とぷっと吹き出すのを繰り返し 寂しさ、切なさ、10代の人がこの21世紀に、そこにあるのに見ないふりをしている日本、世界。 喜多島ブシとは世相をきれいに切り取り、知らせてくれた。さあ、どうする、こんなにうまくいかないよと言ったって始まらない。この作品のように歩めるようにできるだよって 真剣に手を動かしていきたい
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物語の流れが面白くて、細かい描写が風景を思い起こさせて素敵だった。 葉山を舞台にしてそこで育ってきた女の子を主人公にしたお話だから、たくさん海辺の地域性や人間性が出ていた。 だけど、少し違和感があった。 私自身も主人公と同じで、湘南の中でも海に近い場所で生まれ育ってきたが、「物心ついた時からその環境にいたら、そうはならないんじゃないか?」と思うところが沢山あった。 作中で葉山を含めた湘南エリアの地名が多く出てきたから、作者がこの辺りに住んでいた、または在住してるかのどちらかだとは思ったけど、おそらく出身では無いような気がした。 実際に調べてみたらやっぱり出身は東京で、在住が葉山だった。 書いている人物の設定は「地元の葉山でずっと生活している子」なのに、描写はまるで、「憧れの街に移住して、夢に見ていた暮らしを満喫している人」みたいだった。 実際に海の周辺で生まれた私は、海なんて当たり前の風景すぎて、打ち寄せるさざなみをおもむろに見つめたりなんかしないし、考え事をする時にわざわざ砂浜には行かない。 むしろ、何も無さすぎるから、早くここを出てもっとキラキラした都会に住みたいと思ってた。 大人になって様々な場所へ行けるようになった今、私はようやく地元の豊かさが分かるようになってきたところなのに、描かれた主人公は都会に疲れて海に来た観光客みたいな雰囲気がした。 湘南エリアが出てくると聞いて、地元の名前が出てくるかもと期待して読んだ小説だったけど、読んでいてすごくムズムズしてしまった。 多分、葉山に移り住んできた作者の自我が出過ぎていたと思う。 作者が海が好きなのは分かるけどね。 「地元が湘南の人」と「そうではない人」との間で、海に対する思いは全く違うと思うな。 ただ、これを読んでからこういう場所に行ってみたいと思ってくれる人がいるかもしれないから、その意味でこの本は大きな働きをしてくれていると思う。
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三点リーダーが多くてそれが気になってしまった… 少女漫画のような設定で、さわやかな物語だった。 葉山の砂浜、魚、夏。読んでて想像できる。 捨てられた魚から人生を考えさせられた。 トマトが欲しくてスーパーに行ったとき、虫食いトマトと綺麗なトマトがあったらそりゃあ綺麗なトマトを選ぶ。 でもフードロスコーナーと称して虫食い野菜やいびつな野菜たちが集められ、綺麗なものよりちょっとだけ安く売られていたらそっちを喜んで選ぶ人は多いのではないだろうか。 そんなことを読みながら考えてしまったよ。
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ひとまず主人公の母親も愛の父親も育児放棄していて、見えづらい日本の闇が垣間見える。 落ちた魚を拾ったり、歪な野菜を買ったり、フードロス問題にも着目。 それも恋を交えてわかりやすく。
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夏に読めばよかった!!!!! 爽やか青春小説です。眩しい…みんな眩しい… そしてシーフード美味しそうでした。 凄い若いのにお店やるの大変だよね。でも助けてくれる人がいてよかったね。 初めは気がつかなかったけど、確かにフードロス対策。しかも美味しいもの作れるなんて最高じゃんね。 久々に喜多嶋さん読ませていただきましたが、相変わらず潮風と太陽が薫る素敵なお話でした。
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おかれた状況で最善を尽くす、それをひたむきにがんばる人々の姿が読みやすくかかれている。料理ものが好きなので、入り込みやすかった。個人的には、どっち付かずの恋愛要素は要らないなぁと思うけど。
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湘南を舞台にした小説。 作者が伝えたいのは、この世にいらないものなどないということ。 決して捨てられる為に生まれてきたものなんてないということ。 そのテーマの対象が食べ物だったり、人だったり、、、 この世にどんな物でもどんな人でも必ず必要としてくれている人がいると言う事が伝わ...
湘南を舞台にした小説。 作者が伝えたいのは、この世にいらないものなどないということ。 決して捨てられる為に生まれてきたものなんてないということ。 そのテーマの対象が食べ物だったり、人だったり、、、 この世にどんな物でもどんな人でも必ず必要としてくれている人がいると言う事が伝わる温かい小説。
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