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チ。 ―地球の運動について―(第4集) の商品レビュー

4.2

26件のお客様レビュー

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2023/05/23

2023/5/22 知と血と地。 あの子のお父さんがノヴァクとは。。 今から見たらどっちが正解かわかるけどあの時にはそんなこと分からないし正しいと思ってることをしてるだけなんよなー。 8:22

Posted byブクログ

2023/05/15

「自らが間違っている可能性」を肯定する姿勢が、学術とか研究には大切なんじゃないか。第三者による反論が許されないならそれは信仰だ。 他者が引き起こすねじれが、現状を前に向かわせる希望なのかもしれない

Posted byブクログ

2022/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バデーニは試行錯誤の末、ようやく地動説を完成させる。 ノヴァクは新米の異端審問官に、容疑者への拷問を通じてその精神を叩きこむ。 バデーニとオグジーは酒場でヨレンタに接触。そこに二人が怪しいとの密告を受けたノヴァクがやってくる。ノヴァクとヨレンタは親子であることが判明。バデーニはノヴァクの求めに応じて研究をしているあずまやを見学させる。そこで地球儀のネックレスを発見されてしまう。 ノヴァクはひとたび小屋を去る。証拠隠滅と脱出の準備を始める二人のところに、手下を従えて帰ってくるノヴァク。バデーニが脱出する時間を稼ぐために、オグジーが身を挺して立ち向かう。 この作品、面白いんだけれど、パースがきちんととれていなかったりと、絵柄が苦手。

Posted byブクログ

2022/12/25

・22話 東方の曲で『エピクロスの虹はもう見えない』ってあったな。 「知は適任者だけが丁重に扱うべき」がまさしくその通りかもしれない。 ・23話 オクジーに地下通路を掘るよう命じるバデーニ。 真理に近付いてしまった未知数の歓喜に嘔吐するバデーニ、シリコンバレーのリチャード思い出...

・22話 東方の曲で『エピクロスの虹はもう見えない』ってあったな。 「知は適任者だけが丁重に扱うべき」がまさしくその通りかもしれない。 ・23話 オクジーに地下通路を掘るよう命じるバデーニ。 真理に近付いてしまった未知数の歓喜に嘔吐するバデーニ、シリコンバレーのリチャード思い出す。 オクジーの書いてる本には一体何が。 「地動説が完成した」 ・24話 助任司祭に毛嫌いされてる審問官。 人類のためという美辞麗句。 ・25話 「誰でも平等に研究を発表できる自由な知的空間ができる未来の為に一役買えたら」 昔の人の方が未来へ繋ぐ意志が大きいような気がします。 ヨレンタのお父さん、何で顔出ないんだろうと思ってたらノヴァク・・! 本当に娘いたんだ・・・ ・26話 そっか、オクジーは覆面だったし顔は見られてなかったのか。 全てを疑う抜かりなさ、ノヴァク本当怖い。 しかもネックレスを見られてしまった。 ・27話 ノヴァクがネックレスの事忘れるなんて絶対無いでしょうね。 「動く世界でまた会おう」っていいな。平沢進感ある。 「第三者による反論が許されないなら、それは信仰だ」を黙って聞くバデーニも良い。 二人が話してる間にもう異端審問官の馬車が。 ・28話 守るものの為に地獄に行けるって感情は奇跡ですよ。 あ〜オクジーさんの声絶対細谷佳正にやってもらいたい〜。

Posted byブクログ

2022/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やっと少し面白くなってきたかも!な4巻。 ヨレンタさんのお父さんが、あの異教徒を始末するノヴァクだったとは。。。 にしても、夢を抱いて生きることや 研究は心理の追究でありながらも、間違えも素直に認める視点を持つことなどこの巻は読み応えがあった。

Posted byブクログ

2022/08/21

エウレカ!だ。 ついにバデーニが地動説を解明? そんな彼に感化されて 日記を書き始めたオクジー。 それを読んでから 微妙に心境の変化が起きてるっぽいオレ様。 なんか謎の行動に出てるな。 そして、ヨレンタの家族の真実。 ああ…見返したら、うまいこと伏線があったわ。

Posted byブクログ

2022/10/12

託すこと。 託されること。 認めること。 他人の意見を素直に聞けること。 ~~2巻まで~~ そういう感じなのか。 もっと奮闘するものかと思っていた。 そこがまた、リアルでもあるのかな。

Posted byブクログ

2022/07/11

永久に未完成の海を漂い続けることになっても。間違いを正解と信じ込むよりマシでは? ――面白い、という表現が合っているかはわからない。価値観が変わる瞬間。それが凄くゾクゾクさせる。

Posted byブクログ

2022/05/19

チ。の伏線回収。 信仰と研究は分離して考え、間違いを受け入れる余力を置いとかなければならないが、だがその人にとっての信仰を捨てた途端、人間は人間ではなくなるだろう。 だから人間ってやめられない。 いろんな国の宗教観ってすごく面白いよね。

Posted byブクログ

2022/01/09

互いに分かり合っているとは言えない肉体労働担当者と、頭脳労働担当者が、一致しているとは言えない目的のための共同作業を通して、心を近づける距離感がいい。 カタカナの表題、「チ」の構成要素が正式に表明される。

Posted byブクログ