1,800円以上の注文で送料無料

UXグロースモデル の商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/09/02

グロースがミッションだけど何をしていいのか…?ってなってる人にはぜひ一読をおすすめしたい。 具体的に何をすべきか行動ベースで書かれててるところと、専門用語が少なく簡単な言葉で書かれてるところがおすすめポイント。 手元に置いておきたい。

Posted byブクログ

2023/09/01

UX検定基礎の学習推奨図書なので購入しました。 アフターデジタルの3冊目です。前作を読んでいると理解がしやすいと思います。 UXグロースの基本的な考え方と具体的な実施方法が書いてあります。各種のUXグロースについて実践方法が解説されていて、大変参考になりました。

Posted byブクログ

2023/06/18

第三章 人間は機能という客観的な事実ではなく、期待という主観・認知状態に基づいて意思決定をするという主張が勉強になった。何かを選んで欲しい時、機能を理解してもらうという考え方ではなく、期待を持ってもらうという考え方で伝えると良いのかもしれない。 期待形成プロセスで認知バイアスが発...

第三章 人間は機能という客観的な事実ではなく、期待という主観・認知状態に基づいて意思決定をするという主張が勉強になった。何かを選んで欲しい時、機能を理解してもらうという考え方ではなく、期待を持ってもらうという考え方で伝えると良いのかもしれない。 期待形成プロセスで認知バイアスが発生することから、行動経済学を学ぶことが重要。

Posted byブクログ

2022/12/15

良かった。 ユーザーの内側にニーズを求める考え方に「でも人間の好みなんて瞬間ごとに変わるじゃん」と思っていたものが、言語化されていてスッキリした。 たっぷり時間をもらって、自社商品を端から端までシーケンス分析したい。

Posted byブクログ

2022/06/13

本書のキモは、『単品機能の提供ではなく、ユーザの体験にフォーカスし、体験をひとつの流れとして全体を提供する。』ことにある。UXを設計して、APIを通じて関連する仕組みを組み上げて、流れをつくる。わかる、そのとおり、だが、この方法では費用が合わない。どうする、、、、← いまここ

Posted byブクログ

2022/03/26

誰をどうしたいの?という問いを最近よく言ってるのですが、ここで書かれてるUXってそう言う事なのかなと思います

Posted byブクログ

2022/03/24

デジタル担当とか関係なく日本の全会社員に読んでもらいたい本です。 難しそうなタイトルだけども、とても読みやすく、わかりやすいです。 まず章末に必ずまとめが書いてあって、それがひたすらわかりやすい。 そしてところどころ挿入してある図もわかりやすい。 方法論だけでなく、具体例もいち...

デジタル担当とか関係なく日本の全会社員に読んでもらいたい本です。 難しそうなタイトルだけども、とても読みやすく、わかりやすいです。 まず章末に必ずまとめが書いてあって、それがひたすらわかりやすい。 そしてところどころ挿入してある図もわかりやすい。 方法論だけでなく、具体例もいちいち書かれていて、自分の仕事だったら?と考えながら読み進められます。 忙しい人はまとめと図だけでもいいから目を通せばいいのではないでしょうか。私はじっくり読みました。 そもそもの話ですが、日本でDXというと、いわゆる【企業】の業務改善などでデジタル磁術を導入してDX化したという認識なのですが、本来は【ユーザー】の生活そのものデジタルを使ってトランスフォーム、豊かなものにしていこうぜ、という【起点】が違うのをまず認識すべきなのです。 そして、ユーザー体験の品質でデジタル大国に遅れをとってしまっているというのは、中国と日本を比較すれば一目瞭然だし、中国の例は「アフターデジタル」にも書いてあったと思います。 じゃあ、顧客体験(UX)を起点としたDXを推進するために、企業はどうすればいいか、というのが本書に書かれています。 その核となるのが、「バリュージャーニー型」と言われるユーザーの本質的な価値を提供するビジネスモデルです。 ナイキの例でいうと、「走りやすいシューズ」を提供するのではなく「コンディションの維持」をするために必要な体験(シューズ、アプリ、イベントなど)を一連で提供する、というものがこれに当たります。 バリュージャーニー提供型に転換できなかった企業は、(シューズ、アプリ、イベントなど)個々の機能提供側になることになります。これは悪いことではないけど、企業の意思決定者は自社がどちらの立ち位置にいるべきなのか、方向性を考え、共通認識として持っておいた方がいいと思いました。

Posted byブクログ

2022/03/05

■ニールセン・ノーマングループにおけるUXの定義  ユーザーエクスペリエンスとは、エンドユーザーと、企業およびそのサービスや製品とのインタラクションにおける、あらゆる状況を包括したものである。典型的なユーザーエクスペリエンスの第一要件は、いら立ちや面倒なく、顧客のニーズを正確に満...

