月曜日の抹茶カフェ の商品レビュー
木曜日にはココアを、の続編。 ゆったり流れる時の中、出会いに、自分にじっくり目を向けて進んでいけるような本。 温かい気持ちになりました。
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定休日の月曜にたまに開催される抹茶カフェ。そこでは紙芝居や単独ライブなどささやかな催しも開催される。 あたたかな世界観はそのままに、確実に泣かせにくる手法がにくいっ。 始まりのお茶屋の息子と携帯ショップの女性との出会いも素敵やったけど、光都ちゃんとその友達の関係性や、帰郷してお...
定休日の月曜にたまに開催される抹茶カフェ。そこでは紙芝居や単独ライブなどささやかな催しも開催される。 あたたかな世界観はそのままに、確実に泣かせにくる手法がにくいっ。 始まりのお茶屋の息子と携帯ショップの女性との出会いも素敵やったけど、光都ちゃんとその友達の関係性や、帰郷しておばあちゃんと話すところや、そのおばあちゃんが水無月の説明をしながら巡る流れを感じるところがほんと好き。 いろんな人が生まれて、同じ時を過ごすだけで関わりを持ってるかもしれない。なんて壮大で素敵な考え方なんだろう。
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人生の中で心に残るような出会いって 必ずあると思う。 一度きりの出会いだとしても、ずっと覚えているような出会いもあったり、その後ずっと関わっていくような出会いも。 青山美智子さんは出会いを繋げていく作家さんだ。 幾度となく青山美智子さんの本を読んでいるけど、いつもほんのり暖か...
人生の中で心に残るような出会いって 必ずあると思う。 一度きりの出会いだとしても、ずっと覚えているような出会いもあったり、その後ずっと関わっていくような出会いも。 青山美智子さんは出会いを繋げていく作家さんだ。 幾度となく青山美智子さんの本を読んでいるけど、いつもほんのり暖かくなる。 人を癒してくれるものや言葉があって、 それが色や温度をもって、 今回は「抹茶」という癒される飲み物から。 苦味があるけど暖かくて落ち着く香り。 人との繋がりも苦いこともあるけれど、結局は暖かさに包まれて優しくなっていく。 この本はそんな気持ちになれる。
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定休日のカフェに間違えて入ってしまった携帯ショップの店員から始まる連作ストーリー。 抹茶に始まり、抹茶で終わる。 その12ヶ月、東京から京都へ、そして東京へ戻って来る。 携帯は未完成品で、常にアップデートしているって話、面白い。人間も同じ、常にアップデートしなくっちゃいけないんだ...
定休日のカフェに間違えて入ってしまった携帯ショップの店員から始まる連作ストーリー。 抹茶に始まり、抹茶で終わる。 その12ヶ月、東京から京都へ、そして東京へ戻って来る。 携帯は未完成品で、常にアップデートしているって話、面白い。人間も同じ、常にアップデートしなくっちゃいけないんだよね。納得。 和菓子屋のおばあちゃん、この間読んだおばあちゃんの話と通じるものがあって、おばあちゃんの心に気づいてはくれても、おばあちゃんとしてはまたまた複雑。 出町柳で背伸びし過ぎの大学生が、飄々と自分の価値観で生きている同級生から無理しないでいいことを教えられる。 それぞれ、無理しないで、自分の丈にあった生き方をしようよ、と教えられた気がした。
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木曜日のココアのマーブルカフェが定休日にだけ臨時でマッチャカフェになる… 抹茶カフェでの人との繋がり、個々の人生を垣間見られる物語。 拍子木を鳴らして 夏越の祓 この2章がとても好き。 人間ってやっぱり気持ちを言葉にしないと伝わらない、そう思った。 東京と京都、カフェとお茶屋さ...
木曜日のココアのマーブルカフェが定休日にだけ臨時でマッチャカフェになる… 抹茶カフェでの人との繋がり、個々の人生を垣間見られる物語。 拍子木を鳴らして 夏越の祓 この2章がとても好き。 人間ってやっぱり気持ちを言葉にしないと伝わらない、そう思った。 東京と京都、カフェとお茶屋さん、人の繋がり… 読みやすく素敵な短編集。
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12作の短編集。 それぞれの話が前の話とリンクしている所が良かった。 私は「天窓から降る雨」が1番好きです。 もう人間は、服や靴を身につけずに生きていくことはできないんだろうか。肌を隠して、飾り立てて、嘘ばかりついて、何者かになろうとして、自分でもこんがらがってしまうぐらい、...
12作の短編集。 それぞれの話が前の話とリンクしている所が良かった。 私は「天窓から降る雨」が1番好きです。 もう人間は、服や靴を身につけずに生きていくことはできないんだろうか。肌を隠して、飾り立てて、嘘ばかりついて、何者かになろうとして、自分でもこんがらがってしまうぐらい、こんなに複雑になって
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青山さんの本は特に大好きで、読んでいて楽しいです。 短編なのも読みやすくて、おすすめはと聞かれたら絶対にすすめるお話です。
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心温まる本でした。 縁というのは ほんとに脆弱なもの いままで生きてきた中でちぎれていった縁も たくさんあったと思います。 けど たくさんの人の手があったから 今の自分があるんだろうなーと思いました。 木曜日にはココアを を読まずに こっち読んでしまったので笑 また読みたい...
心温まる本でした。 縁というのは ほんとに脆弱なもの いままで生きてきた中でちぎれていった縁も たくさんあったと思います。 けど たくさんの人の手があったから 今の自分があるんだろうなーと思いました。 木曜日にはココアを を読まずに こっち読んでしまったので笑 また読みたいと思いますーっ!
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『木曜日にはココアを』と同じ形式の短編構成。 12話あって、各短編での脇役が、他の短編では主人公になる。 ちょっとした空き時間に、一話読めてしまうのが良い。 短編だけど、心癒されるものになつている。
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