グッバイ・イエロー・ブリック・ロード の商品レビュー
今回は番外編。研人たちがバンドの仕事で藍子たちの住むイギリスへ、そこで絵画に絡む犯罪に巻き込まれて奮闘する通常よりややスケールが大きい話でした。今回はいつも語り手のサチが大活躍します。
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イギリスを舞台にした長編版。シリーズ第16作。 研人たちがイギリスを訪ねたタイミングで、マードックさんが巻き込まれるトラブル。 そこには色んな意図と想いが絡み合う複雑な事情が重なりあい。 我南人の言う「LOVE」が故に起こる色んなこと、それを円満に解決するのもまたLOVEだった。...
イギリスを舞台にした長編版。シリーズ第16作。 研人たちがイギリスを訪ねたタイミングで、マードックさんが巻き込まれるトラブル。 そこには色んな意図と想いが絡み合う複雑な事情が重なりあい。 我南人の言う「LOVE」が故に起こる色んなこと、それを円満に解決するのもまたLOVEだった。 サチと自由に喋れるロンドン市警のジュンの登場。 彼女は今後もキーになりそう。 今回も一気読みの超癒し。
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東京バンドワゴン第16弾の番外長編 イギリスにレコーディングに行った研人達が巻き込まれる絵画をめくる陰謀(?) 体調は優れないけど眠れないという状況を紛らわせていただきました。
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第16弾。ブクログで紹介されてた! 私の好きなアート関連。そういえば、藍子もマードックさんも画家なんだから、こんな話題があってもよさそうだったのに、あまり気にしていなかった。 マードックさんにあらぬ疑いがかけられ、任意同行。その後、行方が分からず・・。研人らバンドメンバーと我南...
第16弾。ブクログで紹介されてた! 私の好きなアート関連。そういえば、藍子もマードックさんも画家なんだから、こんな話題があってもよさそうだったのに、あまり気にしていなかった。 マードックさんにあらぬ疑いがかけられ、任意同行。その後、行方が分からず・・。研人らバンドメンバーと我南人も巻き込んで大騒ぎ。どんな事情があっても連絡なしっていうのは気が気じゃないだろう。彼らにも救いたい人がいたというのは事実。よかったのか、悪かったのか。
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舞台がイギリスなんて! まだ続きが出てたのを今更気づいて、いつも通りのハラハラと幸せ家族にほっこり。
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スピンオフ。藍子とマードックが生活しているイギリスのオックスフォード長編。 いつもの短編もいいけど長編物は読み応えたっぷりで充実感が違う。イギリスの食事関係は…だから朝ごはんのメニューくらいしかなかった。でもいつもの感じもあって安心感がある。ジュンの霊媒体質は欠かせない要素だった...
スピンオフ。藍子とマードックが生活しているイギリスのオックスフォード長編。 いつもの短編もいいけど長編物は読み応えたっぷりで充実感が違う。イギリスの食事関係は…だから朝ごはんのメニューくらいしかなかった。でもいつもの感じもあって安心感がある。ジュンの霊媒体質は欠かせない要素だったけど、将来かんなちゃんがこの立ち位置になったらなんかつまらなくなるかも?と変なとこが気になった。 アメリカのFBIとかは映画とかでみるけどイギリスのはあまり縁がないから監視社会のこととか興味深かった。
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★救いの女神になると(p.271) ■要点■ (一)イギリスでの番外編で美術骨董盗難特捜班の事務官ジュンとサチさんが交互に視点役をつとめる。そしてジュンとサチはいいコンビに。 (二)警察に連れていかれた後マードックが行方不明になった。なぜ? どこに? レコーディングでマードック...
★救いの女神になると(p.271) ■要点■ (一)イギリスでの番外編で美術骨董盗難特捜班の事務官ジュンとサチさんが交互に視点役をつとめる。そしてジュンとサチはいいコンビに。 (二)警察に連れていかれた後マードックが行方不明になった。なぜ? どこに? レコーディングでマードック宅にたまたま滞在していた研人、我南人らが探しはじめる。 (三)ジュンは今後の話に再登場することがありそう。勘一と気が合うかも(特に味覚の点で)。 ■キーワード■ 英国。青の貴婦人。レコーディング。モンゴメリー家。美術骨董盗難特捜班。ジュン。ロイド。ケネス。監視カメラ。マードック失踪事件。
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小路幸也さんの『東京バンドワゴン』は2006年から毎年、発刊されている人気シリーズ。 文庫が翌年に発刊されていることからもその人気が伺える。 文庫化は通常2~3年と言われている。 人気作家さんほど文庫化が早いようで… この人気シリーズを私が読み始めたのは2013年。 シリーズ...
小路幸也さんの『東京バンドワゴン』は2006年から毎年、発刊されている人気シリーズ。 文庫が翌年に発刊されていることからもその人気が伺える。 文庫化は通常2~3年と言われている。 人気作家さんほど文庫化が早いようで… この人気シリーズを私が読み始めたのは2013年。 シリーズスタートから7年目のこと。 それまで小路幸也さんを知らなかった私…(汗) ブクログでフォローしていた方のレビューで知ってなんて面白そうなの~!と読み始、めたのがきっかけ。 東京バンドワゴンシリーズ第16弾 単行本は2021年、文庫本は2022年発刊。 今回は番外長編。 舞台は東京下町からイギリスへ。 研人のバンド「TOKYO BANDWAGON」がレコーディングのためにイギリスへ。 我南人はその引率という名目で。 イギリスでは藍子の家でお世話になるつもりが、藍子の夫マードックが行方不明に。 どんな問題がおころうとも堀田家なら大丈夫! 東京とイギリスを結んで事件解決へ。 そこにはやっぱり「LOVE」が~! 「LOVE」は国境を超えるのだー(笑)
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安定のまるっと収まるお話。 ハラハラドキドキもいいけど、安心して読める本も好き。 今回はイギリスが主な舞台で、東京組は出番少なめ。 新しいキャラも出てきて、再登場するのが楽しみ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館にて。 毎回恐ろしい解決力、絶対に失敗しないだろうという安心感がありリラックスして読んでいる。 今回はサチさんの活躍の場面も多く、楽しめた。 世界をまたにかける堀田家、そのうち宇宙にでも行ってしまうのではないか。 毎回気持ちのいいラストでスケールも大きく、裏切られない感じもいい。 引き続き、続きが楽しみだ。
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