清少納言を求めて、フィンランドから京都へ の商品レビュー
・いつ読んだ? 冬の夜のお供に日々少しずつ読みました。 毎晩の楽しみでした。 当時アラフォーだった著者が いわゆるサバティカルタイムみたいな感じで 京都に清少納言を追いかけて来たという話。 プチ冒険譚みたいな感じもあり。 ・他の本も読みたい? この著者は寡作で、 この本を含め2...
・いつ読んだ? 冬の夜のお供に日々少しずつ読みました。 毎晩の楽しみでした。 当時アラフォーだった著者が いわゆるサバティカルタイムみたいな感じで 京都に清少納言を追いかけて来たという話。 プチ冒険譚みたいな感じもあり。 ・他の本も読みたい? この著者は寡作で、 この本を含め2冊しか書いてないみたいだから 大事に読みたい。 ・フィンランドに行きたい? フィンランドのことはほとんど書かれていない。 家族とか元カレのことが書かれていた程度。 ・京都に行きたい? 外国人の目線で平安時代や女性の地位、 京都について書かれており、 彼女の目を通して新鮮に楽しめました。 行きたいかというと、今オーバーツーリズムだから、良いかな、、、
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うわついてけない…自分の心が狭すぎるんか…と思って、著者を夢中にさせた枕草子を読みはじめたけどこっちにもついていけなかったので、多分この界隈についていけない。枕草子自体が好きな人は好きかもしれない。
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ちょっと期待外れ、読みにくい。グダグダと話が流れていく。おそらく翻訳の問題ではなく、そもそも原文がこうなのだろう。もう少し原文から離れて、日本語として読みやすくして欲しいと思った。文芸作品ではないので、あえて避けているのかもしれないが。 作者はフィンランドの出版社で広告編集...
ちょっと期待外れ、読みにくい。グダグダと話が流れていく。おそらく翻訳の問題ではなく、そもそも原文がこうなのだろう。もう少し原文から離れて、日本語として読みやすくして欲しいと思った。文芸作品ではないので、あえて避けているのかもしれないが。 作者はフィンランドの出版社で広告編集者をしている38才の女性。中年、独身、一人暮らし。人生に飽きてしまい、長期休暇制度を利用し、清少納言を「研究」しに日本の京都に滞在する。 本書は、日記風のエッセイといえるだろう。そう「枕草子」と同じなのだ。「源氏物語」と並び古文の教科書には必ず取り上げられている。ただ不幸なことに、清少納言が仕えたのは中宮定子。それに対し紫式部が仕えたのは皇后彰子。そう藤原道長の娘である。ここで勝負がついてしまった。作者もこのことに気付き、清少納言の心中をおもんばかっている。 高校の時の古文の先生も、このあたり詳しく解説してくれれば。自分も古典嫌いにならなかったと思う。ああ、日本史の先生も取り上げてませんね。摂関政治のことばかりです。物語の語られぬ背景って大事だと思う。現代国語の先生は、作品の背景とかを解説してくれたので良かったなあ。
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自分の魂と共鳴する作品が千年前の遥か離れた地で生まれたことに気づき、その作者・清少納言を追う中で自分らしい人生を切り開く著者の冒険日記。彼女の確固とした記録は無くとも、京都の風の中で過去と現在が共振した日々。
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めちゃくちゃ面白かった!清少納言についてリサーチするためフィンランドから京都にやってきた筆者。そのリサーチの様子、それを通じて清少納言の実態にせまっていく(それを通じ自分の人生について考える)様子が気取らない文体で書かれている。清少納言、そして清少納言がすごしていた京都の魅力をつ...
