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魔道祖師(4) の商品レビュー

4.7

17件のお客様レビュー

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2024/03/14

よみ。よ…読み終わってしまった…心からの感謝を。本当にありがとうございました。なんという爽やかな読後感。大団円で物語が終わるのは、嬉しさ半分、寂しさも半分。しかしそこからご褒美!な短編!短編の嵐…読者に、かれらの物語がひと段落してしまい千々に乱れた心を整理する時間をくださるなんて...

よみ。よ…読み終わってしまった…心からの感謝を。本当にありがとうございました。なんという爽やかな読後感。大団円で物語が終わるのは、嬉しさ半分、寂しさも半分。しかしそこからご褒美!な短編!短編の嵐…読者に、かれらの物語がひと段落してしまい千々に乱れた心を整理する時間をくださるなんて…長編〜短編の流れ、健康にいい。(と書いていて、戴引きずってるのってこれが原因?と思った…笑)((株)魔法製作所もこの流れでしたね…ニチャァ…) なんだかもう、その後の動向を耳にし 本当にこの物語を紡いでくださったことへの感謝、しか、もう、感謝と愛と、作品が世に出て良かったそして出会えて良かったと、彼らにあった縁、縁のように、そんな運命めいたものを感じてしまう 前職で訳あって知り、流行りには乗れず、でもあの時読むことができなかったからこその今 不思議だなあ。完結してない状態で読み始めていたら、きっと発狂してしまって、仕事に支障をきたしていた… なんでもかんでも真顔でこなす若公子になんど笑ったか…真顔で、腕一本で3人分+観音像軽々ムーブとか、真顔で桶壊しまくりとかもうmeme…クソMAD作らせてェ… でもさ…凄いんだぜ…?本ってまた読めちゃうんだぜ…?といって、なんとか自分を宥めすかす。 物語は一度きりの人生への抗議だと、北村薫氏の言葉だそうだ そして読書を超える体験こそ再読であるといったルグインの言葉を胸に、また彼らの旅路を何度でも、見届ることができるのだ、と ありがとう

Posted byブクログ

2023/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

蘇った夷陵老祖を討伐するため、四大世家が再び決起する。 けれど、今の魏無羨の隣には、迷いない瞳の藍忘機がいてくれた。 そして過去の謎が紐解かれる時、何度も重なってはすれ違い続けた二人が辿り着く先は――。 読み終わってしまった…。 本編決着後の外伝がたくさんついているので、このまま永遠に続けられる気がした…。くっついた後の二人の話も読んでて楽しいです。ラブラブな以外、相変わらず公子たちの面倒見ながら怪事件解決してるのは変わらないですしね(笑) 本編は4巻に渡ってようやく忘機の想いが主人公に伝わって、しかもそのきっかけがお兄さまって…(笑) まぁ13年死んでた(?)のもあって覚えてないのも仕方ない気もするんだけど、光瑶ですら気づいてわけでしょ? 珍しくお兄さまが怒ってて、「私が話す」と言って語り出した時は主人公じゃなくてもヒィィってなってしまった(笑)覚えてても酷いけど、覚えてなくて気づいてもないのはもっと酷いのでは…。 そのかいあって、再会した後の告白は主人公らしくて良かったですね(笑)表紙の三本指の意味はこれだったんだぁと分かる演出も良い。 その時さり気なくお兄さまも金凌も離れたところに座って遠くを見てくれる配慮は素晴らしかった(笑) 結局誰がラスボスだったのか、という点ははっきりしなかったので、個人的には少しモヤモヤしてしまいました。 光瑶は多分お母さんの望みを叶えてあげたくて宗主になって、お父さんが許せなくて復讐して、自分の手を汚しまくったわけだけど、でもそうやってついた宗主ひいては仙督としての立場でやってきたことはそんなに悪くなかったのでは?と思わないでもなかったり。その後隠蔽するためにまた色々やっちゃったけどね。 でも彼の目線で何を憎み、何を望んだかが語られていたら、もっと印象は変わったかもしれないなと思った。彼の周りの人物から語られる過去ですら、彼が父親を憎んで手を汚すには十分な理由だったから。 彼にとっての唯一の救いが、沢蕪君だったのなら、ものすごく悲恋だな…と。全ての悪いことが主人公のせいにされたように彼のせいになったのだから、ある意味では主人公と忘機の違う結末のように見えてしまった。 またその後の沢蕪君の状態が明らかに良くないからさぁ〜…。誰か献舎して蘇らせたりしない?? でも忘機と主人公の大恋愛の物語と考えれば、もうほんと満足です。ごちそうさまと言いたいくらいもうこれ以上にないくらいハッピーエンドなので(笑) 他にも色々語りたいくらい魅力がたくさんある物語で、結論を言えば読んで良かったです! 伏線が爆発してるし、キャラクターも魅力あるし! 恋愛以外の部分もとても面白かったので、次のシリーズの「天官賜福」も楽しみに待ちます。

