わたしの幸せな結婚(五) の商品レビュー

顎木あくみ(著者)

2024/10/25

美世ちゃんへの試練が多すぎて、読んでいる最中涙が出ました。
世界観は和風ファンタジーですが、現実でも起きている宗教問題など、政治的悪。何処か生々しさと息苦しさを感じる五巻でしたね。
美世ちゃんならきっと清霞を救い出せると信じながら、六巻以降を購入してこようと思います。

2024/09/19

尭人の天啓の命により宮城で守られることになった美世の清霞への想いと怖れ。
甘水と異能心教の恐ろしさが現実のものに。
24-25

2024/08/10

甘水編佳境なのかな…？　というか甘水が中二病と陰謀論を拗らせたまま成長しすぎて怖…。美世と清霞も進展するのか？！と思いきやその年でその恋愛観はちょっとヤバめ…純情や初々しい通り越して半笑いになっちゃう…。あと大臣たちとか清霞が軍に捕らえられるあたりが割と雑に感じたので銀英伝くらいの人間ドラマが欲しかった。それやったら別物になっちゃうけど。

2024/06/22

甘水編、終わらず！
またもや、大変なとこで続くになってしまった。
新の裏切りはガチなのか？

それは別として、作者の文章力が上がっており、1巻に比べると格段に読みやすく、読み応えのある作品になってきた気がする。

2024/05/25

清霞と離される場面は、せつない。美世の気持ち、清霞の気持ちが本から溢れ出て、辛く胸が傷んだ。
思っている気持ちは、いつかではなく、伝えられるときにちゃんと伝えないといけない。

本当の気持ちに気付いた美世は、こんなにも強くなったのかと驚かされた所で本巻終了。
美世、ガンバレ！

2024/03/28

甘水直から堯人様と美世を同時に守る為に、美世は宮城に滞在することになった。
日々を無難に過ごす事で今の満たされた生活に歪みを生まない様にしようと、清霞への思いを自覚しつつもその気持ちに名前をつけない様にしていた美世。
そんな折、甘水の手に落ちた軍の中枢部の策略と薄刃新の裏切りにより清霞は捕縛されることに。連行される折、美世へ想いを打ち明ける…

美世よ…少しずつ成長していて健気な性格ながら、自己肯定感低いがゆえのウジウジが、今作ちょっとキツかった。彼女の生い立ちやらなんやらに関係していてしょうがないのだけど、ドーンと清霞の胸に飛び込んじゃえよ！ともどかしくて。
でも最後、自分の愚かさを悔いて、自らの足で清霞を迎えに行くと奮起した美世の勇気はあっぱれ！続編が楽しみである。

宮中での女子会に、皇太子殿下がタカ子として参加してた件は、面白かった。

2024/03/20

「年明け、ざわめき」
堂々と異形を皆の目に。
普段は何も見えない人たちからしてみれば、初めて目にした生き物から自分たちを護ってくれてるか不安だろ。

「宮城と落ち着かない日」
特別な場所での生活は。
相手の出方が分からない以上は護衛対象を一箇所に集めて、信頼出来る者を配置して待機するしかないだろう。

「夜」
互いに知りたいことを。
ことの重大さを理解していないからこそ、こんな煽るような行為を平然と行っても反省する様子もないのだろ。

「夢の中に在る過去」
逃げ込んだ場所は既に。
手っ取り早く二人を離れ離れにさせて、尚且つ邪魔な者たちの足止めをするには一番簡単な方法ではあるよな。

2024/02/28

続きが気になって眠れなくなる終わり方‼
六も借りてて良かった（笑）
はぁ…(´Д｀)ﾊｧ♡
タカ子の清霞に対しての言葉と、それを受けての婦女子たちの反応が、良き‼

2023/12/22

堯人様、結婚してたの!?妻子いるの！？
さらっと明らかにらなった事実にらビックリした。
ラストの清霞の美世に対する態度とか想いがもうね…
言葉が出ない。

2023/12/19

まだまだ続く異能信教の恐怖。
これはネタバレになるかもしれないから、一応ネタバレ仕様にするけど、私的には最初の頃、辰石一志が次の強力な敵になるんだと思っていたが、意外とあっさり、なんかふんわりと久堂家の使いっぱみたいになってちょっとガッカリだったのよね。
それに斎森香耶が全く出てこないのも寂しいなー。
奉公先で頑張ってる姿でも、後悔してる姿でも見せて欲しい。これからでてくるのかな？
とまぁ、最初の設定を活かした話の作りにしてくれても良かった気がするのですが、でもこの展開も嫌じゃないのでね、いいんだけど。
でもいい加減、ふたりはじれったいねw