ルックバック の商品レビュー
誰かに認められること、誰かに必要とされることが青春時代にどれほどの力になるのか、それを感じさせてくれた。
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呂布カルマが絶賛してたので即レンタル。 圧倒的な画力と全体の雰囲気とラストと不思議な読後感。 友情なのか、青春か。 絵に漫画に取り憑かれて、惹きつけ合うように生きてきた二人。 悲しい別れでも、それでも前に生きていく。 セリフのないコマの伝えるメッセージ力も凄かった。 漫画読んだの...
呂布カルマが絶賛してたので即レンタル。 圧倒的な画力と全体の雰囲気とラストと不思議な読後感。 友情なのか、青春か。 絵に漫画に取り憑かれて、惹きつけ合うように生きてきた二人。 悲しい別れでも、それでも前に生きていく。 セリフのないコマの伝えるメッセージ力も凄かった。 漫画読んだの久しぶりだったけど、超良かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ただただ面白かった。 藤本タツキの作品は他にも読んだことがあるが、 セリフのないコマが連続するシーンでこんなに感動させられるのかと心を打たれた。 セリフ・言葉ですべて説明をする作品が評価されやすくなったいまでも、彼がこの技法を貫いているのは本当に感慨深い。 藤野の才能に誰も気づいていない中、京本が初めから気づいていたのが偉い。 藤野は、京本と出会わなければ京本は死ななかったと考えるシーンがあるが、京本は藤野の才能を開花させたのだ。 藤本タツキの作品はどれも、映画のような漫画だ。無類の映画好きたる所以か。 ところで、今作だけは作中に「映画」が出てこない。 と思ったが、2人のデートで映画見に行ってたか。
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大学内で起きた殺人事件が京都アニメーション放火殺人事件を下敷きにしたことから社会風刺マンガとも捉えれるし、友人の死によって心の休息を欲したひとりのクリエイターがまた創作活動をし始めるまでを描いたヒューマンドラマとしても読むことができた。
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運命って抗えなくて、あそこであーすればこーすればの連続で。それを感じつつも、ふたりは巡り会って同じ運命になるんだろうと、不思議な感覚になった。
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チェンソーマンより好き。 先に短編で作品に込めた想いを読んでいてよかった。 読んでなくてもきっとよかった。 こんな想いができる漫画が生まれてるのね、漫画も読まなければ…
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救われた世界からメッセージ。 描き続けるコトが生きるってコトなのかなと。 喜怒哀楽では表現できない複雑な感情の読後感。
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噛めば噛むほど…みたいな。 読めば読むほど、味が出るんだろうな。 淡々とした話だし、描写もそうなんだけど でもどっかで似たような経験してる気もするし 違う気もするし… ただリアルなのは、この漫画に出てくる田舎が ココだってことだった。
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これは映画。 漫画表現を超えて脳内で映像化し、声が付く。 ララランドのように、物語を断片化し、妄想シークエンスを入れ込むところも完璧にはまっていた。
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友達とか大切な人とかが重大なことに陥った時、たらればで自分を責めちゃうと思う そこからそれをエネルギーにできる人はどれだけいるのだろう この本はそういう気持ちにしてくれた。是非一度読んで欲しい。
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