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殺した夫が帰ってきました の商品レビュー

3.4

366件のお客様レビュー

  1. 5つ

    31

  2. 4つ

    124

  3. 3つ

    165

  4. 2つ

    35

  5. 1つ

    1

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2021/08/28

納得できるロジックで面白く読めましたが、なんか盛り上がりに欠けて、いつの間にか読み終わった感じでした。

Posted byブクログ

2023/01/22

とても良かった。帯の伏線も、読み終わってから見ればなるほどなと思えたし、読むうちに段々と明らかになる事実に驚きの連続だった。終盤では複雑すぎて頭にハテナが浮かびまくったけど、丁寧に読めばそういうことだったのか!と思えた。最後のセリフに救われた。こういうタイプの小説は、スッキリしな...

とても良かった。帯の伏線も、読み終わってから見ればなるほどなと思えたし、読むうちに段々と明らかになる事実に驚きの連続だった。終盤では複雑すぎて頭にハテナが浮かびまくったけど、丁寧に読めばそういうことだったのか!と思えた。最後のセリフに救われた。こういうタイプの小説は、スッキリしない終わり方のことが多いけど、私のめちゃめちゃ好きな終わり方で、読み終わってからの余韻がすごかった。最近読んだ本の中で1番好きだと思ったし、作者の描写の仕方が幅広くて他の作品も読みたいと思った。

Posted byブクログ

2021/08/26

タイトルが魅力的だったので購入。 読みやすかったけど、大どんでん返しって感じではなかった。 読み終わった後に、あらゆるところに伏線が散りばめられていたんだとは思ったけど、鳥肌が立つような驚きはなかった。 淡々と物語が進み、なるほどなと言う感じで終わった。 もう少し余韻が残...

タイトルが魅力的だったので購入。 読みやすかったけど、大どんでん返しって感じではなかった。 読み終わった後に、あらゆるところに伏線が散りばめられていたんだとは思ったけど、鳥肌が立つような驚きはなかった。 淡々と物語が進み、なるほどなと言う感じで終わった。 もう少し余韻が残るような作品かと期待していたが、そうでもなかった。 ただ、殺した夫が帰ってきたと言う設定は秀逸だと思う。

Posted byブクログ

2021/08/25

なんかのドラマでこんな展開見たことあったな、、、けど真相を知ったときゾワっとしたし息を呑んでしまった。題名が怖くて好きだ。文字の間が開いてて文字も大きかったので読みやすかった。最後の男のセリフにキュンしました笑

Posted byブクログ

2021/08/24

飽きることも疲れることもなく、あっという間に読めた。 最初から最後まで。 こういう内容のものは読みながら、きっとこうなる!!と考えたりしてるけど、当たることもなく。 途中でこんがらがったけど かなり読みやすかったから、この作者の違うものも読んでみたいな。

Posted byブクログ

2021/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホラーかサスペンスのようなタイトルで、実際中盤までは夫・和希の正体がミステリアスでスリリングなシーンも。 けれど最終章で明らかになる真実は、意外かつあまりに悲しい内容。終わってみれば、ラストの「幸せな時間と思ったのは~」というセリフに、物語が終わったその先に少し明るい未来が待っていそうな兆しが感じられる、そんなドラマだったように思います。 読み始めとはずいぶん印象の違う話になりましたが、良い意味で裏切られた感が強い作品でした。

Posted byブクログ

2021/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かなりサクサクと読みました! 特に後半は答え合わせが気になるようで 読むスピードはかなり上がりました笑 しっかりと前半の伏線を回収しており 納得できる内容だった。 もう一度答えを知った上で読むと面白いかも。

Posted byブクログ

2021/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そういう事……………!? 愛の答えが見つかる日は来るのかな。 1番最後も衝撃。 ミステリーってこんな気持ちになるんだね…

Posted byブクログ

2021/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルが面白くて購入しました。 殺したはずの夫が帰ってきて、 どうなるのかと思っていたら、2人ともがなりすましていたとは思いませんでした。 愛さんが何の罪に問われるのか、よく分からなかったですが、最後救いがあったのが良かったです。

Posted byブクログ

2022/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

二度読みました。 夫婦の会話、どこから雲行きが変わったかなど気になって。ゆっくり答え合わせをして行く感じで。呼び方とか間とかで「なるほど、ここからか。」など。登場人物の思惑がありながら、この台詞は本心だったのか、関係性を維持するための嘘だったのか確かめながら読みました。何年か前に話題になっていた(昔からあった問題ですが、ある映画をきっかけにドキュメンタリーや特集が組まれるようになって)社会問題もおりこまれ、いろいろな伏線もあり、ぎゅっとつまった内容でした。 話は少しそれるけど、タモリさんが、「マンネリが一番いい」と言っていました。「刺激的な毎日なんてできないし、疲れるし、そもそも無理だ」と。違う言葉で言うと、ぬるま湯、安定感と言えるのではないでしょうか。なんとなくマンネリは悪いイメージがあるけれど、マンネリの中に、クスッと笑えたり楽しいを見つけられたら十分幸せですよね。だから、茉菜も、日々、気が抜けない、命がけの行動だった行動の数々の中で駄目だとわかっていても、なかなかぬるま湯から抜け出せなかったのかもしれません。彼女の人生を考えたら、最後に少しだけ希望なのか、光のようなものがあるような、終わりかたなのが救いだと思いました。

Posted byブクログ