ブランド の商品レビュー
掌編だけでなくエッセイもあって、好きな作家の思わぬ一面を垣間見ることができて、興味深い一冊。 おまけのインタビューは、吉田修一よりも前に出ようとする聞き手が鼻につく。聞きたいのは作家の言葉なのだから。
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最初、エッセイのつもりで読んでいたら企業から依頼があった小説だったり、タイアップの企画のものだったり、と。数ページで完結するため読みやすく、後半はご自身のエッセイだったので、エッセイと短編小説の両方が読めて何だか得した気分でした。
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吉田さんが企業とのタイアップで書いたエッセイや短編小説をまとめたもの。 すごく読みやすくてサクサク読めた。 最近、重厚で骨太な殺人事件みたいな作品が増えたけど、こういう作品もわたしは好き。 特に「NIGHT COLOR」シリーズが好きだったな。 主人公と恋人の関係性がなんとい...
吉田さんが企業とのタイアップで書いたエッセイや短編小説をまとめたもの。 すごく読みやすくてサクサク読めた。 最近、重厚で骨太な殺人事件みたいな作品が増えたけど、こういう作品もわたしは好き。 特に「NIGHT COLOR」シリーズが好きだったな。 主人公と恋人の関係性がなんというか、フレキシブルで読んでいて心地よかったです。
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好きな話もあるにはあったが、ブランドコンセプトの過去作を寄せ集めして作った感は拭えず。 小説、紀行、エッセイと切り口がバラバラなのも、気になった。 とはいえ、吉田修一さんの文章の巧さは十分感じることはできる。
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さりげない日常の一番輝いている部分を切り取る手腕がスゴイ。短篇なのでスラスラ読めた。全体的に落ち着きがあり、安定感のある作品集。
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様々な媒体から依頼されて書いたというエッセイや旅行記や短編などを集めた1冊。 どれも小綺麗に巧くまとまっていて、どこからでも気軽に読める。
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著者の小説しか読んでなかったけど、エッセイも短編も読むやすくて楽しめた。 勝手に友だちも少なそうな孤高の作家とイメージだったけど、友だちも多く?お酒好きで(猫好きで)リア充な様子がエッセイからうかがえる。 まだコロナ前の様々な国へ(タイ、ブータン、中国、台湾、ベトナム)取材旅行で...
著者の小説しか読んでなかったけど、エッセイも短編も読むやすくて楽しめた。 勝手に友だちも少なそうな孤高の作家とイメージだったけど、友だちも多く?お酒好きで(猫好きで)リア充な様子がエッセイからうかがえる。 まだコロナ前の様々な国へ(タイ、ブータン、中国、台湾、ベトナム)取材旅行で訪れてる。 こういうエッセイを読むと古き良き時代だったなぁとたかだか2年前くらいのことなのに思ってしまう。 彼女が冷蔵庫の中段だけ借りるってのも面白かった。
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60ページで挫折。高評価の読者もいると思いますが、私には向いていなかったです。たぶん掲載誌に向かっているのでしょう。
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修一先生の大変贅沢で貴重な一冊。 始めは掌編集かと思ったけれど読み進めてゆくうち紀行文あり、エッセイありのまさしく題のブランドの名に相応しい多種多様な商品やら企業に提供されている小品だとわかる。 ファンにとっては贅沢過ぎるし、ありがたい。 贅沢ついでに一言申し上げれば、長崎ネタも...
修一先生の大変贅沢で貴重な一冊。 始めは掌編集かと思ったけれど読み進めてゆくうち紀行文あり、エッセイありのまさしく題のブランドの名に相応しい多種多様な商品やら企業に提供されている小品だとわかる。 ファンにとっては贅沢過ぎるし、ありがたい。 贅沢ついでに一言申し上げれば、長崎ネタももっと盛り込んでいただければ~。 修一先生の原点は都会よりも乱楽坂だと私は思っているので。
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2021/08/01リクエスト 2 流石に文章も上手いしサラサラ読めるが、特に心に残るものもない。 ブランドの小さなエッセイばかりだから、それはそうなんだろう。
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