Posted byブクログ

2023/06/09

仙界ファンタジー小説ってあまり読んでこなかったけど面白い! キャラの名前に最初から最後までフリガナ振ってくれてるから読みやすくて助かる。

Posted byブクログ

2023/03/17
  • ネタバレ

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金丹の所は何回読んでも泣いてしまう。魏嬰が金丹を江澄に言わなかったように江澄も金丹を無くしたきっかを言えず。お互いを思いあっての結果がしんどい。

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2023/01/09

藍湛の愛が、重たくて一途すぎてもう、ご馳走様でございます。本人以外みんな口にしなくても藍湛の気持ちを知ってて、お兄ちゃんも金光瑶呆気に取られちゃうシーンとか、公開告白とか、シリアスシーンにちょいちょいストレートすぎる愛情表現ぶっこむのとか、この作品いい意味でぶっ飛んでる。 江澄と...

藍湛の愛が、重たくて一途すぎてもう、ご馳走様でございます。本人以外みんな口にしなくても藍湛の気持ちを知ってて、お兄ちゃんも金光瑶呆気に取られちゃうシーンとか、公開告白とか、シリアスシーンにちょいちょいストレートすぎる愛情表現ぶっこむのとか、この作品いい意味でぶっ飛んでる。 江澄と無羨のお互いを思う気持ちも尊い。 ファンタジーとしての結末は、なかなか人によってはヘヴィな結末だった。沢蕪君推しの私としては元気になってほしいよお兄様。 個人的には番外編の蓮蓬が好きです。 江澄と無羨の絡みや藍湛と沢蕪君の会話が好き。 こんなに魅力的なキャラなのでまた物語は続いて欲しいけどこの少し物足りないくらいで終わるのが良いのでしょうね。 2023.1.9 8

Posted byブクログ

2022/06/15
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とても良かったです。 ドラマから「陳情令」のファンになり、原作小説も読んでみました。ドラマの登場人物ー主役の二人だけでなく、彼らを取り巻く人々たちの演じ手さんたちも含めてーそのイメージを小説作品にそのまま投影させて読むと、二倍楽しめます。 逆に言えば、この作品はあまりにも世界観が複雑なため、いきなりドラマだけを観ても、なかなか理解するのは難しいように思えます。理解を助けるサブテキスト的な感じで小説を読むのもアリかと思いました。 またドラマと小説で違う部分なども、比べながら読むのも面白いですね。 私はまだドラマは初盤までしか観ていないのですが、原作のラストは藍忘機と魏無羨が結ばれ、「夫婦」として幸せに暮らす様子で締められており、心が温かくなる想いでページを閉じることができました。 相変わらず自由奔放な無羨をあたたかい眼で見つめる忘機、お似合いの二人がこの後、もう二度と離れることなく幸せに暮らしたと信じたいです。 忘機も一度は無羨を失ってしまったからこそ、再び蘇った無羨を今度こそは全力で愛し守ろうとしたのでしょうね。 私はドラマで忘機役を務めたワン・イーボーさんの大ファンになりましたー笑 無羨の可愛らしい感じがシャオジャンさんによく合っているのは確かですが、やはり何と言っても「清冽で凜とし神がかった美貌」の忘機そのままなのは、ワン・イーボーさんではないかと思います(あくまでも個人の感想です)。 素敵な作品に出会えて、良かったです。 これからドラマの方もゆっくりと楽しむ予定ですが、私の場合、小説はまず四巻から読み始めたので、初巻に戻って読むべきかどうか悩んでいるところです。

