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なぜ世界を知るべきなのか の商品レビュー

4.3

25件のお客様レビュー

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2022/04/10

学生向けなのでともて分かりやすかった でも大人にも必要な事だと思う 今まで歴史とか興味がなかったけどこの本を読んでまずは自分の国のことをきちんと知る事から始めないといけないと思った。 これからどんどんいろんな国の人と会う事が起こると思うからまずは自分の国について、それから近くの国...

学生向けなのでともて分かりやすかった でも大人にも必要な事だと思う 今まで歴史とか興味がなかったけどこの本を読んでまずは自分の国のことをきちんと知る事から始めないといけないと思った。 これからどんどんいろんな国の人と会う事が起こると思うからまずは自分の国について、それから近くの国やニュースになってる国との関係を知る事はとても大切な事だと思う。

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2022/03/31

日本の若い世代(特にティーンエイジャー)に向け、広い視野で世界に目を向けていけというエールを送る一冊。 コロナ禍になる前から、日本の若者の内向き志向が取り沙汰され、海外留学も少なくなっていると言われていた。そんな中、コロナ禍になり益々、海外へ行くことが難しくなっているが、この事態...

日本の若い世代(特にティーンエイジャー)に向け、広い視野で世界に目を向けていけというエールを送る一冊。 コロナ禍になる前から、日本の若者の内向き志向が取り沙汰され、海外留学も少なくなっていると言われていた。そんな中、コロナ禍になり益々、海外へ行くことが難しくなっているが、この事態が改善したとき、もっと若者たちが海外へ目を向けてほしい、視野を広くしてほしいと大人たちは思っている。 著者の解説で現在の世界情勢を解説、いつもながらそのわかりやすい解説には舌を巻く。過不足なく、世界情勢を述べ、これから日本はどうするべきか読者に問いかける。また、著者自身の経験から、英語勉強法や時事情報の取り入れかたを指南する。 中学生、高校生に是非、今、読んでほしい本である。

Posted byブクログ

2022/03/29

今年度の県高校入試で採択されていて気になったので読む。それゆえ、内容は中学生でも分かるよう易しくなっているので普通の新書よりとっつきやすい。というかこの小学館youthbooks、いいな。惹かれるタイトルばかりで気になる。コロナ禍が終わったら世界の国々へ行ってみませんか、その準備...

今年度の県高校入試で採択されていて気になったので読む。それゆえ、内容は中学生でも分かるよう易しくなっているので普通の新書よりとっつきやすい。というかこの小学館youthbooks、いいな。惹かれるタイトルばかりで気になる。コロナ禍が終わったら世界の国々へ行ってみませんか、その準備期間としていま世界の国々のこと知りましょうよ、そして自国のことにも理解を深めましょうよという内容。入試で採択されていた、海外援助について魚をあげるより釣り方をという考えは非常に納得できた。また、被害経験は覚えて語り継がれるのに対し、加害経験に関しては忘れがちという指摘に対し、たしかに私自身も広島長崎に原爆が落ち、戦争は繰り返してはいけないことは重々承知しているが、日本は周りの国々にどんなことをしていたのか無知であったことに気付かされた。すごく勉強になった。 自分の考えをしっかり持って、同調圧力を打ち破る勇気を身につけてね。政治や社会への関心を持ってね。美術や音楽も含め、中学校までの学習内容をしっかり勉強しておくことの重要性。池上彰さんが学生に伝えたいことがシンプルに自分の中に落ちて面白かった。アウトプットの大切さについても最近は気になっているので、その関連についても本を読みたい。

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2022/02/20

自分が色々と頭の中で思っていることを全部言葉にしてもらったような本。 池上彰さんへの尊敬も高まった。 パレスチナ問題や政治経済について知り、さらに興味を持つようになった。 やはり私は交換留学に行く、そしてきっと海外の大学院に進学する。

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2022/02/12

とても読みやすく、政治や社会についてもっと学びたいと思う本だった。 現代史やあらゆることについて、無知な自分。普段ニュースを見ていて疑問に思うことは山ほどある。 わかりやすく教えてくれる池上さんの本、他にも読んでみたい。 大人になっても、興味があることや疑問に思ったことは、学び続...

とても読みやすく、政治や社会についてもっと学びたいと思う本だった。 現代史やあらゆることについて、無知な自分。普段ニュースを見ていて疑問に思うことは山ほどある。 わかりやすく教えてくれる池上さんの本、他にも読んでみたい。 大人になっても、興味があることや疑問に思ったことは、学び続けていきたいし、それが出来ることは幸せなことなのだと思う。 子どもに対しても、世界に、目を向けるきっかけになる言葉や話をしていきたいな。

Posted byブクログ

2022/01/19

中学生向けの講演をもとに書いていることもあり、非常に読みやすい。 当たり前と思っていることは歴史を遡ると当たり前ではないと感じた。 被害を受けた側は忘れずに、被害を加えたことは忘れるという事象を今の日本の状態を具体例に挙げて説明していたのが印象的。

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2022/01/05

海外に行って異文化に触れたくなる。歴史を勉強したくなる。そんな本です。 10年前の当たり前は、今の当たり前とは限らないし、日本の当たり前は海外の当たり前とは限らない。常に情報をアップデートして、事実をフェアに見ることが大切ということを学べます。大人はもちろん、中高生におすすめの本...

