偉い人ほどすぐ逃げる の商品レビュー
天邪鬼 ひねくれ者 糞ったれ 価値のないもの 与党政治家、ネトウヨ作家、出版社社長、大手マスコミ 自己責任、無責任な言葉の軽さ、嘘をつく が蔓延 けれど、それを おかしいのでは?と声をあげると、非国民になる社会
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文學界の連載コラム。引用もしっかり、一本書くのにそれなりに資料を読んでいるということだ。keeo going.という感じ。
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怒ってるの、疲れる。でも、怒るのが当たり前ってことがずーっと続くもんだから、それをやり続けるのは大変。 それを引き受けてくれてる感じ。
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日本人は忘れっぽいのか、優しいのか、時間が 経ったり新しい問題が発生すると、それまでの 議論されていた問題は無かったかのように忘れ てしまいます。 メディアがそれに拍車をかけて、新しいことへ と誘導するのも一因にあります。 だからこそ、無かったことにはさせない、いつ までも未...
日本人は忘れっぽいのか、優しいのか、時間が 経ったり新しい問題が発生すると、それまでの 議論されていた問題は無かったかのように忘れ てしまいます。 メディアがそれに拍車をかけて、新しいことへ と誘導するのも一因にあります。 だからこそ、無かったことにはさせない、いつ までも未解決の諸問題を追求するぞ、という姿 勢のこの著者には敬意を払って応援しなければ いけません。 内容は2016年〜2020年あたりに起きた時事問 題に対する追求です。 政治やセクハラ問題、五輪実施までの道のりな ど「あれ、そういえばあの問題って結局うやむ やじゃん」と思い返すことが多いと思います。 忘れてはいけないのです。逃してはいけないの です。 「明日の日本」を考え直すきっかけとなる一冊 です。
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少し読みにくい文章だが、内容が面白くてどんどん読み進められる。100分de名著で著者を知りタイトルで手に取ったが、日頃感じているモヤモヤがきちんと言語化されていたので、私はこう思っていたんだな、と気持ちを確認できた。斜に構えて冷笑したり、ポジティブに評価しよう、も悪いとは言わな...
少し読みにくい文章だが、内容が面白くてどんどん読み進められる。100分de名著で著者を知りタイトルで手に取ったが、日頃感じているモヤモヤがきちんと言語化されていたので、私はこう思っていたんだな、と気持ちを確認できた。斜に構えて冷笑したり、ポジティブに評価しよう、も悪いとは言わないが、怒るべき時には怒らなくてはいけない。アベノマスクや素手でトイレ掃除の回が面白かった。
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初めに白状してしまうと、自分は政治家の不祥事(特に与党)が発覚して批判が起きた時にはどちらかというとまたメディアや野党がなんか言ってら、と批判される側に同情的になってしまいがちである。従って筆者が考える「呆れることが多すぎて批判が追いつかない」と真剣に批判する立場はとっていなかっ...
初めに白状してしまうと、自分は政治家の不祥事(特に与党)が発覚して批判が起きた時にはどちらかというとまたメディアや野党がなんか言ってら、と批判される側に同情的になってしまいがちである。従って筆者が考える「呆れることが多すぎて批判が追いつかない」と真剣に批判する立場はとっていなかったし、「冷笑系を下に見て、愚かな同調圧力をかけてくる」側の人間であると思う。 というわけで自分とは立場が違う人の書いた本であったが、諸問題に対する筆者の意見・批判は適切、明瞭、且つ文章としても読みやすいもので確かにと感じる部分が多かった。 民主党下野後からではないかと思うが、権力側の不祥事に寛容な意見を出すことの方が心地良い風潮(同調圧力)が少しずつ高まる中で正しく批判する姿勢を持ち続けることは重要であると改めて思わされた。 そういった役割をメディア、言論人が放棄していないか、同調圧力を助長していないかという筆者の意見には首肯する一方で、批判する人の物言いのレベルが低すぎることも批判側の意見が支持されない根本原因であると思うので、もう少ししっかりして欲しいと感じる。 その意味では筆者のように権力側の曖昧、杜撰な物言いに対して火の玉ストレートで返す姿勢には非常に好感が持て、(偉そうな表現だが)今後も期待したいと思う。
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怒ってらっしゃるなあ。 自分の思いを表現しない自分は、もう怒ることにも疲れてきてしまったのに。まだきちんと怒ることができるのは素晴らしいな。 疲れてしまっても、怒ることを止めてはいけないのは理解しているけれども。
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日本社会に跋扈する「偉い人」ら。 具体的には、自民党や政府やJOCや、その周りの取り巻きたち。 彼らの無知蒙昧で卑怯で誤魔化しばかりの言動に、丁寧にNoを突きつける本。
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「天邪鬼」「ひねくれ者」という呼ばれ方は、自分にとっては長らくほめ言葉だと思ってきた。 だが最近では、そういう人を「面倒くさい人」「ウザい人」として社会が忌避するばかりか、公式非公式に弾圧すらされるようになってきたと感じる。 武田氏の著書で叫ばれる「当たり前さ」は、こういう世の中...
「天邪鬼」「ひねくれ者」という呼ばれ方は、自分にとっては長らくほめ言葉だと思ってきた。 だが最近では、そういう人を「面倒くさい人」「ウザい人」として社会が忌避するばかりか、公式非公式に弾圧すらされるようになってきたと感じる。 武田氏の著書で叫ばれる「当たり前さ」は、こういう世の中で「天邪鬼」でいることの誇りを取り戻させてくれる。
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小池百合子の「満員電車ゼロ」や「安倍のマスク」、「素手でトイレを磨く」、センター入試のオリンピック賞賛文章。プレミアムフライデーを促した人が、「もっと働け」と言っていたなどに対し、皮肉を混じえて、書かれており、面白かった。
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