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生物学的に、しょうがない! の商品レビュー

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28件のお客様レビュー

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2024/10/31

まず最新刊へコピペ) 【before】この本を読む前の私は、これらを知りませんでした。 【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。 【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。

Posted byブクログ

2024/03/07

遺伝子が強力すぎて、人間は到底太刀打ちできない……数日前に読んだ『スマホ脳』にも通ずるないようでした。 タイトルや帯を見ると、「できない自分を許す」ための本という印象がありましたが、ある意味「自分の許容範囲を広げる」ための本でもあるかなと。他者を受け入れる余裕、「なんでそういう風...

遺伝子が強力すぎて、人間は到底太刀打ちできない……数日前に読んだ『スマホ脳』にも通ずるないようでした。 タイトルや帯を見ると、「できない自分を許す」ための本という印象がありましたが、ある意味「自分の許容範囲を広げる」ための本でもあるかなと。他者を受け入れる余裕、「なんでそういう風なの?」「なんでこんなこともできないの?」余裕がないときはそうやって他者に厳しくなってしまうことが多々あると思います。だけど、「遺伝子レベルで組み込まれているシステムなのだからしょうがないよね」とすこし俯瞰してみることで、自分の心にも余裕が生まれる気がします。 「人生を楽しむことが最終目標であり、お金や仕事はその手段であるサティスファイサーならばハッピーですが、お金や地位が目的格するマキシマイザーであると人生がむなしくなります」 わたしはまだまだ若い。思考を転換して自分に優しく、他者にもほどほどに、充実した人生を送ります

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2024/01/31

第1章 人間だから、しょうがない! 第2章 ダラダラしたいの、しょうがない! 第3章 気にしちゃうの、しょうがない! 第4章 欲望がわくのは、しょうがない! 第5章 自分をよく見せたくなっちゃうの、しょうがない! 第6章 生きるのつらいの、しょうがない!

Posted byブクログ

2024/01/28

そっか…しょいがないんだな…、と大多数の人が安心できるかもしれない。 これを読めば、誰もがスーパーポジティブマンになれる、かもしれない…。

Posted byブクログ

2023/11/06

『生物学的に、しょうがない!』 著者 石川幹人 サンマーク出版 進化心理学を駆使し、人のそれぞれの悩みが遺伝子によってそもそも決まっているのだからしょうがない!という前提の元、その悩みそもそも生物学的にしょうがないですよと科学的に甘えさせてくれる本です 個人的に面白いなと思っ...

『生物学的に、しょうがない!』 著者 石川幹人 サンマーク出版 進化心理学を駆使し、人のそれぞれの悩みが遺伝子によってそもそも決まっているのだからしょうがない!という前提の元、その悩みそもそも生物学的にしょうがないですよと科学的に甘えさせてくれる本です 個人的に面白いなと思った箇所を要約します。 第5章の自分をよく見せたくなっちゃうの、しょうがない!にある困っているけど、人に頼れないのしょうがない!にある文章です。 ここの内容を簡単に要約すると 狩猟採集時代は集団内でメンバーが能力に応じた分業を行う仕組みで、誰かが、獲物をしとめて集団に貢献したら、それを他のだれかが「じゃあ、次は俺も」と奮起する社会で、その噴気の根底が負債感でした。しかし、例えば一方的に支えられる立場の人が増えると、協力集団というものが成り立たなくなるのです。そのため、集団内で人に支えられればそれを「借り」として感じなんとか返さねばという負債感が進化していったのです。そしてこの負債感を過剰に予測することで集団内でタダ乗りを防止出来る反面、人に頼るときに頼った後のことを考え、人に頼りづらくなるのですとのこと。 確かに人に頼るって勇気がいるんですよね。あるひとは「人に素直に甘えられる人が本当に自立した人」だと言っていました。この素直に甘えるということはある意味では人に自分の恥部を晒すことであり、なおかつそれを受け入れてもらえるようにしないといけない。非常に難しいと思います けれど、今の社会を考えたとき、全部自分1人でやることは原理的に不可能であり、どう したって頼らないといけないと考えます。そのためにも、普段から人に頼りやすい環境を作ることが第一となるのでしょう。

Posted byブクログ

2023/10/10

何かを選ぶ時は何かを選ばない時。努力も一緒。 恐怖には立ち向かうもよし、逃げるもよし。何かの行動をとること。隠れる、誤魔化すといった何もしないが一番よくない。

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2023/09/01

とても分かりやすくサラサラ読めた。生物学の入門として良い易しい難易度の内容だった(難しい事書かれたら読むの大変だもん…)。良い知見を得られました。

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2023/08/29

タイトルからも分かる通り、進化心理学の見地から、ヒトの習性を読みとく。 ただ、一般の読者向けにかみ砕くのはいいが、面白さを優先したあまり極端な例が多すぎて、実際はまだ検証も曖昧な学説も全て言い切ってしまっている。 もちろん、実際に研究の参考にするような本では当然ないし、まずは進化...

タイトルからも分かる通り、進化心理学の見地から、ヒトの習性を読みとく。 ただ、一般の読者向けにかみ砕くのはいいが、面白さを優先したあまり極端な例が多すぎて、実際はまだ検証も曖昧な学説も全て言い切ってしまっている。 もちろん、実際に研究の参考にするような本では当然ないし、まずは進化心理学に興味を持つには良い一冊。 (高校生や大学生向けかな) ただ、結論の多くが”しょうがない”で終わってるのには違和感を感じる。

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2023/08/27

高校生程度の知識があれば頭にすっと入ってくる易しい文章だと感じました。 自分や他者の欠点を「生物学的にしょうがない」と慰めたり、理由付ける点において、「それは分かるんだけど、しょうがなくしたらアカンやろ」と思わずつっこんでしまうところもありました。 遺伝子や脳科学の視点の話と...

高校生程度の知識があれば頭にすっと入ってくる易しい文章だと感じました。 自分や他者の欠点を「生物学的にしょうがない」と慰めたり、理由付ける点において、「それは分かるんだけど、しょうがなくしたらアカンやろ」と思わずつっこんでしまうところもありました。 遺伝子や脳科学の視点の話と、社会集団が形成された時代の名残の視点から語られていました。 読んだ感想としては、生物学うんぬんよりも、人類の生物学的な本能と理性、社会集団としての「当たり前」という、長い年月をかけて獲得してきたものが、技術革新等による現代の生活状況にそぐわなくなってきているからこそ、問題が生じていると言い換えられるかなと個人的には考えました。

Posted byブクログ

2023/09/19

生物としての人間を解説しつつ、現代人が悩みがちな事柄について「しょうがないよ」と慰めてくれる本。勉強しながら甘やかされる感覚が新鮮で面白かった。

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