月曜日の抹茶カフェ の商品レビュー

青山美智子(著者)

2021/10/09

2021.10.9

青山美智子さんの最新作！
「木曜日にはココアを」も素晴らしかったですが、今作も最高でした。

前作に続き「取材力」の高さには感心します。
フィクションと分かっているはずなのに、
「橋野屋　水無月」と検索している自分がいました(笑)

帯にもある「縁」についての考え方は新たな気づきを与えてくれました。

60過ぎて「今のあんたの方が好きやで」って言われたいなぁ！
そんな素敵な女性と結婚したいですね。

2021/10/09

『木曜日にはココアを』に続けて読みました。
相変わらずの良さ。
本当に流れるように月日も物語も進んでいくので心地よい読書になりました。
人は知らないうちに誰かの人生を変えていて、その連鎖で結局みんな繋がっているんじゃないかな。
ほっこりするお話でした。

2021/10/08

「木曜日にはココアを」の続編で、ゆるやかに繋がっている人物やエピソードが、とても心地よい。京都の話が中心だからか、前作よりも（とても良い意味で）おしゃれ度が低めで、その分、落ち着いて、ゆったりと楽しめた。
「最初の手なんてないんだ。この世に生まれ落ちたときから、僕たちはただどこまでも繋がり続けている。」この言葉が、このシリーズの全てを表現している、と思った。

2022/09/08

始まって、繋がって、つながって、つながって、もどったぁ。でもそれは、また始まりで、人はきっとこんな風に何処かで繋がりながら生きていくんだろうなぁ。そう思いながら生きていけると、人生も楽しいものになるのでは？と思える作品でした。「木曜日～」も振り返れて、あぁあれとこれ、ふぅ～ん。思わずニコニコしちゃいました。
続きはどうなるのかなぁ？

2021/10/03

青山さんの本はどれを読んでもすぅーっと体に入ってくる。どんな境遇にいる時でも心がじんとなる言葉ばっかり。こんなに本を買いたいと思ったことは初めてで、自分でもびっくり。何となく一気に読んでしまいたくて、本を読む日を決めてわくわく待つのも好き！青山さんの本をゆっくり読めるマーブルカフェ近くに欲しいなあ。

2021/10/02

青山美智子さんの文章は、人生の大切なことが切り取られており、キラキラしている

私は青山さんの本を、読む日を事前に決める
その日は、前日からわくわくしている
読む環境を整え、じっくり味わう
裏切りなく、その日は幸せ時間に満たされる

2021/09/30

ほっこりするお話。

『木曜日にはココアを』を読んだときの方がほっこり感が強かった気がする。
慣れ？

2021/09/29

ほっこり。　

“人でも物でも、一度でも出会ったらご縁があったってこと”
“その経験一つ一つが私たちの身になるし、何かしらの形で次に繋がるかもしれない。”

素敵な言葉だなぁ。
この小説に出会えたことも私の中で意味のあることでした。

そして毎度お馴染み、たっくん家族が出てきた。何気に青山さんの小説中によく登場するこの家族が好きなんですが、ついにたっくんが小学生になってた。いつかこの家族だけの物語も見てみたいです！

2021/09/27

出会うべきして出会った本。人だけでなく全ての存在と支え合って生きていけることに感謝。ネガティブや無気力な時でも気力をくれる物語。

2021/09/26

＊
大丈夫。私は、最高にツイてる。
＊
.
マーブル・カフェが定休日の月曜日に、抹茶カフェを開くことに。一杯の抹茶から始まる、心癒されるストーリー。
.
「木曜日にはココアを」の続編。楽しみすぎて普段文庫本勢だが購入。読めてよかった作品。前作からの繋がりもあって、再読したくなった。
.
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。というテーマの中、日常の中で忘れてしまいがちな気持ちを思い出させてくれる作品。