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推理大戦 の商品レビュー

3.7

71件のお客様レビュー

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    14

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2021/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いろんな能力を持った探偵が推理合戦する作品。 各能力はそこまで突飛なものではなく、実際に存在し得る能力の延長線上のものである。 それぞれの探偵の生い立ち、能力の説明を各章でおこない、最終章の大戦に臨む。 北海道に集結した全員がそれぞれと交流する場面は、非常にワクワクした。 真相は「そんなのアリ?」と思いはしたが、探偵たちの印象を良く終わらせるには、あれが最善の落とし所だったとも思ったり思わなかったり。

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2021/11/22

ボリューム抜群だったけどあっという間に読みました。各国の名探偵のキャラがとてもよかったし、まさに推理合戦という感じ。 反則ちっくだけど楽しかったですね。 ボクダンさんすき!

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2021/11/22

世界中の名探偵による聖遺物争奪ゲーム開催! ヒントはいろいろあったのに華麗に騙された。面白かった・・・。 「名探偵をなめるなよ」

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2021/11/13

タイトル通り各国の探偵が推理を競わせるお話。なかなか面白かったが、個人的にはもっと名探偵ならではの熱い推理バトルを期待していたので少し物足りない感じがした。真犯人も・・・・うーん。もうちょっと王道の推理合戦で決着してほしかったな。

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2021/11/07

面白かった!楽しいです。かなり超能力に近いが、でもありそうな感じの特殊能力をもつ世界の探偵が集まって、北海道でイコンをかけて推理ゲームをするという、なんとなく緊迫感のない人々が、のほほんと謎解き。殺人事件は起こるんですが(そりゃそうだ)なんというか、殺伐としないのが良いねぇ。心が...

面白かった!楽しいです。かなり超能力に近いが、でもありそうな感じの特殊能力をもつ世界の探偵が集まって、北海道でイコンをかけて推理ゲームをするという、なんとなく緊迫感のない人々が、のほほんと謎解き。殺人事件は起こるんですが(そりゃそうだ)なんというか、殺伐としないのが良いねぇ。心がすさまない。選抜された名探偵たちのキャラがとても良い。特に日本代表のマリアとハチ(警察犬柴犬)が素晴らしく受けた。いやもう、謎解きとかトリックよりも、各キャラクターの能力のところが楽しかった。

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2021/10/31

登場する探偵個々のキャラクター立てはしっかりしており、話自体魅力ある作りとなっている 私個人の問題かもしれないが、最終的な意外性を感じにくかった

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2021/10/26

そこそこの資産家であった祖父の生前所有していた不動産から相当に貴重な聖遺物らしきものが見つかったらしい。祖父は亡くなる前にそれを賭けたゲームを企画していて、その為にヴァチカンを始めとした各国のカトリック・正教会組織から代表が集まることになっていた。孫である僕も、いとこの大和くんと...

そこそこの資産家であった祖父の生前所有していた不動産から相当に貴重な聖遺物らしきものが見つかったらしい。祖父は亡くなる前にそれを賭けたゲームを企画していて、その為にヴァチカンを始めとした各国のカトリック・正教会組織から代表が集まることになっていた。孫である僕も、いとこの大和くんとともにスタッフとして参加することにした。実は大和くんはちょっとした“名探偵”なのだ。しかしそのゲームには、信じられない異能を有した“名探偵”たちが各国から集結しており、そして一人、死亡者が出たことでゲームは始まった。 贅沢ぅ!名探偵大集合系のミステリはちょいちょいあるし、大抵は結局小物だったり途中退場してったりして結局メインの探偵の話になるけど、今回の名探偵たちは全員主役。だからこそなのか回想とか説明でどんな探偵か明かされるのではなく一人ずつ短編で紹介編が入った上での大集合なつくりなのも納得。本編も中編くらいの長さだけど情報量がすごい。似鳥さんだしと思って警戒はしてたけど真相は辿り着けなかったなあ。面白かった。マテウス君が好きだけど、最終的にみんな好きだな。それぞれでまた一冊ずつ書けそう。

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2021/10/25

各国の名探偵が聖遺物を巡って日本に集結する!これだけでぞくぞくするのだが、その各国代表の面々が持つ特殊能力がまた痺れる。装丁のイラストも魅力的。 アメリカ代表のシャーロットは無限の情報量と超高速の演算能力を有する。ウクライナ代表のボグダンは無限の思考時間と無制限の現場検証能力を...

各国の名探偵が聖遺物を巡って日本に集結する!これだけでぞくぞくするのだが、その各国代表の面々が持つ特殊能力がまた痺れる。装丁のイラストも魅力的。 アメリカ代表のシャーロットは無限の情報量と超高速の演算能力を有する。ウクライナ代表のボグダンは無限の思考時間と無制限の現場検証能力を。日本代表の高崎満里愛は完全無欠の情報収集能力と犯行状況の再現能力を。ブラジル代表のマテウスは嘘を100%見抜く「魔眼」、最初から犯人を特定できる無敵の能力者。中国代表は胡笙鈴、他の探偵の得た情報すべてを強制的に共有できる。果たして聖遺物を手に入れるのは誰なのか!? どれも人間離れしてる異能だけど魅力満載!終結する前の各個人のスピンオフ作品も是非書いてほしい。ラストもなかなか意表を突いてくる。面白かった♪

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2021/10/17

タイトルの通り、各国の個性的名探偵メンバーが織りなす推理バトルが面白い!  それぞれの探偵の短編その物も読み応えあってバラエティに富んでました。  できればこのメンバー一人一人を掘り下げた話も読んでみたいです。

Posted byブクログ

2021/10/13

少年マンガ的な面白さ。 ミステリやトリック要素は低い。しかしチート能力を持つキャラ達によりカサ増し表現されている。 だから本格派のミステリ読者には物足りないかもだが、割り切ればサクサク楽しんで読める。

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