9割の社会問題はビジネスで解決できる の商品レビュー
「人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある」 私の座右の銘になりました! 社会問題を解決すること、ましてやビジネスとして解決することは決して簡単なことではない。ただそれを成し遂げれば、「自分はこれを残した」「こうやって社会に貢献した」と断言できる。そんな人生にしたいな...
「人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある」 私の座右の銘になりました! 社会問題を解決すること、ましてやビジネスとして解決することは決して簡単なことではない。ただそれを成し遂げれば、「自分はこれを残した」「こうやって社会に貢献した」と断言できる。そんな人生にしたいな。 起業家になりたいと思わせてくれる本でした。
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清々しい。我々は何のために働くのか。 今からでも遅くない。田口さんならそう言ってくれる気がしました。 利益か運転資金か。企業保育所の園長と理事会の対立の話を妻から聞いた。何のための利益かと考えると、やはり運転資金としか考えられない。だって、そのために働いてるんだもの。 社会を...
清々しい。我々は何のために働くのか。 今からでも遅くない。田口さんならそう言ってくれる気がしました。 利益か運転資金か。企業保育所の園長と理事会の対立の話を妻から聞いた。何のための利益かと考えると、やはり運転資金としか考えられない。だって、そのために働いてるんだもの。 社会を良くすることへのハードルを少しでも下げて、一人でも多くの人を関われるようにする。 社会起業家になるのは、やはりそれなりに厳しい。本書ではそのことも教えてくれます。でも、それをサポートする体制も作ってくれています。 ボーダレスジャパンという会社をこの世に作っていただき感謝です。こんな会社があるなら、きっと社会は良くなると思う。そして、私は何のために働くか、ボーダレスグループに負けず考えたいと思います。
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表紙にあった斎藤幸平の名を見て読む気が萎えた。「新進左翼系か?」と予防線を張ったら、それほど的外れな直観でもなかった。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2022/05/22/175314
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
気になった言葉。 ・社会問題を解決したい人には3人一組になってもらい1000万渡して挑戦させる。事業計画を書いて承認を得れば事業資金1500万渡して会社設立させる。お金が尽きたら振り返りを行い、再度挑戦したければ事業計画を書いて1500万もらい2クール目。2クールで目が出なければ終わり。こうしてどんどんやってもらうサイクルを作っている。 ・寄付金に頼ると寄付者の意向も伴うので寄付に頼らないお金をコントロールできるようにならないと課題は解決できない ・マイルストーン経営p.166によると、事業プラン完成後3か月以内にスタートし、6か月以内に勝ち筋を見つけ、12か月以内に2か月連続黒字を達成し、単月黒字後1年以内に営業利益15%を達成すれば事業継続するルール ・リーダーに必要なことは大きな絵を描き、そこへ辿り着く道筋を説明できること ・文化とは人に依存する。同じ空間にいれば考え方ややり方は自然と共有されるが、場所が違うと難しくなる。ルールみたいに窮屈なものになっていく。 ・企業が理想を描く際、ビジョンが必要。ビジョンは景色として目に浮かぶ姿であり、変化した後の景色が鮮明にイメージできること。p.213 →今のJSOLビジョンが達成できた後の景色はどんなのだろう? ・アンケートよりも、10人の当事者へのヒアリングを。 ・better than better
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6-7人のコアメンバーで売上10憶規模のビジネス×1000事業つくれれば1兆円規模のソーシャルビジネスを生み出せて社会的インパクトが出る!という凄まじい構想を実現する日々の歩み. スピード命、の行動力に脱帽しつつ見習わなければと.
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社会課題の解決に向けて取り組みたいと会社を辞めていった同僚に紹介してもらった本。資本主義社会の中で効率と利益追求のために犠牲になる人々をボランティアではなくビジネスで助けることができるんだと、実例を見て驚きました。自分自身も効率や成果を求めて日々遅くまで働く毎日に、これでいいのか...
社会課題の解決に向けて取り組みたいと会社を辞めていった同僚に紹介してもらった本。資本主義社会の中で効率と利益追求のために犠牲になる人々をボランティアではなくビジネスで助けることができるんだと、実例を見て驚きました。自分自身も効率や成果を求めて日々遅くまで働く毎日に、これでいいのかと考え、自分も何か少しずつチャレンジしたいと思いました。
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読むばかりではいけないとわかっているが 読むと刺激になる その刺激から行動に移すことが必要だなぁ その実現例を載せてくれている まずは、購入者として行動する
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なぜボーダレスを立ち上げたのか、なぜ社会起業家を支援する仕組みを作り上げたのか。その想いや考え方がとても伝わり、新たに動き出したくなる一冊です。立ち上げからこれまでの試行錯誤を具体的なエピソード交えて記されているのが特に参考になります。
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ベンチャーキャピタルと何が違うのだろうというのが最初の疑問。大きくは、コマーシャリズムが違うのだというのが結論。著者は頭は悪くない。しかも抜群に行動力と実行力がある。だからこそ、意図せずともソーシャルビジネス起業家としてのイメージ戦略に成功した。 象徴的な点をいくつか。本著のタ...
ベンチャーキャピタルと何が違うのだろうというのが最初の疑問。大きくは、コマーシャリズムが違うのだというのが結論。著者は頭は悪くない。しかも抜群に行動力と実行力がある。だからこそ、意図せずともソーシャルビジネス起業家としてのイメージ戦略に成功した。 象徴的な点をいくつか。本著のタイトルの9割の社会問題。9割とは何か、残りの解決できない1割は何か語られず、事業として成立し、かつ貧困等の役に立ちそうなチャンスに投資する中で、タイトルのような数字は意識されず、タイトルはキャッチに読み手を引き付けるため商業主義的に掲げたように見える。まあ、社会の役に立つなら何でもやろうよ、と見えなくもない。ハチドリが山火事に一滴ずつ水を運ぶ引用も然り。効率や合理性よりも、共感や行動で切り開くタイプの事業家。だからこそ読書に学びもある。ビジネスで重要なのは、やはり、アクションと勇気だと。 世の動きもそうだ。エシカル消費、SDGs、カーボンニュートラル。具体性はなくとも、雰囲気として社会貢献できていれば満足してしまう風潮がある。それを偽善と呼ぶほど、視野を狭めるつもりはない。決して、悪い流れではないのだから。
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田口さんの自分なら変えられるという自信、そして我々にもみんななら変えられると教えてくださる1冊。すごくやる気になれたし、学べた。 社会起業家への支援がものすごく熱く、みんなが大変だけどやりやすい環境作りをしていることにすごく尊敬した。
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