海外に行って異文化に触れたくなる。歴史を勉強したくなる。そんな本です。 10年前の当たり前は、今の当たり前とは限らないし、日本の当たり前は海外の当たり前とは限らない。常に情報をアップデートして、事実をフェアに見ることが大切ということを学べます。大人はもちろん、中高生におすすめの本です。

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2022/01/04

第一次世界大戦以降しばらくの間メイドインジャパンというのは粗悪品の代名詞であった! なぜか??? 日本は明治維新以降、急速に近代化したものの、世界標準のモラルやルールは身についていなかった。貧しい国が急激に発展すると、どの国でも起こりうることである。 ソニーのウォークマンの成功が...

第一次世界大戦以降しばらくの間メイドインジャパンというのは粗悪品の代名詞であった! なぜか??? 日本は明治維新以降、急速に近代化したものの、世界標準のモラルやルールは身についていなかった。貧しい国が急激に発展すると、どの国でも起こりうることである。 ソニーのウォークマンの成功がそれを変えた! 日本製品イコール粗悪品というイメージを払拭し、高品質と認めてもらうまで約60年を要した。 これと似た動きを、現在の中国に見ることができる。コピー商品があるれる中、政府当局による偽ブランド撲滅運動がはじまっている。通信機器大手のファーウェイのスマホやタブレットは世界的に売れている。世界では中国の製品は品質が上がっている、という評価に変わりつつある。 『世界の国々のイメージは、歴史を学んだうえでアップデートしていく必要がある』 パキスタン人権活動家のマララ・ユスフザイさん。 スウェーデン環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん。 香港政治活動家の周庭さん。 3人に共通しているのは、有名になる前は、近くにいるようなごく普通の少女であった。 「女の子も学校に行かせてほしい」 「大人の人は地球温暖化対策をすぐに始めてほしい」 「民主主義の社会を守りたい」 そんな当たり前のこと、勇気を出して、声に出して行動した。 『自分の考えををしっかり持って同調圧力を打ち破る勇気と政治や社会への関心を持つ』 『世の中で必要とされるのは、自分と異なる考え方や価値観も尊重し、理解し、助け合おうとする気持ちです』

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2021/10/10

若者向けの池上彰の授業。 SNSでは著者を非難する人が多数いるが、大変良いことを言っていて私は共感が持てた。 コロナが終息したら若い人は外に飛び出して、その目で世界を見て評価をして行動してほしい。

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2021/11/01

表紙をめくると「10年後、世界を変える君たちへ」。 あー私はもう大人になったんだな。 夢と根拠のない自信と、日本と世界をより良くしたいと海外旅行をしていた頃が遠い昔に感じた。 先に読んだ夫が、子供が中学生になったら読ませたいと言っていました。 その頃の日本や世界はどうなっている...

表紙をめくると「10年後、世界を変える君たちへ」。 あー私はもう大人になったんだな。 夢と根拠のない自信と、日本と世界をより良くしたいと海外旅行をしていた頃が遠い昔に感じた。 先に読んだ夫が、子供が中学生になったら読ませたいと言っていました。 その頃の日本や世界はどうなっているのか、 日本にもオードリータンのような強烈なリーダーシップを持つ若者が現れているのか、楽しみであると共に、自分は何もできなかった(しなかった)なぁと思います。 池上さんの言うように、海外へ出ると、日本のことを意識する機会がとても多いです。 トーキョーの人口は?と聞かれて都民だがそんな事考えたこともない私はどう答えたっけ? 少年に「ジャップ!」と言われて、日本では侮蔑的な言葉を投げかけられることなどほぼないのに、アメリカでは小さい子もそういう表現を知っていて口に出す事に衝撃を受けたり、オーストラリアではガラガラのオープンテラスなのにトイレ横の席に案内されたりしました。 中国では「小日本鬼子」と面と向かって言われたり… 逆に日本人と分かると歓迎してくれた台湾人や(中国人に対する文句を聞かされたりもした)、親切にしてくれたイタリア人などに会うと、これまでの日本の歴史や日本人達の振舞いに感謝をしたくなります。 「世界を見て、日本との違いに気づくためには、そもそも日本のことを知っていなければならない」(206P)というのはその通りだと思います。 海外に出ると、日本や日本人の良さ(本当にたくさんあるよ!)がよく分かり、帰国すると、日本に生まれて良かったと実感します。 もちろん海外の視点を取り入れたら、もっと生きやすく、閉塞感の少ない、素晴らしい日本になるのになと思うこともたくさんあります。 私はただの庶民で日本のためには何も活かせていないけれど、この本を読んで、自分や家族のために活かそうと、かなり久しぶりに自分の中にメラメラとしたものを感じました。 若者よ(気持ちが若者を含む!)、旅をしてください!世界は広いよ!

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