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民王 シベリアの陰謀 の商品レビュー

3.2

132件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    52

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    5

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2022/09/06

前作が面白く読んだし、ドラマも好きだった 今作はコロナを模したストーリーだったが、中盤から最後のオチまでが今ひとつかな ちょっとがっかり

Posted byブクログ

2022/09/05

池井戸作品は好きで、民王のドラマも面白かったので、期待して読んだのですが、今作品はいまいちだったかな、という感想です。 クライマックスで纏めてくるところはさすがと思いましたが、はじめから最後まで物語が平坦だったかなと思いました。

Posted byブクログ

2022/08/31

池井戸作品にしてはイマイチだった。。 前作は面白かったんだけどな。。 またまだコロナ禍だからあまり笑えなかった。。

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2022/08/30

池井戸潤がコロナにインスパイアされた作品で、 未知のウイルスとの戦いが描かれている。 何をしても批判されてしまう首相の葛藤は、安部のマスクを連想してしまう。 頑固とも取れるほどの信念を持って戦う姿には、翔でなくても、かっこいいと思うだろう。

Posted byブクログ

2022/08/16

途中まで先の読めない展開。最後にかけての種明かしとまとまりがさすが。 現実世界のコロナ対応とリンクするところもあったりして、そのあたりも面白かった。 前半がちょっと同じようなやりとりが長かったかな。

Posted byブクログ

2022/08/14

池井戸さんだからこそのスカッとする感じをあまり感じ取れなかった。内容もシンプルで池井戸作品に対する期待の高さの現れかと思いました。キャラはみんな立っていてよかった。

Posted byブクログ

2022/08/11

世界観9/10点(ウイルスと政治で今の時代に入りやすい) 惹き込まれ9/10点(池井戸作品の勧善懲悪!読後が気持ちいい!) キャラクター8.5/10点(ストーリーありきでキャラが生きてないか?) 読みやすさ8/10点(東野作品の方がキャラ感情に入り込むんだよな?)

Posted byブクログ

2022/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

謎のウイルスをぶっ飛ばせ!! 「マドンナ・ウイルス? なんじゃそりゃ」第二次内閣を発足させたばかりの武藤泰山を絶体絶命のピンチが襲う。 目玉として指名したマドンナこと高西麗子・環境大臣が、発症すると凶暴化する謎のウイルスに冒され、急速に感染が拡がっているのだ。 緊急事態宣言を発令し、終息を図る泰山に、世論の逆風が吹き荒れる。 一方、泰山のバカ息子・翔は、仕事で訪れた大学の研究室で「狼男化」した教授に襲われる。 マドンナと教授には共通点が……!? 泰山は、翔と秘書の貝原らとともに、ウイルスの謎に迫る!! (アマゾンより引用) 前作のほうが面白かったなぁ。 何かホントにありそうで怖い。 温暖化で未知のウィルスが出現する、とか。 そして、どこの世界にも言葉の通じない輩はいる。 それが1番怖い。

Posted byブクログ

2022/07/07

ウイルスの話しかと思ったが政治の話、世の中を相手にするのは難しい、志しだけでは理解してもらえず正しい事をしても支持率は上がらないとの事、政治家は1度なるといつまでも居続ける定年制を設けたらどうかと思う、 親から子 孫 ズート続く政治家ちょとイヤかな。

Posted byブクログ

2022/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

民王シリーズの第二作ですね といっても、第一作を読んだワケでもなく 調べてみるとドラマ化もされているようですが、ドラマも見たワケでもなく という状況で読み進めていきました 主人公は総理大臣のようですね 政権内のマドンナというのは現実の日本政治でもよくいますが、いきなりそのマドンナ女性がウイルスに感染 そこまで来て「アレ?現実と近いな」と思っていつ発行されたのか見たところ2021年とのコト ある程度現実をベースに書かれた作品のようですね 政権内で他に感染したヒトを確認したがいない 感染経路はどこからだろう?というハナシになる その後にとある大学教授が感染 マドンナとその大学教授に関係性があるコトが分かってきて、大学教授が直前にロシアに行って冷凍されたモンモスの化石を見に行っていたコトが分かる そこで推測 冷凍されたマンモスの管理が行き届かずに少し解凍され、冷凍されていたウイルスが活動できる温度になって教授に感染 その後、マドンナと会ってマドンナに感染 段々と日本国内にも蔓延していくが、ここはかなり現実の日本に近い感じに描かれている どの程度危険か分からないが、若者には影響はないみたいな出所不明な噂もあって国民には緊張感はない で、実際に感染者数もかなり少ない だが、総理はこのウイルスを重大に捉えていて緊急事態宣言を出すなどの対応 ここも実際の日本で多少あったコトですが、国民としては「それはやりすぎ」「ウイルスで死ぬ前に食べられなくて死ぬ」などと反発 この物語ではその「民意に迎合」した都知事が総理を口撃し、国民もそれに伴ってヒートアップしていく感じが描かれている 総理に分が悪い状況になっていくが、これはいわば池井戸ワールドでしょうね 主役がどんどん悪い状況に落ちていって最後は勧善懲悪という 結論としてはウイルスには2種類あって、1種類目は実際に人間の体調を悪くさせたりするいわゆる普通のウイルスで、もう1種類は「人間を陰謀論などのとんでもない理論を信じやすくさせるウイルス」 後者が人間にトンデモ論を信じやすくさせ、人間社会を混乱させて一枚岩でウイルスに対抗できなくさせた上で前者が人間社会にどんどん浸透していくみたいな そういったウイルスの生存戦略を描きたかったのかなと まぁ一番は最後の方の首相の演説でしょうけど この作品もドラマ化されたらこの部分がフィーチャーされるのでしょう ちょっと自分にはピンとこなかったというか、、、のめり込む感じにはならなかったですね 最後も半沢直樹シリーズのようにスッキリせず、熱を帯びるコトもなかったですね おそらくそこに読み至るまでで主人公への「思い」が醸成できなかったのかも知れないですね まぁ総理大臣になったコトもないし政治家を志したコトもないので主人公に憑依しきれなかったのかな というところで評価は星3つで

Posted byブクログ