子のない夫婦とネコ の商品レビュー
この本の一番のお気に入りポイントは、 ネコとイヌがひたすら可愛いこと。 どの家族にやってきたネコもイヌも、 これでもか!というほど、 可愛くて仕方ありません。 いつかネコと暮らしてみたい! その夢がますます愛おしくなりました。 ほっこりしたい人にオススメしたい一冊。
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猫と犬とひとの暮らしを描いたほのぼのなお話です。 世間的によしとされる家族の形には当てはまらないかもしれないけど、こんな暮らしも幸せなんだろうなと思えます。疲れてるときに読むと心が楽になりそうです。
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人と動物たちの暮らしの話 子の無い夫婦。両親にぶつくさ言われても、職場で気の毒がられても、愛する猫たちがいる暮らしは賑やかで楽しい 勝気な妻と離婚後、縁あって一緒に暮らすようになった犬 犬にかけるような言葉を妻や子にかけてあげていたらと反省しつつも、張りのある生活で毎日が生き生き...
人と動物たちの暮らしの話 子の無い夫婦。両親にぶつくさ言われても、職場で気の毒がられても、愛する猫たちがいる暮らしは賑やかで楽しい 勝気な妻と離婚後、縁あって一緒に暮らすようになった犬 犬にかけるような言葉を妻や子にかけてあげていたらと反省しつつも、張りのある生活で毎日が生き生き 両親亡き後ぎくしゃくとしていた姉妹中。猫が仲間に入り、互いに笑いあえる関係に 亭主関白な夫に従ってきた母。父亡き後、禁じられていた動物とのにぎやかな暗し。5匹の子猫たちのためにはへそくりを使い切っても構わない。 動物好きが縁でつながった年の差カップル。猫と犬と夫。三人?並んだ寝顔をあきれながらもほほえましくな眺める年上妻。 作者の群さんは動物好き。この作品の動物との暮らしの描写、動物を愛でる(溺愛する)登場人物たちの様子から動物好きな作者の人柄がよく伝わる
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猫好きの人には、またらない短編集 どの主人公も動物が大好きで優しい人ばかりだ 心が癒され、ゆっくり時間が流れているようだ 読んでいる私自身が優しい人になれたように思う
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猫が大好きな私にはたまらない小説でした。 猫や犬、動物が好きな群さんらしく、その動物たちの描写が本当に愛らしいし、うんうん、猫って可愛くないところが無いよね…!と頷きました。 文章の読みやすさはさすがです。でも群さんの小説はオチというオチが無いことが多いので(起承転結らしきものも...
猫が大好きな私にはたまらない小説でした。 猫や犬、動物が好きな群さんらしく、その動物たちの描写が本当に愛らしいし、うんうん、猫って可愛くないところが無いよね…!と頷きました。 文章の読みやすさはさすがです。でも群さんの小説はオチというオチが無いことが多いので(起承転結らしきものもあるのかどうか…)、物足りない方もいるでしょうね。 動物と暮らす人間の日常を切り取っているだけという感じがして、私は好きですが。
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「老いとペットを明るく描く」と帯にあり、珍しく独身中年女性が主人公でないことに興味を持って読んだ。 子のない夫婦とネコ 男やもめとイヌ 中年姉妹とネコ 老母と五匹のおネコさま 歳の差夫婦とイヌとネコ の5つの作品から成る一冊の本だが、「男やもめとイヌ」がギリギリ普通に読める限...
「老いとペットを明るく描く」と帯にあり、珍しく独身中年女性が主人公でないことに興味を持って読んだ。 子のない夫婦とネコ 男やもめとイヌ 中年姉妹とネコ 老母と五匹のおネコさま 歳の差夫婦とイヌとネコ の5つの作品から成る一冊の本だが、「男やもめとイヌ」がギリギリ普通に読める限界だった。 群ようこさんの作品には当たり前のように猫が出てくるが、彼女の書く「猫を好きな登場人物」がどうも好きになれない。 無邪気、純粋、優しい、人が好いのどれもしっくりこない。 登場人物の非常識さや身勝手さといった毒が強く感じられてしまうため、ほっこり、のんびりを感じる事ができない。 祖父母に甘やかして育てられた人には心地よいのかもしれない。
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猫、動物から癒やされている人々を見るだけで(読むだけで)こちらも気持ちがポカポカしてくる。 気軽に読めるところもよかった。
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中高年の暮らしにそっと寄り添う、ネコや犬。 あどけない表情やしぐさ、コミカルさ。 ネコと犬にでれでれになる人間たちの描き方が絶品。 動物との暮らしが人にもたらすぬくもりを教えてくれる素朴な5編。
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「子のない夫婦とネコ」「男やもめとイヌ」「中年姉妹とネコ」 「老母と五匹のおネコさま」「歳の差夫婦とイヌとネコ」 5話収録の短編集。 子どもがいない夫婦、熟年離婚を経て犬と暮らす男性、両親の死後、古い家で暮らす姉妹、15歳年上の夫が亡き後、五匹の猫と暮らす70歳の女性、18歳年...
「子のない夫婦とネコ」「男やもめとイヌ」「中年姉妹とネコ」 「老母と五匹のおネコさま」「歳の差夫婦とイヌとネコ」 5話収録の短編集。 子どもがいない夫婦、熟年離婚を経て犬と暮らす男性、両親の死後、古い家で暮らす姉妹、15歳年上の夫が亡き後、五匹の猫と暮らす70歳の女性、18歳年下の夫と仲睦まじく暮らす66歳の女性、家族構成が異なる五家族の、イヌやネコと共に暮らす日常が、ほのぼのタッチで描かれる。 ドラマチックな出来事が起こるわけでもなく、ひたすらイヌとネコの愛らしい描写が続く。 へそ天状態で眠る姿を想像し頬が緩む。
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友人カップルのようだ、と思い、表題作の短編を読んだのだけれど なんてことのない でも、猫と一緒に暮らす人の気持ちはわかるけれど もう終わり? という話で、、今の私には合いませんでした、、
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