1,800円以上の注文で送料無料

罪の因果性 の商品レビュー

3.6

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/02/22

こんなにも因果関係があったのか と言った感じです 推しの幸せは自分の幸せとは こういう事なのかと思いました

Posted byブクログ

2022/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いったいどう話が繋がるのかとハラハラしながら読みました。 そう来たかーと言う結末でしたが、共感はしづらかった。 復讐の動機としては弱かった気がします。 復讐の相手、三人のうちいちばん復讐しなければいけなかったのは野上では? 原因を作った(と思っていた)女子高校生、そして急ブレーキをかけて追突事故を誘発した佑美については致し方ない行動だったのでは? 佑美の電話対応も取り立ててミスがあったわけでもないし、佑美とひとみんが気の毒でモヤモヤしました。

Posted byブクログ

2022/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ふとした事がきっかけになり、それが負の連鎖となって自分の身に降りかかってくる。 誰にでも弱さや迷いはあるが、隠すことで余計に在らぬ疑いをかけられ、自分自身を追い込むことになるという… どうなるのだろう…と最後まで目が離せなかった。 市役所職員の倉多佑美は、大学時代に自動車事故をおこした。すでに終わっている事で気にも留めていなかった。 それが、市役所で働き6年目、かかってきた一本の電話により人生が狂わされる。 人生を狂わされたのは彼女だけではなく、命まで奪われるという地下アイドル、そしてその犯人にされた男。 真相を突き止めたのは、地下アイドルを推していたファンだった。

Posted byブクログ

2022/01/14

偶然かと思っていたら必然だった。 小さな因子が積み重なった悲しい話。 でも、巻き込まれてしまった人はなんとも声を掛けられないくらい可哀想。

Posted byブクログ

2022/01/15

「あの時、ああしてさえいれば!と思って読んでいたけど、結局そこを変えたからといってどうしようもなかった、とわかって、結局どうしようもなかったのか…と後味が悪かった…」という感想とともに紹介された本。 なんというか、職場の危機管理的な研修を受けたばかりの身につまされる。まあ、たしか...

「あの時、ああしてさえいれば!と思って読んでいたけど、結局そこを変えたからといってどうしようもなかった、とわかって、結局どうしようもなかったのか…と後味が悪かった…」という感想とともに紹介された本。 なんというか、職場の危機管理的な研修を受けたばかりの身につまされる。まあ、たしかにね?バッチリな対応ではなかったと思うけどね?しゃーないやん?いや、がんばったと思うよ、うん!って感じと言いますか。 読後、タイトルを見返して納得したりすることがあるけれど、今回は「もうちょっと情状酌量っていうか~、勘弁してくださいよ~」と頼みたくなる感じ。 考えてみると、「妥当(ざまあみろ枠)」、「微妙(大衆に晒せば炎上することもあるよね枠)」、「冤罪」という3パターンだったのか…まあ、やっぱ私刑はいかんのだなあ、というところに集約されるなあ。

Posted byブクログ

2021/12/25

2021/12/25 罪の因果性 横関大さん。 なんとも、 こんなことって?!と、、。 正直に生きないといけないなぁー。 隠したら、ダメだなぁー。と 痛感した。

Posted byブクログ

2021/12/18

こんな因果関係があったなんて……。 とんだとばっちりって感じがしなくもないけど。これを実現させた人の執念を感じる。

Posted byブクログ

2021/11/24

始まり方が結構謎が多くて、どうなるんだと気になって読み進めた。 途中までほんと面白かったけど、最後がな~というか犯人の思考がえーって感じで・・・。まあ犯人からしたらそう思うのかもだけど、いまいち勝手すぎる気がした。佑美、悪くないよね、ってのが強い。

Posted byブクログ

2021/11/16

最初と最後で事件の見え方がくるりと変わる、私の好みどんぴしゃりの作品だった。 地下アイドルの呼び方の由来は、メジャーでないからってことだと思ってたけど、そうでない説の方が浸透してるのかな。(諸説あるんだろうけど。) 殺された地下アイドル荻窪ひとみの事件の真相を求めて調査を行った星...

最初と最後で事件の見え方がくるりと変わる、私の好みどんぴしゃりの作品だった。 地下アイドルの呼び方の由来は、メジャーでないからってことだと思ってたけど、そうでない説の方が浸透してるのかな。(諸説あるんだろうけど。) 殺された地下アイドル荻窪ひとみの事件の真相を求めて調査を行った星谷の粘り強さには感服する。 その調査は詳しくは語られないけど、アイドルおたくならではの気付きがある。 壊された人生は元には戻らないけれど、新しい道に進むきっかけには、きっとなる。 それにしても、「因果」って、どこに転がっているか分からない。

Posted byブクログ

2021/11/05

11月-04。3.5点。 役所に勤務していた主人公、ある地下アイドルの住所を教えろという問合せに回答拒否したが、地下アイドルが殺害されてしまう。。。 自分のせいで、と悩む主人公、役場を退職。 数年後、その事件を「検証したい」という男が現れ。。 着眼点が面白い。過去と現在の場面転...

11月-04。3.5点。 役所に勤務していた主人公、ある地下アイドルの住所を教えろという問合せに回答拒否したが、地下アイドルが殺害されてしまう。。。 自分のせいで、と悩む主人公、役場を退職。 数年後、その事件を「検証したい」という男が現れ。。 着眼点が面白い。過去と現在の場面転換がスムースで、読みやすかった。後味はうーーーん。

Posted byブクログ