感じるオープンダイアローグ の商品レビュー
普段の生活にも取り入れたい内容だと思った。 治療というより、困りごとをみんなで解決するというようなスタンスで話を聞いているのが良いと思った。
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本当に読んでよかったという気持ち。この本でオープンダイアローグについて知れてよかった。もっと知りたいと思った。このような本を書いてくださってありがとうございますという気持ち。日本でもっとオープンダイアローグが広がるといいなと思った。 対話の大事さ。難しさ。まずは、聞き切ること、話し切ること。 その人がいないところでその人のことを話さないというのは、本当にそうすべきだと思った。 対話によって救われる人がたくさんいるんだと思う。
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読みながらいろんな場面で泣いてしまった。新書でこんなに泣ける本は初めてです。。 オープンダイアローグとは開かれた対話であること。 つい最近、『精神科ナースになったわけ』という漫画を読んだ。この漫画も、他の看護師と違い拘束をせず患者一人一人と対話を重ね、困難の根底にある問題に触れて...
読みながらいろんな場面で泣いてしまった。新書でこんなに泣ける本は初めてです。。 オープンダイアローグとは開かれた対話であること。 つい最近、『精神科ナースになったわけ』という漫画を読んだ。この漫画も、他の看護師と違い拘束をせず患者一人一人と対話を重ね、困難の根底にある問題に触れていく。言葉にできない、心の奥底に抱えている何かを一つ一つ言葉にしていくことが気持ちを楽にすることに繋がるのだなと思った。 そしてオープンダイアローグは病院だけのためのものではない。どういったところでも、お互いの理解を深めるために対話が必要なのだ。
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森川先生自身がオープンダイアローグに取り組む中で自分の過去を開示できるようになり、「鎧を脱いだ」ことで、診療現場が変わってきたプロセスを感じることができました。 自分自身も自己開示が苦手なのを自覚しているので、ハードルも高いのがわかる、でもやってみたい、オープンダイアローグを学び...
森川先生自身がオープンダイアローグに取り組む中で自分の過去を開示できるようになり、「鎧を脱いだ」ことで、診療現場が変わってきたプロセスを感じることができました。 自分自身も自己開示が苦手なのを自覚しているので、ハードルも高いのがわかる、でもやってみたい、オープンダイアローグを学びたいという思いが強くなりました。
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上司が、オープンダイアローグが福祉の仕事に、チームワーク作りに役立たないだろうか、と問いかけてきた。 対等に、対話する。 一対一では聞くことができないだろう、本人の思いや考えを聞くことができたとき、違う一歩が描けるかもしれないと思える。そういうときは、相手を評価もしないし、価値判...
上司が、オープンダイアローグが福祉の仕事に、チームワーク作りに役立たないだろうか、と問いかけてきた。 対等に、対話する。 一対一では聞くことができないだろう、本人の思いや考えを聞くことができたとき、違う一歩が描けるかもしれないと思える。そういうときは、相手を評価もしないし、価値判断もしないし、自分の意見を押し付けない、そうありたいと臨んだ姿勢は、オープンダイアローグに通じるとこもあるのかなと思う。
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著者の丁寧な語り口、優しさに溢れる文章にも癒される。精神科の診察が雑であったり、統合失調症にカウンセリングや対話は必要ないと断言する医師もいる中で、こうしたアプローチ方法で向き合う人達がいることに勇気づけられる。知らず知らずに批判的になったり、指導的、アドバイス的な発言をしてしま...
著者の丁寧な語り口、優しさに溢れる文章にも癒される。精神科の診察が雑であったり、統合失調症にカウンセリングや対話は必要ないと断言する医師もいる中で、こうしたアプローチ方法で向き合う人達がいることに勇気づけられる。知らず知らずに批判的になったり、指導的、アドバイス的な発言をしてしまいがち。オープンダイアローグを正確に実施することは現状では困難だが、1人の人としての向き合い方はすぐにでも実践できる。モチベーションが上がると共に、とても穏やかな気持ちになった。
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オープンダイアローグに関心を持ち、斎藤環さんの本を読んだことがあるが、もう全然お手上げ状態。わからない。ついていけない。 けれど本書は全く違った。先へ先へと読み進みたくなる。 と同時に、日ごろの自分を顧みて、単純に「言葉が足りてない」ことを実感した。 家族に対して、日々言いたいことが山ほどあるのに、それらを全く言葉にしていなかった。 対話以前の問題である。 対話にならないような状況に、自分自身がしていたことに気づかされた。 精神科に通院中の子どもがいるが、やはり対話が全然足りていないことを痛感している。 私の人生において、本書を手に取り「オープンダイアローグ」一歩近づけたことは、とても大きなターニングポイントになりそうな気がする。 あと、「かもめ食堂」と言う映画を通じてフィンランドにはいい印象を抱いていたが、さらに好きになった。
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#audible これはaudibleで聴いた方が良いと思う。朗読の強みが出ている。対話についての本なので、活字で読むより話し方の空気が伝わる。
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著者の人柄が現れるホッコリとした一冊。著者の生き様からオープンダイアログとの出会い、そして、それをどのように身に着けてきたのか。具体的な対話も含めて書かれているので、実践的でわかりやすい。技法は単純だが、奥行きは深い。斎藤環氏も同じテーマで漫画でわかりやすい解説書を出していた。双...
著者の人柄が現れるホッコリとした一冊。著者の生き様からオープンダイアログとの出会い、そして、それをどのように身に着けてきたのか。具体的な対話も含めて書かれているので、実践的でわかりやすい。技法は単純だが、奥行きは深い。斎藤環氏も同じテーマで漫画でわかりやすい解説書を出していた。双方とも自らをカミングアウトする内容となっている。対話を深めるためには自分を知ることからか。
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「まんが やってみたくなるオープン・ダイアローグ」を読んだ勢いで、こちらも読んでみた。(著者の「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」は、すごく面白かったし、そこにはすでにオープンダイアローグに向かうベクトルもあった) こちらは、著者の体験を中心とした入門書かな?わたしは、オ...
「まんが やってみたくなるオープン・ダイアローグ」を読んだ勢いで、こちらも読んでみた。(著者の「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」は、すごく面白かったし、そこにはすでにオープンダイアローグに向かうベクトルもあった) こちらは、著者の体験を中心とした入門書かな?わたしは、オープンダイアローグに特有のテクニックとか、スキルとか、をついつい求めてしまうのだが(著者も最初はそうだったとのこと)、やはりオープンダイアローグは、タネも仕掛けもないただのダイアローグなんだな〜。 が、説明をきけば、当たり前としか思えないようなことなのだが、言われなければ分かってないことが多いわけで、まして、実践しようとすれば、途端にできなくなるだろうなと思う。 そして、対話を促すためには、まずはファシリテーターが、自分のこと、家族のこと、これまでの人生を知らなくっちゃね〜、というところにトレーニングが集中しているというのは、かなり驚いた。 これは、いわゆるナラティヴ的な「言語論的転回」とはかなり違う語りの質感かもしれない。 むしろ実存哲学的、人間性心理学的なアプローチへの親和性があるような気がした。 それにしても、この本を通じて見えてくる風景は、「まんが」のほうのものと結構違う感じがしていて、そこが面白い。もちろん、コアなところは共通しているのだけど。。。 というわけで、「オープン・ダイアローグ」に関する入門書が2つほぼ同時期にでて、それがなんだか多声性をあらわしているとこがいいな〜。 フィンランドの本家の基本的な書籍は、すでに出ているわけだしね。
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