20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 の商品レビュー
清水寺で催された展覧会と連動した一冊。 歴史に名を残した20人の物故作家へ妄想インタビュー、という面白い企画。とはいえ、結局本人に会えずに終わってるものもいくつかある笑 マハさんからマハさんに挑戦状が届くと言うスタートで、質問は一つか二つ、必ず手土産持参、インタビューのプロセス...
清水寺で催された展覧会と連動した一冊。 歴史に名を残した20人の物故作家へ妄想インタビュー、という面白い企画。とはいえ、結局本人に会えずに終わってるものもいくつかある笑 マハさんからマハさんに挑戦状が届くと言うスタートで、質問は一つか二つ、必ず手土産持参、インタビューのプロセスと内容をまとめ掌編小説にする、というもの。 インタビューの空気感やお土産を選んだ理由などから、それぞれの作家たちの性格や好みが分かって面白い。
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さすが原田マハ、としか言いようがない。 どうやってそれぞれのアーティストを魅力的なものとして伝えるか、で手土産と1.2の質問としたところも巧みだったし、それぞれの作品が読みたくなる素晴らしい作品だった。 いつもありがとうございます。
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知ってる人もいれば知らない人もおり。そもそも作者の小説で知ってるという場合もあるけど。 こうして自分の興味関心を広げてくれる本はありがたいなぁ。コンタクトしている場面を隣でみていたかった。 そもそもの展示会も見ていたかった。。
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大好きな原田マハさん。 お盆の連休中に地元に戻った際に、 駅前の書店で発見しました。 私が住んでいた地元は、駅前が開発されて、 大きな書店があるんです。 帰るときは必ず立ち寄ります。 ずっと気になっていた一冊だったので、 綺麗な在庫を見つけて歓喜でした…! 2019年に開催...
大好きな原田マハさん。 お盆の連休中に地元に戻った際に、 駅前の書店で発見しました。 私が住んでいた地元は、駅前が開発されて、 大きな書店があるんです。 帰るときは必ず立ち寄ります。 ずっと気になっていた一冊だったので、 綺麗な在庫を見つけて歓喜でした…! 2019年に開催された展覧会(なんと清水寺らしいです)のために書かれた本書。 20名の巨匠(星)たちとコンタクト(インタビュー)している作品。 ゴッホやマティスもいますが、 黒澤明、宮沢賢治を含め、 たくさんの才能を持った方々達が登場します。 マハさんがインタビューしたら… という設定で話が進みますが、 マハさんの手にかかると、 どの著名人もチャーミングで、 それでいて芯の部分はとても情熱的な人で、 気づけば好きになっていたり、 興味関心を持っていたり。 それは原田マハさんが好きなんだろうな、 敬愛の気持ちを持って書いているからなんだろうなあ、 と思わせてくれます。 個人的に印象に残っているのは、 河井寛次郎と小津安二郎。 二人とも生き方やポリシーが格好良いです。 オーブリービアズリーは、 サロメを読んだ後だったので、 再会した気持ちになりました。 茶目っ気のある彼に会えて嬉しかったです。
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友達から勧められて読んだ1冊 歴史に名を残した有名な芸術家が本を通して身近に感じられた。 今後、美術鑑賞するにおいてより感慨深くじっくり鑑賞することになるだろうと思います。
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史実にもとづいたフィクションとはいえ素敵なインタビュー集だ。 みんな愛すべき人物で作品をみてみたくなる。 小津安二郎はBluRay買おうかな。ゴッホは原田マハの作品を読みたいな。
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おすすめ、とプレゼントしていただいた一冊。(裏表紙に作家の直筆サイン入りで…!) 星々との接触がフィクションだということを忘れてしまう。 マハさんと巨匠たちが本当に会っているみたい。 そう思わせるほどの緻密な情報収集・知識の深さと対象へのリスペクトが本当に凄い。
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元キュレーターでもあった原田マハが2019年に京都の清水寺で企画した、世界中の故芸術家とマハの時空を越えた出会いの展示「コンタクト展」のために書かれた短編集で、マハが手土産を持って星となった芸術家に会いに行くというもの。発想やアイデアは面白く展示まで実現してしまう行動力も素晴らし...
元キュレーターでもあった原田マハが2019年に京都の清水寺で企画した、世界中の故芸術家とマハの時空を越えた出会いの展示「コンタクト展」のために書かれた短編集で、マハが手土産を持って星となった芸術家に会いに行くというもの。発想やアイデアは面白く展示まで実現してしまう行動力も素晴らしい。展示が実際にみられたらもっと評価高かったかも!
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色々な作家さんたちの妄想突撃インタビュー。 読み始めると??だったのが読んでいくうちになるほど、確かにこういうこと言いそうだなと納得しました。 面白い。
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原田マハさんがディレクションした京都での展示会にまつわる、今は亡き芸術家にマハさんが会いに行く短編集。 端的にその芸術家にまつわるエピソードをもりこみつつ、本当にあっているような会話がちりばめられていて、その芸術家の人柄がよくわかって面白かったです。
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