YOKOO LIFE 横尾忠則の生活 の商品レビュー
「ほぼ日刊イトイ新聞」掲載のインタビュー、それにプラスして本書のための新規対談。 横尾の日常と生き方がわかる。目ウロコの連続で、読み終わると、ものの見方が少し変化している(もちろんよい方向に)。 たとえば、病院に長期入院したがるとか、思いっきり明るく派手な恰好で入院するとか、女性...
「ほぼ日刊イトイ新聞」掲載のインタビュー、それにプラスして本書のための新規対談。 横尾の日常と生き方がわかる。目ウロコの連続で、読み終わると、ものの見方が少し変化している(もちろんよい方向に)。 たとえば、病院に長期入院したがるとか、思いっきり明るく派手な恰好で入院するとか、女性週刊誌を仏教書として読み耽るとか、カレーを作って4日かけて食べるとか。新聞の書評連載の依頼の電話があまりにしつこくて、怒って引き受けてしまったというエピソードもおもしろい。 (p.s.『横尾忠則自伝』には、糸井重里との初対面のことが出てくる。1980年、西武百貨店の広告の企画ミーティング、出席者たちは横尾に勝手な意見を言い注文をつけたが、糸井はひとことも喋らなかったという。)
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この本の一番の魅力は、なんといっても「軽い」ところだと思います。表紙のデザインなんかも重要な役割を果たしていそう。 「いつか自分が老人になったら」と想像した時に、やっぱり「いかにも意味や含蓄のありそうなこと」「さすがと言われそうなこと」を人に言いたくなりそうな気がしますが、本書...
この本の一番の魅力は、なんといっても「軽い」ところだと思います。表紙のデザインなんかも重要な役割を果たしていそう。 「いつか自分が老人になったら」と想像した時に、やっぱり「いかにも意味や含蓄のありそうなこと」「さすがと言われそうなこと」を人に言いたくなりそうな気がしますが、本書のお二人の会話の内容は一貫して「重厚さ」「権威」「風格」みたいなものを飄々とかわしているように見えます。 ほぼ日のテーマである「やさしく つよく おもしろく」をとても具現化している一冊だと思います。
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