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ルックバック の商品レビュー

4.4

134件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

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2022/09/15

継続は力であり、信じられる仲間が1人でもいればどんなに辛くても前に進める。そんな励ましを貰える作品です。登場人物に負けず、読者自身の背中も、誰かを魅せられるのかな。生き方を問われてる気もしますね。

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2022/08/07

誰か1人でも肯定してくれて認めてくれる人がいることが心強く、自分を動かすエネルギーになると思いました。特に子供の頃は、みんなと「違う」ことが不安だったし、仲間はずれにされるのではないかと怯えることもありました。 あの時代に、もっと自分の好きなものを意識して、しっかりと好きと言えて...

誰か1人でも肯定してくれて認めてくれる人がいることが心強く、自分を動かすエネルギーになると思いました。特に子供の頃は、みんなと「違う」ことが不安だったし、仲間はずれにされるのではないかと怯えることもありました。 あの時代に、もっと自分の好きなものを意識して、しっかりと好きと言えていれば、何か変わっていたかもしれないと思ってしまいます。 マイノリティを認める動きがあり、自分らしさを認めてもらえる時代でもあるけれど、その一方でSNSを通じて、自分達と違うことを叩きやすくなった時代です。少しでも多くの子供たちが、仲間を見つけて自分らしく過ごせるといいなと思いました。

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2022/07/30

チェンソーマンが面白くてこちらも。 派手さはないけど、心に残るストーリー。 何回も読みたくなる味わい深さがある。

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2022/07/23

ジャンプ+に手拝読。 140ページとは思えないほどあっというまに読み終えてしまった。面白かった... 印象的なシーンは多いが、雨の中踊っているシーンが強く印象に残っている。 死ぬほど努力した経験があるともっと共感できて面白く思えるんだろうな。

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2022/07/18

なんとなく読む気が起きず、本棚で眠らせていたことを後悔。さっさと読んでおけば良かったと思えるくらいいい作品でした。 月並みですが、学生の頃に読んでみたかったです。

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2022/06/05

もっと若い頃に読みたかった。そしたらもっと感動したし共感できたんだろうな。学生時代に人生を変える出会いが有るって素晴らしい。夢中になれる物がハッキリしていて真っ直ぐ進んで行けるって眩しい!後半は後悔、絶望、の後の希望みたいな感じで一冊完結にぎゅっと内容が詰まった作品でした。

Posted byブクログ

2022/06/01

又吉さんがYouTubeで紹介していたので購入しました。 漫画を書くことが得意なふたりの女子小学生の成長を描く。 小中学生の心情を凄く上手に描いていると思った。 序盤の流れからは意外な展開だった。 自分の言動が誰かの人生を変えているのかもしれないと感じた。

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2022/05/01

この人の作品は、線や表情で圧倒する力があって、すごく引き込まれる。 何で漫画を描くのかって、そりゃ書かざる得ないからだよとしか言えないような気迫を、どのみち描いていたんだよっていう意志が感じられて良かった。 創作意欲を掻き立てられる、素晴らしい作品。

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2022/04/08

ルックバック(ジャンプコミック) 著作者:藤本タツキ 発行者:集英社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 そんな二人が次第にマンガを通じて心を通わせてゆき「月日は流れても背中を支えてくれたのは」「いつだって」

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2022/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この一週間ほど藤本タツキの本を電子で読んだ。 ・ファイアパンチ 全8巻 2016-1018 ・チェンソーマン 既刊11巻(第1部終了) 2016-2018 ・17-21 短編集 ・22-16 短編集 ・ルックバック 非ジャンプ的人生を送ってきた自分だが、確か石黒正数のツイートに導かれて、 2021年7月19日に「ジャンプ+」で公開された「ルックバック」を、息を止めるようにして読んだのを、思い出す。 単行本化された全作を読んだ上で思うのは、「ルックバック」は作者にとっても特別に渾身の一作だったんだなあ、ということ。 短編集に雛型のような人物配置の作品があったし、さらには通り魔というモチーフもあった。 「ファイアパンチ」「チェンソーマン」に通じるのはもちろん映画愛だが、もひとつ、理不尽さに対するフィクションの応答、というのもある(タランティーノ「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ繋がれざる者」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」とか)。 それをこういう中編で著したことで、作者は一段高くなった、と思う(直木賞的作家が芥川賞的作風に殴り込みをかけて、しかも高水準というイメージ)。 これを京都アニメーション放火殺人事件(2019年7月18日)の翌日にネットに投下し、賞賛と騒動を引き起こした上、「100ワニ」のようにバズ翌日に商業の臭いを出すことなく数週間置いて単行本化を発表したり、短編集を立て続けたり、「チェンソーマン」アニメ化発表と第2部を予告したり、といった戦略は巧み。 だが短編集の末尾に添えられた作者のあとがきを読めば、全然巧みさに辟易したりしない、むしろ断然好きになってしまった。 という記念で、ブツとして本を買って、やっぱり感涙。 44p 45p の見開き、どうしてそのポーズ!? なんでその顔!? というツッコミを軽々と覆す、46p 47p の「一刻も早く!」、そして48p 以降への運び、とか。 あまり泣かない人間だが、44p 45p を見ると眼が滲んでしまう。 あと、机に向かう背中が凄いのはもちろんとして、窓から見える【ただの隣家と山】にも表情があるって、発見させてくれた。凄すぎ。 あと「まんが道」や「リズと青い鳥」や、連想を拡げてものを考えるための点として、読み続けたい。

Posted byブクログ