ヨルガオ殺人事件(上) の商品レビュー
やっぱり面白いな〜。 今回も『カササギ』同様にホロヴィッツ作品とアラン・コンウェイ作品の2つが楽しめる。(どっちもホロヴィッツだけど^_^;) 今作はホロヴィッツ作品からはじまる。 スーザンがその後どうしているか気になってた。 やっぱりそうなるよね〜と思いながら、前回で登場人物...
やっぱり面白いな〜。 今回も『カササギ』同様にホロヴィッツ作品とアラン・コンウェイ作品の2つが楽しめる。(どっちもホロヴィッツだけど^_^;) 今作はホロヴィッツ作品からはじまる。 スーザンがその後どうしているか気になってた。 やっぱりそうなるよね〜と思いながら、前回で登場人物を把握しているのでホロヴィッツ作品も面白い! どいつもこいつも怪しくて、これこれ〜と自分の好きなタイプでニヤニヤしてしまう。 真面目なスーザンの妹まで怪しくて、すごく気になるけど下巻までお預けだ。 やっとスピルバーグ監督が出てこないと思ったら、今度はアラン作品の方で巨匠が出てきた笑 もうここまで毎回有名映画監督が出てくると笑えてくる( ^ω^ ) いつもAudibleは移動中とか家事をしながらの時だけ聴いてるけど、ホロヴィッツ作品は先が気になってずっと聴いてしまう。 そのくらい夢中になれるのはこの作品が大好きな証拠だ。あっという間に上巻は終わってしまった。早く先が知りたい!! Audibleにて。
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文庫本2冊分…長かった。 1つのストーリーの中に1冊の本の話が丸ごと載ってるからね…。 スーザンが頼まれた依頼をこなし犯人を見つけたのに、なんだか報われないラストになってしまった。
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上下巻読んでの感想。いろいろな葛藤を抱えながら、殺人事件の真相を探るのは前作と同様。今回は作中作の中に隠されている部分は少なかったかも?でも面白かったです。
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ミステリー小説の中で起こる事件と、その小説を扱う出版社や関係者が遭遇する事件。 それぞれの話の展開を読ませながら、相互の関連も提示するという、複雑な構成のミステリー小説、『カササギ殺人事件』。 『カササギ殺人事件 上』 https://booklog.jp/users/maka...
ミステリー小説の中で起こる事件と、その小説を扱う出版社や関係者が遭遇する事件。 それぞれの話の展開を読ませながら、相互の関連も提示するという、複雑な構成のミステリー小説、『カササギ殺人事件』。 『カササギ殺人事件 上』 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/B07GBQ2NF2 久しぶりに読んだ英国ミステリーということもあって、印象に残りました。 その『カササギ殺人事件』の続編もAudibleにラインアップされていると知り、聴くことにしました。 前作では、編集を担当していた小説の、失われた結末部分を探しに行き、自らも事件に巻き込まれてしまった、スーザン。 事件の後は出版関係の仕事を辞めて、恋人とともにギリシャでホテルを経営しています。 そんな彼女のもとに、英国でホテルを経営しているという、年配の夫婦がやってきます。 その夫婦のホテルでは、8年前に殺人事件が起きたとのこと。 そして、「スーザンが以前、担当した小説は、この殺人事件を題材にしている」と二人は主張します。 そのことを指摘していた夫婦の娘が失踪したということで、小説の内容を熟知しているスーザンは、協力を求められます。 8年前の事件についてはすでに、犯人は逮捕されて服役しています。 スーザン自身も、この事件に対する警察や裁判所の判断に間違いはないだろうと、考えていました。 さらに、前作で同様に「探偵の真似ごと」をして危ない目に遭っているスーザンは、恋人からも、今回の事件に関わることを反対されます。 それでも、自らが関わった小説と関連すると言われていること、そして8年も経過した後に、失踪者が出ていることに引っかかりを感じ、事件に関わることにします。 英国に戻り、夫婦の経営するホテルに泊まりながら、ホテルの従業員や、被害者の関係者に話を聞いてまわるスーザン。 話を聞いていけばいくほど、8年前の殺人事件、そして今回の失踪者発生それぞれについて、「怪しい」と感じる人や話が出てきます。 8年前の事件は本当に、服役している人物が起こしたのか。 失踪者は無事なのか、いま、どこにいるのか。 これらの事件に、小説は関係しているのか。 今後の展開が気になるので、下巻も続けて、Audibleで聴いていこうと思います。 .
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今作もおもろかった〜!けどカササギを読んだ時は下巻でいい意味で全く裏切られたので、そういう意味では上巻の感想なんてあんまり意味ないのかな?いずれにせよ下巻が楽しみすぎる
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「カササギ殺人事件」で、上下巻もので上巻を読み終えた段階での感想にはほぼ意味が無いと身に染みたので、上下巻読み終えたあと下巻の方に感想記入
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★3.5くらい。 登場人物が多いし分からなくなるので ページを行ったり来たり。。 ストーリーは面白い。 下巻でどう繋がっていくのか楽しみ。
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やっと上巻読み終わったー。 ちょろい読者選手権ぶっちぎり優勝の自信しかない私なので、全員怪しく思える! 今の段階では…お姉さんが一番怪しいとみた! 結果は下巻で。
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カササギ殺人事件でそのミステリー小説を書いたベストセラー作家のアラン・コンウエイも殺されておりいない。誰が主人公なのかと思いましたが、意外にも殺されかけたアランの担当の編集者、スーザン・アイランドが主人公。公私共々悩める彼女が、思いもかけないところから殺人事件に関わる羽目になりま...
カササギ殺人事件でそのミステリー小説を書いたベストセラー作家のアラン・コンウエイも殺されておりいない。誰が主人公なのかと思いましたが、意外にも殺されかけたアランの担当の編集者、スーザン・アイランドが主人公。公私共々悩める彼女が、思いもかけないところから殺人事件に関わる羽目になります。 亡霊のように現れたアラン・コンウエイの書いた小説。これが8年前の殺人事件の犯人を示唆しているというのです。犯人は既に服役中ですが、小説の舞台となったヨルガオ館の持ち主の娘がこの小説を読み、真犯人がわかったと言い残して失踪したのです。アランの担当の編集者だったというだけで結果的に犯人探しをする羽目になるスーザン。 “カササギ”の時から意表をついた小説の構成で読者を楽しませるホロヴィッツですが、今回もその通りです。
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「カササギ殺人事件」の続編。 前作で職場も、尊敬する上司も、キャリアも失って、 恋人アンドレアスにプロポーズされたものの、 結婚しないままギリシアのホテルを経営しているスー。 エーゲ海に沈み夕日は美しく、心温かい人々に囲まれてはいるが、 仕事は忙しく、利益は出ず、アンドレアスとの仲は煮詰まっていた。 そんな時に、 イギリスから、娘を探してくれと夫婦がやってくる。 スーが編集したミステリー小説を読んで、 実際に起こった事件の犯人が判ったと電話した直後に行方不明になったらしい。 大金を提示され、一度ギリシアを離れたかったこともあり、 イギリスに戻って事件を調べることにする。 (下巻へ続く)
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