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リボルバー の商品レビュー

4

471件のお客様レビュー

  1. 5つ

    128

  2. 4つ

    202

  3. 3つ

    110

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

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2023/12/07

ゴッホとゴーギャン、お互い刺激し合うが才能と個性の違いで共同生活は数ヶ月で破綻する。ゴッホの拳銃自殺は他殺だったのかはたまた事故か?史実とは違う物語がここにある

Posted byブクログ

2023/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原田マハさん作品初読み。 ゴッホもゴーギャンも、美術もヨーロッパも大した興味もなく読んでしまった。他の作品で再チャレンジ予定。

Posted byブクログ

2023/11/21

誰が引き金をひいたのか。 アルルの耳きり事件以降の、ゴッホとゴーギャンの関係性。二人の間にどんな確執があり、どんな苦悩があったのか。史実に基づいたフィクションでありながら、まるで事実を突きつけられる様な説得力。本当に自殺だったのか、それとも…?歴史が覆りそうな快作。

Posted byブクログ

2023/11/21

フランスの小さなオークション会社に、ゴッホが自殺に使ったというさびたリボルバーが持ち込まれた。ゴッホとゴーギャンの研究者でもある主人公がその真偽を調べるが…? という話。 映画見てたような読後感。 あさイチでマハさんが話してた通り、ゴッホとゴーギャンの絵を見てみたくなった 持ち込...

フランスの小さなオークション会社に、ゴッホが自殺に使ったというさびたリボルバーが持ち込まれた。ゴッホとゴーギャンの研究者でもある主人公がその真偽を調べるが…? という話。 映画見てたような読後感。 あさイチでマハさんが話してた通り、ゴッホとゴーギャンの絵を見てみたくなった 持ち込まれたリボルバーが伝えられた通り本物なら博物館に展示されて別のオークションにかけられそうになってるやつはなんなの…?にせもの…?って謎が残りました

Posted byブクログ

2023/11/14

真実は見る人の視点によって、いつも変わる。 ゴッホとゴーギャンをここまで身近に感じたことはなかった。 ちょうどゴッホの展覧会がやっているので見に行ってみようと思う。

Posted byブクログ

2023/11/07

ゴーギャンを知らなかったが、読んでみてゴッホとの関係性や生涯を知ることができた。改めてだが原田さんの作品は情景がものすごく浮かぶし、本当に画家が喋っているのを想像できる。アルル、いつか必ず行ってみたい!

Posted byブクログ

2023/11/04

原田マハさんの作品を読むのは、「キネマの神様」に続いて二作目。 ゴーギャンのことは、彼をモデルとしたモームの「月と六ペンス」で雰囲気だけは掴んでいたつもりだったので、比較的すっと世界に入れたと思う。 ゴッホにリボルバー(というとどうしてもビートルズの7作目のアルバムを真っ先に...

原田マハさんの作品を読むのは、「キネマの神様」に続いて二作目。 ゴーギャンのことは、彼をモデルとしたモームの「月と六ペンス」で雰囲気だけは掴んでいたつもりだったので、比較的すっと世界に入れたと思う。 ゴッホにリボルバー(というとどうしてもビートルズの7作目のアルバムを真っ先にイメージしてしまう)を撃ったのは誰か? という謎の答えが、ゴーギャンの独白で明らかになる場面では、東野圭吾の「仮面山荘殺人事件」を連想した。(ネタバレというほどプロットが近い訳ではないけれど、凶器に最も近い人に錯誤があった、という意味で。) それにしても、弟にテオほどの目利きが居ながら、個展を開くことすら叶わずに死んだゴッホが不憫でならない。今の時価なら、僅か1枚の絵の代金で、(ピカソのように)最高の創作環境を準備できただろうに。あるいは、狂気の中にいたからこそ、あれらの作品をものしたのだろうか? 最初と最後の方で少しだけ登場する小坂莉子さんがちょっとカッコ良すぎではないかと思う。カッコつけすぎてゴーギャンの未発表真作をCDCに攫われそうなのはご愛嬌か。いやいや、高遠冴の実力のなせる技か。

Posted byブクログ

2023/10/29

ゴッホだけの物語かと思っていたが、たくさんの人々の人生も交錯する物語だった。 以前ゴッホの展覧会を見たときも同じことを思ったが、アルルをはじめとしたゴッホゆかりの地を巡りたいと思ったし、もう一度オルセーに行きたいと思った。

Posted byブクログ

2023/10/14

ゴッホとゴーギャンのミステリー。ゴッホの性格知らなかったからあんなにメンヘラと知ってびっくり。ゴッホは日本に憧れていたのか。なぜ人は生きているうちに評価されないのか、時代がついてかいくのが遅すぎる

Posted byブクログ

2023/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『リボルバー』はゴッホの死に迫ります。ゴッホは拳銃自殺したとされていますが、その真相は謎に 包まれています。実際、2019 年にはフランス・パリのオークションにてゴッホの自殺に使用され た拳銃が 1570 万円で落札されました。物語は、とあるオークション会社に「ゴッホの自殺に使用 された」と、さび付いた一丁のリボルバーが持ち込まれることから始まります。「ゴッホの死は本 当に自殺だったのか」読み進めるほどにゴッホという人物がわからなくなりそして、深く理解でき るようになっていき、ゴッホが晩年を過ごしたサン=レミの街を感じることができます。

Posted byブクログ