殺した夫が帰ってきました の商品レビュー
大筋は面白い。最後も予想とは違った展開で悪くない。が、なんなんだこの物足りない感は。 なんか全体的に深みがなくて無駄が多い気がするんだよな。謎の手紙必要あった?しかも2通も?穂高、、そんなところまで来るかいな?来る必要あった?普通に和希がついてきたってことでよくなかったか?そも...
大筋は面白い。最後も予想とは違った展開で悪くない。が、なんなんだこの物足りない感は。 なんか全体的に深みがなくて無駄が多い気がするんだよな。謎の手紙必要あった?しかも2通も?穂高、、そんなところまで来るかいな?来る必要あった?普通に和希がついてきたってことでよくなかったか?そもそも…和希が転がり込んでくる意味とは。笑 そして主人公、全てを受け入れすぎじゃないか?警戒してるのは分かるけどそれにしても何にも質問しないし淡々と全てにおいて受け身すぎて、ちょっとイライラする。あとモールのフードコートで急に叫んだの何? ミステリーなんだけどなんだか物悲しく、親のネグレクトやDV、夫からのDVを経験して傷つきながらも愛を求めて必死に生きる少女たちを応援したくなる話ではあるんだけど。。主人公含め登場人物の行動が謎なものが多かったのと、それについての心情があまり描かれていなかったからなんだか感情移入しきれず、面白いけど物足りない作品でした。題名はキャッチーなんだけどな。
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2024/11/04 オススメしてもらったミステリー小説。 タイトルは何度か聞いたことあったけど、読み始めてみたらスタートから本当にタイトルの通り。 でも、それはどうしてなのかというのが読み進めていくうちに分かります。 DV夫に苦しむ鈴倉茉菜は夫を確かに崖の下に転落させたはずだっ...
2024/11/04 オススメしてもらったミステリー小説。 タイトルは何度か聞いたことあったけど、読み始めてみたらスタートから本当にタイトルの通り。 でも、それはどうしてなのかというのが読み進めていくうちに分かります。 DV夫に苦しむ鈴倉茉菜は夫を確かに崖の下に転落させたはずだったのだが、5年後、東京で平穏に暮らしていた茉菜の目の前に現れたのは確かに崖に突き落としたはずの夫だった。 記憶を失っていて以前のような乱暴さのカケラもない、とても理想的な夫の姿をしているのだが、いつ記憶が戻って豹変してしまうのかという恐怖とこのまま記憶をなくしたままで優しい夫でいてくれれば夫婦生活も円満になるのにという願望とのせめぎ合いの中で暮らす茉菜の心境が時の経過とともに揺れ動く様子も読んでて面白いと思います。 そして肝心の、何で突き落としたはずの夫が現れたのか…についても最後まで読み進めることでその真相を読者も理解することになります。 ミステリーがあんまり得意でないと自負していた自分でも買って1日で読み終えてしまい、本当に次の展開が気になるし尚且つとても読みやすい構成になってると思います。 手軽なミステリーを読みたい人におすすめかもしれないなと思いました。
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本屋さんで平積みされていた時に気になっていた本でした。 殺したはずのDV夫が数年後に記憶を失った状態で現れて… 最終的に夫記憶が戻って、酷い目に合うホラーなのか?とか、勝手に結末を考えていましたが、予想を裏切る展開でした。
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不思議なサスペンス?ミステリー?だった 誰かになりきることって出来なくて、自分は自分 だからこそ人間の弱い部分、それを守りたい人間味が出てる面白い小説だった
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読書記録82. #殺した夫が帰ってきました 夫婦間のミステリー?と思いきや 2人の女性と大きな災害の過去を描いた 悲しみを感じる作品だった
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なんだか学芸会の下手クソな芝居を観させられているような辿々しい台詞回しと現実離れしたストーリーの進みかた。 登場人物も深みがなくて全然入り込めなかった。 ほんとに学芸会の台本かな?って思うような作品だった。
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幸せを望むのは平等なのだろうか?でもその結果がどうなるかは全て別物と言わざるを得ない。愛と茉奈とそれぞれが生きた時間は、それでも現実だったと思わせて欲しかった。
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ミステリとしての爽快感よりも、二人の女性の悲惨な人生とあの震災に思いを馳せざるを得ない 子を「育てられない」という理由だけで国に託せる制度にならんかいな… あと子ども自身が逃げ込めるところが増えてくれよ… 何のために税金払ってるんだ
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やっと手にした理想の生活だったのに…… 都内のアパレルメーカーに勤務する鈴倉茉菜。茉菜は取引先に勤める穂高にしつこく言い寄られ悩んでいた。ある日、茉菜が帰宅しようとすると家の前で穂高に待ち伏せをされていた。茉菜の静止する声も聞かず、家の中に入ってこようとする穂高。 その時、二...
やっと手にした理想の生活だったのに…… 都内のアパレルメーカーに勤務する鈴倉茉菜。茉菜は取引先に勤める穂高にしつこく言い寄られ悩んでいた。ある日、茉菜が帰宅しようとすると家の前で穂高に待ち伏せをされていた。茉菜の静止する声も聞かず、家の中に入ってこようとする穂高。 その時、二人の前にある男が現れる。男は茉菜の夫を名乗り、穂高を追い返す。男は茉菜の夫・和希に間違いなかった。しかし、茉菜が安堵することはなかった。なぜなら、和希はかつて茉菜が崖から突き落とし、殺したはずだったからだ。 戸惑う茉菜をよそに、和希は茉菜の家に上がり込む。改めて話を聞いてみると、和希は過去の記憶を一部なくしており、茉菜と一緒に暮らしたいという。茉菜は渋々それを受け入れる。 かつての和希はとても暴力的な人間だったが、いざ暮らしはじめると、暴力的な影は一切見られず、平穏な日々が過ぎていった。 しかしそんな矢先、茉菜のもとに一通の手紙が届く。手紙には一言だけ「鈴倉茉菜の過去を知っている」と書かれていて……
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タイトルからミステリーと思って読み始めたけど、ん?恋愛もの?と思ったら、そんな秘密がああああーー! ってびっくりするミステリーだった。笑 よくこんなの思いつくなぁ。 面白かった。そして切なかった。 でもこれって何の罪なんですか? 人の戸籍を奪って、殺人したかも、と言う罪??...
タイトルからミステリーと思って読み始めたけど、ん?恋愛もの?と思ったら、そんな秘密がああああーー! ってびっくりするミステリーだった。笑 よくこんなの思いつくなぁ。 面白かった。そして切なかった。 でもこれって何の罪なんですか? 人の戸籍を奪って、殺人したかも、と言う罪?? あれは殺人ではないでしょう!? 最後はすごい切ないー!愛ちゃんなんも悪くないじゃん! って思ったけど、佑馬の言葉がとても希望に満ちているし、佑馬もしあわせな日々だったんですよね!? 2人に未来はあるんですか?!あって欲しいんですが!!! と、前のめりました。笑 情状酌量で執行猶予で2人で生きられますように! あと、穂高はどーなるんだろう。笑
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