■ニールセン・ノーマングループにおけるUXの定義  ユーザーエクスペリエンスとは、エンドユーザーと、企業およびそのサービスや製品とのインタラクションにおける、あらゆる状況を包括したものである。典型的なユーザーエクスペリエンスの第一要件は、いら立ちや面倒なく、顧客のニーズを正確に満たすことである。次に、所有や利用の喜びをもたらすプロダクトを生み出すような、シンプルさと気品が求められる。真のユーザーエクスペリエンスとは、単に顧客が欲しいと言ったものを提供したり、顧客が期待した機能のリストをただ提供したりするようなことよりもはるか先を行く。企業が質の高いユーザーエクスペリエンスを実現するには、多くの専門分野、例えばエンジニアリング、マーケティング、グラフィックデザイン、工業デザイン、インターフェースデザインなどをシームレスに統合することが必要である。 ■DXとは 「デジタル技術を活用し、提供するユーザー体験および従業員体験を成長・進化させることによって、ユーザーとしての人々と、従業員としての人々の双方の生活に新たな成功をもたらす存在へと企業が変化・変身すること」 ■人間の行動と選択は 「人間の心・深層心理(価値観、性格、信念、潜在ニーズ)」のみによって決まるのではなく、実際には「その瞬間に人間が置かれている状況・文脈」に極めて大きな影響を受ける ■「メカニズム解明型」のUX企画立案プロセス 「(1)ユーザーが成功を目指す道のりの中で遭遇しているペインポイント(=不自由や貧しさを感じる瞬間)を特定し、(2)そのペインポイントを発生させているメカニズムを解明すれば、UX企画の立案につながるインサイトを得られる」 ■「既存サービスを抜本改善するUX企画」を立案する方法論 STEP1:行動フローの特定 STEP2:ペインポイントの抽出・構造化 STEP3:ペインポイントの発生メカニズムを理解 STEP4:UX企画の立案 STEP5:UX企画の評価・選別 STEP6:UX企画の統合・ジャーニー設計 ■「既存サービスを抜本改善するUX企画」を検証・精緻化する方法論 STEP1:プロトタイプへの落とし込み  「コンセプトシート」を作成する  作業のコツ①ユーザー体験の解釈の余地をなくす  作業のコツ②UXの品質を担保できる根拠を明記する  作業のコツ③利用コストを明記する  作業のコツ④分業しない STEP2:ユーザー調査  WHYを尋ねるのではなく、メカニズム探求型の枠組みにそって事実を集める  作業のコツ①事前の仮説を高い解像度で把握してからインタビューに臨む  作業のコツ②1日当たりのインタビュー人数は少なくする STEP3:調査結果の分析・解釈 STEP4:UX企画のアップデート ■UX改善を着実に積み重ねるには ポイント①設定した行動フローにおけるユーザーの行動の流れをデータで明らかにする ポイント②明らかにしたユーザーの行動の流れを、ユーザーの立場に立って主観的に追体験する ■シーケンス分析 ポイント①現状のUX理解に絶対的な正解を求めない ポイント②客観的な裏付けが必要な場合は、シーケンスの発生量を算出する ポイント③新たにUX改善業務を構築せず、現行の業務サイクルに当てはめる ■行動ギャップの発見・要因分析 STEP1:シーケンスデータの観察・行動ギャップの発見 STEP2:行動理由の推察 STEP3:10人分繰り返し 【期待】ユーザーが(  )と思っている中で 【顧客接点】現状の顧客接点が(  )という作り・見せ方になっているため 【反応】ユーザーが(  )と感じて/反応して 【行動】このような想定外の行動に至ったのではないか

Posted byブクログ

2022/01/22

アフターデジタル〜2で再三重要と述べられてきたカスタマージャーニーの視点で、具体的にどう作業して企画開発に落とし込んでいくかを示した内容で、非常に実践的。そのまま自社サービスに当てはめてワークできてしまう。理論としての目新しさはないが、この手のビジネス書ではここまで具体的な作業の...

アフターデジタル〜2で再三重要と述べられてきたカスタマージャーニーの視点で、具体的にどう作業して企画開発に落とし込んでいくかを示した内容で、非常に実践的。そのまま自社サービスに当てはめてワークできてしまう。理論としての目新しさはないが、この手のビジネス書ではここまで具体的な作業のポイントや段階を明記したものは少ないのではないか。アフターデジタルから続けて読むのがオススメ。

Posted byブクログ

2022/01/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

DX起点の改善、新規領域発掘に企業は取り組みを強化するが、本質は人間にとって自由で豊かな社会を作る為にUXを深く考えるべき。 そのプロセスとしてバリュージャーニーと言う手段を活用し、本質を見極め何が今必要で未来に向かってどう変えて行きたいかを繰り返して活動する。 このサイクルの繰り返しで生活者のUX起点でのグロースモデルが出来上がり、経営視点からのプロセスと現場視点でのプロセスが融合される時に、真の生活者理解、社会に貢献する意義となる。

Posted byブクログ