「心」が分かるとモノが売れる の商品レビュー
世の中のマーケティングは数字だけ見てお客様を理解した気になっており、真にお客様を理解していない。 マーケティングとは、人に向き合い、人に喜びを提供する活動であり、インサイト(心のツボ)を探ることが重要である。 その心のツボを把握するステップを著者の数々のエピソードをもとに書かれて...
世の中のマーケティングは数字だけ見てお客様を理解した気になっており、真にお客様を理解していない。 マーケティングとは、人に向き合い、人に喜びを提供する活動であり、インサイト(心のツボ)を探ることが重要である。 その心のツボを把握するステップを著者の数々のエピソードをもとに書かれています。この本自体も読み手の心のツボをついているのでしょう。でもそれは無意識の中にある何かで自分ではわかりませんでした。
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「人間の思考や行動はほとんど潜在意識(インサイト)に依るもので、理論ではなく心で動く」がとても印象的でした。
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かつて教えを受けさせて頂いた恩師の著。 かつて学んだことを振り返り、日常に活かすべく読書。奥深いインサイトの本。 わかりやすくて、、おもしろい名著。 こころの大事さを、熱く指南頂いた講義が思い出される。 前半のインサイトの話も素晴らしいが、雪印事件を通じた企業人格とはブランド...
かつて教えを受けさせて頂いた恩師の著。 かつて学んだことを振り返り、日常に活かすべく読書。奥深いインサイトの本。 わかりやすくて、、おもしろい名著。 こころの大事さを、熱く指南頂いた講義が思い出される。 前半のインサイトの話も素晴らしいが、雪印事件を通じた企業人格とはブランドとはの話はほんとうにすごく考えさせられる事例であり、語り部として生の部分を表現頂ける分は素晴らしいし、様々な人に読んでもらいたい一冊。 メモ ・人は思い込む生き物である。 ・シンプルをおそれない
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P163~クリエイターへの注文方法の参考になる 人は論理ではなく心、つまり潜在意識で動く。マーケティングのフレームワークでは心はわからない
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モノが売れると書いてるからビジネス本かと思えば違う、かと言って自己啓発本でもない 何事にも心があるかどうか、忘れてはならない事 特にCM作りの話は感極まりました、誰も傷付けず誰もが元気になる想像力が必要不可欠
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タイトルは一見すると営業色が強いが全く逆。 マーケティングはキレイな手法ではなく 徹底的に泥臭く相手を知ること。 そのためには自分のことを何より知ること。 自分を知るためには インサイトを把握することが必要で 本や音楽や対話など日常のシーンに置いて 知られたくない部分まで向き...
タイトルは一見すると営業色が強いが全く逆。 マーケティングはキレイな手法ではなく 徹底的に泥臭く相手を知ること。 そのためには自分のことを何より知ること。 自分を知るためには インサイトを把握することが必要で 本や音楽や対話など日常のシーンに置いて 知られたくない部分まで向き合えるかどうか。 著書のエピソードを交え 上記の示唆に富んだ1冊で繰り返し読みたいと思う。
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・ 大切なのはネガティブな想いに向き合うこと ・ 「正論」は本当に正しいことなのでしょうか。「それって本当?」と今一度問い直し、考えたうえで行動を起こすことが大切なのではないかと考えています ・ インサイトは商品ではなく、あくまでお客さまの心にあります。つまり大切なのは、商品では...