めちゃくちゃ面白かった!清少納言についてリサーチするためフィンランドから京都にやってきた筆者。そのリサーチの様子、それを通じて清少納言の実態にせまっていく(それを通じ自分の人生について考える)様子が気取らない文体で書かれている。清少納言、そして清少納言がすごしていた京都の魅力をつきつめる筆者の行動力がすごくて、予測のつかなさも魅力的でどんどん読んでしまった。 文献による調査だけでなく(その文献調査も、たとえば清少納言に作品で言及していた吉田兼好も読む、という形でとても地道)和歌を読んだり着物をきたり、京都の様々なところへ行って色々な人と交流したりととてもエネルギッシュ。元気をもらえる本だった。
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第13回大阪狭山市ビブリオバトル テーマ「異文化」で紹介した本です。 チャンプ本。 2023.6.11
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白くなかった…。こういうテーマで、このテイストで、嫌な感じのしない書き手(著者)で、「面白くない…」って挫折することあるんだ…と思った。 清少納言を基にし、日本各地を巡る紀行文なんだけど、表現がくどくて、結局この一節は何を言っているの?という文章がひたすら続いていくので、読みづらい。それ以上の感想がない。
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フィンランド人である著者が、清少納言に心酔し、京都に長期滞在しながら彼女を探してゆく紀行エッセイです。 著者であるミアは、清少納言のことを、親しみを込めて「セイ」と語りかけながら、実際に彼女も見たと思われる庭を見て、山を見て、散りゆく桜をみて椿をみて、月を見て・・・そうやって実...
フィンランド人である著者が、清少納言に心酔し、京都に長期滞在しながら彼女を探してゆく紀行エッセイです。 著者であるミアは、清少納言のことを、親しみを込めて「セイ」と語りかけながら、実際に彼女も見たと思われる庭を見て、山を見て、散りゆく桜をみて椿をみて、月を見て・・・そうやって実際に感じようとするその姿、そして、少しづつ日本人の、セイの感性を理解してゆく様は見事でした。 更に、海老蔵さんの歌舞伎をみて震えるほど感動したり、京都付近の山に登ったり、徒然草を読んだり、セイとは一見関係のない文化を調べたり体験しながら、日本人のアイデンティティ、京都の文化、清少納言の心に近づこうとしました。 専門家へのインタビューから知識を得るのではなく、自分の心で感じることに重きを置いていたのです。 そうして導き出されたこと。。 セイは自分に似ていると思っていたけど、ムラサキの方が自分に似てるかも?!ムラサキはセイに憧れてたのかも。だってミアはセイに憧れたから。 こういう近づき方ってなかなかないし、これが正解かは分からないし、だから研究本にはなりえないけど、でも、彼女がセイを少しづつ理解してゆく過程で、私もセイやミヤを身近に感じることが出来ました。 それがとてもうれしかった。 他にも、 ムラサキは(道長は)、セイを(定子を)、貶めるために日記を使って画策したのでは?! セイは観察眼が鋭い代わりに和歌は凡庸だったのでは?! など、鋭い指摘が面白かった、まさに現代のセイならぬミアでした。。
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清少納言へのラブレター。私がどんなにあなたを好きかを切々と語ってる。色々セイの行動に疑問持ってるけど、去年の大河観たらわりと納得出来ちゃうと思うんだけど、観たかな?セイがどんなに中宮様を好きだったか、夫や子供はわりとあっさり捨てたのに、中宮様にだけはずーっとついてった。あのセイは...
清少納言へのラブレター。私がどんなにあなたを好きかを切々と語ってる。色々セイの行動に疑問持ってるけど、去年の大河観たらわりと納得出来ちゃうと思うんだけど、観たかな?セイがどんなに中宮様を好きだったか、夫や子供はわりとあっさり捨てたのに、中宮様にだけはずーっとついてった。あのセイは可愛いと思うのよ。あんなに誰かを思えたのは幸せだと思うのよ。それにしても日本に住みたい外国人は、クールジャパンなり古き良き時代なり、思い込み強い人が多いな。
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京都・吉田近辺にいたことがある人なら「あーあそこね」となること請け合い。みなさん、せっかく遥々京都に来たのに下宿で寝転がって「暑い〜」となっているのが非常にリアルで面白い(今はもっと暑い)。 フィンランドの社会システム、雇用システムが恵まれて(休暇を取り易い)いて羨ましい。 しか...
京都・吉田近辺にいたことがある人なら「あーあそこね」となること請け合い。みなさん、せっかく遥々京都に来たのに下宿で寝転がって「暑い〜」となっているのが非常にリアルで面白い(今はもっと暑い)。 フィンランドの社会システム、雇用システムが恵まれて(休暇を取り易い)いて羨ましい。 しかし、ここまで入れ込んでいるなら日本語勉強して研究するのが良かったのでは?と思ってしまう。 「枕」の理由の一説も日本ではわりと知られていることだと思うし。
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