子のない夫婦とネコ の商品レビュー
最近、群ようこさんの小説、ネコの出没率が高い。御本人がかなりのネコ好きなんだろうけど、そうでもない人間にも飽きさせない小説が出来上がるのが凄い。
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なかなかおもしろかった。 猫の生態、そして、興味を惹かれたのは…なんとお金のことです。 母親が父親が亡くなったあと、出してきたへそくりが1000万! びっくりしました。そんなに貯まるのか、と。 あと、動物好きな夫婦が、近所の猫と犬を引き取って育てていると、飼い主から一体いくらお金...
なかなかおもしろかった。 猫の生態、そして、興味を惹かれたのは…なんとお金のことです。 母親が父親が亡くなったあと、出してきたへそくりが1000万! びっくりしました。そんなに貯まるのか、と。 あと、動物好きな夫婦が、近所の猫と犬を引き取って育てていると、飼い主から一体いくらお金を積まれたんだろう、という噂が広がっていると言われる。そういう考え方の人もいるんだなー、と そんなことばかり考えてしまいました。
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ネコ好きなツヨシとの結婚と同時に、子ネコとの 生活が始まったモトコ。ふたりは幸せに歳を 重ねてきたけれど、ネコも老いていき…。 「老いとペット」を明るく描いた連作小説。
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犬 猫 どちらも好き、動物は最後までしっかり見届けて欲しい。この本を読んでそう思った。切ない別れも有るけどその分沢山の思い出をくれる動物は優しい気持ちにさせてくれる気がする。
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夫婦二人暮らしだったり、熟年離婚した夫の一人暮らし、母親の老後のひとり暮らしなどで猫や犬を飼う事で、それぞれの暮らしに彩りが加わっていく。動物が家族の一員となる事で寂しい暮らしだったのが明るくなり、生きがいを見出していっている感じがしました。動物を飼う事は覚悟が必要ですが、癒しに...
夫婦二人暮らしだったり、熟年離婚した夫の一人暮らし、母親の老後のひとり暮らしなどで猫や犬を飼う事で、それぞれの暮らしに彩りが加わっていく。動物が家族の一員となる事で寂しい暮らしだったのが明るくなり、生きがいを見出していっている感じがしました。動物を飼う事は覚悟が必要ですが、癒しにもなるんだなぁ、と。
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著者はエッセイの方がいいかな。 猫好き、犬好き、ペットを飼っている人にはうなずける点がいろいろあると思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
群ようこ「子のない夫婦とネコ」、2021.9発行。犬、猫好きの人たちの物語。子のない夫婦とネコ、男やもめとイヌ、中年姉妹とネコ、老母と5匹のおネコさま、歳の差夫婦とイヌとネコの5話。男やもめとイヌ、歳の差夫婦とイヌとネコがお気に入りです。
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ペットを飼う人が増えるのも納得です。 でも、家の中をグチャグチャにする猫には困りますね。我が家の猫はそこまではヒドくなくて良かったと安心しました。
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