・ 大切なのはネガティブな想いに向き合うこと ・ 「正論」は本当に正しいことなのでしょうか。「それって本当?」と今一度問い直し、考えたうえで行動を起こすことが大切なのではないかと考えています ・ インサイトは商品ではなく、あくまでお客さまの心にあります。つまり大切なのは、商品ではなく「自分自身のこと」を話してもらうことです。 ・ 一流のマーケターになる前に必要なのは、「一流の消費者」になることなのです ・ 演劇の入場列に並んで不安なお客さまに、丁寧な対応をすることではなく、お客様にとっての「マイナスの時間」をなくすことこそが、お客さま視点でのおもてなしだとわかったのです ・ マーケティングと破綻に「物を売ること」ではありません。「人に向き合い、人に喜びを提供する活動」だと考えています。物を売るという販促手法以上の力を広告は持つことができると信じています ・ 効率性を追いすぎて、企業理念を忘れてはいないか ・ マーケターはレストランのオーナーであり、クリエイターは料理長です。オーナーは店のコンセプトを考え、そのコンセプトに従って提供したい両立の方向性を決めます、具体的にどのような料理にするのかを考えるのは料理長の役目です。オーナーが「自分が考えるべきこと」と「料理長に任せるべきこと」を理解し、料理長と信頼関係を持って事を進めて初めて、すばらしい料理の開発が実現します ・ マーケターが話し合うべきポイントは「お客さまの心」です。マーケターが加えたい情報を付け足すことで、お客さまの心理状態はどう動くのか。お客さまの心の動きを邪魔しないのであれば、情報を付け加える選択肢も浮上してくるかもしれません。邪魔するようなら潔くあきらめることも重要です。 ・ マーケターがクリエイターとの仕事で果たすべき役割は「目的の明確化」 その商品・サービスの何をどのように認知してもらいたいか その商品・サービスのどの機能をどのように理解してほしいか その商品・サービスの世界観をどのように感じてほしいか お客さまにどう共感してもらいたいか その結果として何を生み出したいのかというKPIを明確に設定することが必要です ・ 横のつながりができる大切な活動をファンという上下関係で捉えるのはおかしい ・ 「自分とみんな」どちらかがかけている場合にはやらない方がいいんです、例えばサプライズ。相手を喜ばせる前に、自分の楽しみがたっぷり入っているから楽しい ・ クリエイティブ=あ、いいこと考えた!
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STP 4Pなどさまざまなマーケティング技法を使うだけではうまくいかない。マーケティングとは人の心を動かすことだが、そもそも人の心を分かるとはどういうことかを説明できる人は少ない。 この本では、人の心をわかるようにするために、自分の心を分かることが大事だと指摘する。人間の行動の9...
STP 4Pなどさまざまなマーケティング技法を使うだけではうまくいかない。マーケティングとは人の心を動かすことだが、そもそも人の心を分かるとはどういうことかを説明できる人は少ない。 この本では、人の心をわかるようにするために、自分の心を分かることが大事だと指摘する。人間の行動の95%は無意識である。だからこそ、その無意識の部分にフォーカスし、その震源地を探らなければ、心が分かったとはならない。 自分をわかるためには、詳細にできるだけ細かく行動を言語化し、「なぜ?」を問うことなくその人員に探ることが有効。 例えばコンビニでおにぎりを買うシーンを想定し、行動を書き出す。急いでいたのに、前にいるおばちゃんのせいで商品が取れないことを無言で眺めたなど、おかしな行動をピックする。その行動の背景を、どう感じた?そのときの色は?など、「なぜ?」を聞かずに解き明かす。 非常に難しいが、慣れればできるそう。 他にも、クリエイターとの接し方、オンラインコミュニティ作りのポイントなど、様々な視座がある本。ぜひ手に取っていただきたい。
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心へのアプローチに焦点を絞った筆者の温かさを感じられる本 巷ではインサイトという言葉が流行っているが、そのアプローチとして気づかされる部分が多かった。 自分の心を裸になって知ることからはじまり、本当にお客様の目線になって時間をかけて心に問いかけていくこと。それがお客様の心に対...
心へのアプローチに焦点を絞った筆者の温かさを感じられる本 巷ではインサイトという言葉が流行っているが、そのアプローチとして気づかされる部分が多かった。 自分の心を裸になって知ることからはじまり、本当にお客様の目線になって時間をかけて心に問いかけていくこと。それがお客様の心に対する理解を深める。 読みやすく気づきが多かった良書です。 まさにこの本を読む人(お客様)の心を理解してる本だと思いました!
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一気に読了。 著者と自分の立場とを重ねて、 心に刺さりました。 震災後のCM作りのストーリーは感動です。 泣きました。
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