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月曜日の抹茶カフェ の商品レビュー

4.1

428件のお客様レビュー

  1. 5つ

    145

  2. 4つ

    174

  3. 3つ

    88

  4. 2つ

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2021/09/20

『木曜日はココアを』続編 前作と同様、内容が温かな短編の登場人物が次々と繋がっていく。 『木曜日は~』の登場人物も沢山出てきた

Posted byブクログ

2021/09/20

本レビューは小宮山剛(クリエイティブ司書)のnote「完読・感動『月曜日の抹茶カフェ』(青山美智子)」から引用したものです。ブクログ転載にあたりレイアウトが崩れてしまう箇所もありますので、可能であれば元記事( https://note.com/tsuyoshikomiyama/n...

本レビューは小宮山剛(クリエイティブ司書)のnote「完読・感動『月曜日の抹茶カフェ』(青山美智子)」から引用したものです。ブクログ転載にあたりレイアウトが崩れてしまう箇所もありますので、可能であれば元記事( https://note.com/tsuyoshikomiyama/n/nb557acce79e0 )をご覧いただけますようお願い申し上げます。 目次

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2021/09/19

12ヶ月の物語。それぞれの月に主人公がいて、物語が緩やかにつながっている。一つ一つのお話は短いけれど、ハッと心に残る言葉がありとても良かった。

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2021/09/18

もう短編集はいいかな、と思ったが、やはり善き。 ほろっとくる、「拍子木を鳴らして」「夏越の祓」 全編通して心がほわっと温まる。 今回は12編で、東京と京都を舞台に、旧暦の月名称が副題につく。 孫を思うおばあちゃん、その人は京老舗和菓子屋の和菓子を愛する大女将、みんなに可愛がられ...

もう短編集はいいかな、と思ったが、やはり善き。 ほろっとくる、「拍子木を鳴らして」「夏越の祓」 全編通して心がほわっと温まる。 今回は12編で、東京と京都を舞台に、旧暦の月名称が副題につく。 孫を思うおばあちゃん、その人は京老舗和菓子屋の和菓子を愛する大女将、みんなに可愛がられるネコが主人公の章も可愛い。そのネコの立ち寄り場所の、脱サラして古本屋を始めた亭主の年一イベント「糺の森」古本市での話などなど… 京都を思い浮かべ、さらに楽しい。次の章へと登場人物が繋がっていき読みやすい。 あっという間に読めてしまい寂しいくらい。面白かった〜

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2021/09/16

安定して面白い青山美智子さんの新作は「木曜日にはココア」の続編の連作短編小説。東京と京都を舞台に1月~12月まで、1月ごとの12章構成で、東京の喫茶店「マーブル・カフェ」から始まる12人(+α)のつながりの物語。ひとつひとつの物語にメッセージが込められていて、1月の伏線は〇月に回...

安定して面白い青山美智子さんの新作は「木曜日にはココア」の続編の連作短編小説。東京と京都を舞台に1月~12月まで、1月ごとの12章構成で、東京の喫茶店「マーブル・カフェ」から始まる12人(+α)のつながりの物語。ひとつひとつの物語にメッセージが込められていて、1月の伏線は〇月に回収される。ビジネス本ほど堅苦しくなく人生のいろいろなことを教えてくれる一冊、いつもの青山さんを期待している人は思いっきりハードル上げてよいです。

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2021/09/15

喫茶店「マーブル・カフェ」。定休日は月曜日ですが、その日を使って、何か催し物をやっている。この日は、京都の茶問屋の若旦那が開く「抹茶カフェ」。事前告知はないので、お客は閑散としていたが、そこにある客が来店。東京や京都を舞台に色んな人たちが主人公となって、人生をちょっと良くさせてく...

喫茶店「マーブル・カフェ」。定休日は月曜日ですが、その日を使って、何か催し物をやっている。この日は、京都の茶問屋の若旦那が開く「抹茶カフェ」。事前告知はないので、お客は閑散としていたが、そこにある客が来店。東京や京都を舞台に色んな人たちが主人公となって、人生をちょっと良くさせてくれる連作短編集。 「木曜日にはココアを」の続編ということですが、マーブルカフェのマスターや店長が再登場するだけで、あとは新たな登場人物なので、前作を読んでいなくても、普通に楽しめるかと思います。 京都と東京が舞台で、ほぼ日本人なので、個人的にはこちらの方が読みやすかったです。 全部で12編で、編毎に主人公が変わります。サブタイトルには月の異名(如月・睦月・弥生など)が載っていて、京都や抹茶など「和」のイメージを際立たせています。 といっても、話の内容はバラエティに富んでいます。老舗の和菓子屋や紙芝居師といった「和」だけでなく、シンガーやランジェリーショップの店員など色んな人が、何かしらの心の引っかかりを抱えています。 自分ではなかなか解決できなくても、何かをきっかけに霧が晴れるかのように心が豊かになっていく描写が描かれています。まるでお茶を飲んで、心が潤ったような感覚がありました。 前作はココアでしたが、今回は抹茶。 甘味のある話やほろ苦さの味がある話など様々な「お茶」の味を堪能でき、心が和やかになりました。 一つ一つは独立した話でしたが、読み進めるたびに 「あれ?この人、今までの話に登場した人」といった再登場する人物もいて、ちょっとした仕掛けが面白かったです。 なので、次は誰が主人公になるんだろう?といった楽しみ方もできて、心が躍りました。 結果として、全体が一つの大きな輪のように不思議な縁で繋がれていることにちょっとした嬉しさがありました。 こうして、考えてみると、知らない人同士で見えない糸のようなもので繋がっていることに世間って狭いなぁとしみじみ感じました。 ストーリーでは、みんなが幸せに豊かに進んでいます。自分が今抱えている悩みも、いつか霧が晴れてくれたらなと思わずにはいられませんでした。 縁を大切に頑張りたいと思います。

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2021/09/14

京都と東京を舞台に、12ヶ月の季節に合わせた小話が綴られています。 抹茶が飲みたくなるような、ほっこりした素敵なお話ばかりです。 一気に読むのもいいですが、ぜひ鞄に忍ばせ、コーヒーやお茶と一緒に一話ずつ楽しむことをお勧めします。

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2021/10/19

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・ カフェ」が、定休日の月曜日に、一度だけ 「抹茶カフェ」を開くことに…。一杯の抹茶から 始まる、東京と京都をつなぐ12カ月の心癒される ストーリー。

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2021/09/12

あっという間に読み終えてしまってちょっと寂しいくらいです。 特に水無月のお話が印象深かったです。 青山美智子さんの本はどの本も心が温かくなるものばかりで、今日もこの本のおかげでとても気持ちがいいです。ご縁を大切に一日一日過ごしていきたいです。

Posted byブクログ

2021/09/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さっと読めます。 相関図を書き出した前回のノートをひっぱり出そうかな。2度目は、誰が誰と繋がってたっけ?を読み返します。 「どんどん自分の予想を超えた展開になって、それを、ちゃんとモノにしていくっていうのが本当に夢を叶えるってことなんじゃないかな?」 いいね!

Posted byブクログ