Posted byブクログ

2022/05/26
  • ネタバレ

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まさかとんでもないシリアスな過去が暴かれたあとに主人公があんなこと言い出すなんて思わないじゃん??? ラスボスを前にしてバカップル誕生したうえにラスボス戦でリア充爆発しろ案件起こるとか誰が予想できた。 4巻すごい。シリアスも謎解きもあるけど、それ以上に原作がここまでファンが望むものを与えてくれているという奇跡。

Posted byブクログ

2022/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

序盤からエモエモのエモを繰り出してくる 4巻が1番好きだなと言わざる得ない ずるい、ずるすぎるくらいの萌えが詰まってる アニメでは何となく察していたが小説を読んで泣いた どうしてこんな素敵なキャラ達を愛さずにいれるか!否!愛いキャラが多くて感無量 江澄の心の葛藤も全てわかってる魏嬰がどうして死ななきゃならなかったんだ!!と呻きたい気持ちと温寧教えてくれてありがとう君は死後も守護天使かなにかかな? ほっこり→えっっろ?い?ゑ?→シリアスの中で告白 シリアスなはずなのに笑わずにはいられない え?それはシリアスじゃない?いや!シリアスなはずだぞ!でも声出して笑ってしまったんだ… 藍湛の中では既に告白して結婚してる… 魏嬰はまだ結婚前に告白しなきゃと想ってる 何これ?美味しいスレ違いしてんのからの告白後イチャイチャしながら解決する当たりがめちゃくちゃ好き 魏嬰の恥知らずっぷりのエロさが想像以上で1巻キスもしてなかったくせに!!2、3巻読んでキスで焦れじれしてたくせに!!まさかこんなエロが待ち構えてるとは思いもしなかった!!濃厚なBLを見せつけられたよ!たまんないね!(大歓喜) 風呂桶計5個も破壊?! 前世で人助け以外で女性の手に触れたことはない永遠の童子魏嬰…尊い 皆女タラシとか遊び人とか思うくらい人懐っこい…人たらし故に勘違いされる可哀想すぎないか?! でも魏嬰は素敵な笑顔で藍湛が傍に居てくれたらそれでいいって笑うんでしょう? 末永く藍湛と魏嬰が幸せでありますように願ってやみません 番外編どれも良きでしたが香炉の衝撃はやはり凄まじい 二人離れてても互いのことを想ってるのがいじらしい 多大なる幸福感に圧倒的感謝と大満足な完結+番外編 沼った方々が更なる沼を作り出すこと間違いなし 読み終えてたら蓮根みたいに墨色の沼に沈んでた我 先生の作品を日本語で読める幸せを噛み締めて何回も読みたくなる!

Posted byブクログ

2022/02/28

むちゃくちゃ面白い ドラマ陳情令とあわせて読むと更にわかりやすい 原作はbl要素がかなりガッツリ(4巻)だが ストーリー設定が重厚で練られており、キャラクターも魅力的 この過程を経てなるべくしてこうなったという説得力がすごいので読後はただ2人の平穏と幸せを祈りたくなる

Posted byブクログ

2021/11/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

 金光瑤の悪事が白日に晒され、仙門百家の方々から目の敵にされているのをいい気味だと思う反面、今まで魏無羨を悪く言っていたのに掌返しが早すぎるとも感じました。  けれど、金光瑤も藍曦臣に対しては丁重に扱っていたり、母親の遺体を大事に隠していたりと悪いだけでは無いと分かり、何か違っていれば彼がここまで悪事を重ねずに済んだのかもと思ってしまい、素直に憎む事も出来ませんでした。  また、前世の魏無羨が江澄に金丹を譲っており、江澄の方も魏無羨が捕まらない様、身を挺して庇っていたりと過去の2人はお互いを大事に思っていた事が分かり良かったです。江澄が金丹の事を知った事で、元通りとはいかないまでも、憎んだり嫌ったりせずに話が出来る様な関係へと変わっていってほしいと思います。  藍忘機と魏無羨との関係は、やっとの事、一線を越え、更にはお互いにお互いを想いあっている事が分かり(魏無羨が衆人環視の中、ぶちまけ)、藍忘機の長年の想いが果たされて良かったです。後半は2人の仲の良い情事がちょくちょく見られ、末長く幸せになってほしいと思いました。  香炉の力で夢での情事を覗き見たり、過去の藍忘機と身体を重ねたりした話は、仙術がありふれた世界観であっても不思議な感じがして楽しく読ませていただきました。

Posted byブクログ