新 謎解きはディナーのあとで の商品レビュー

東川篤哉(著者)

2021/05/30

久しぶりの新刊ということで、購入。
影山と麗子のやり取りが面白い。

今作からど天然な新人が増えたようで楽しみにしていました。
想像以上の天然というか、どんくさい子だなぁと笑
上司と部下に板挟みされる宝生麗子の心労が伝わってきました。

2021/05/27

このシリーズは全巻持っており、数年ぶり？の新作ということでワクワクしながら読みました。

相変わらずのコミカルでリズム良く進んでいく感じは読んでいて楽しかったです。一つ一つのお話が短く読みやすいです。お決まりの流れで話が進むので、ドキドキ感であったり驚きは少ないですが、キャラが魅力的なので私は飽きずに読めました。

前回風祭警部と麗子との関係が少し変わったのかな？と思ったのですが、空気の読めない警部に振り回されて呆れる2人の関係性は全く変わっていなかったです(笑)
新キャラのドジっ子後輩警部も可愛くて良かったです。

本格ミステリー！を求める方は物足りなく感じるかもしれませんが、私はとても楽しく読めました。

2021/05/24

久しぶりのシリーズ新作。
こんなノリだったっけ？と読み始めはこのテンポに乗れなかったけれど、少しずつ取り戻す(笑)

ノリは軽いが、それでも短編にふさわしい分かりやすい正統派ミステリーのジャンルに入るかな。

2021/05/24

疲れた時に読むのにちょうど良い。
マンネリしそうな風祭警部と宝生麗子のコンビに若宮愛里刑事が仲間入り。今後の展開に期待できるかも。
影山執事と麗子の関係は多少マイルドになったのか?自分でツッコミしているからなのかもしれない...
風祭警部のトリック実演も笑えるし出来もなかなか良い。この路線も良いかもと思いました。

お堅いことは言わずに楽しむための本ですね。

2021/06/01

お嬢様、影山、風祭警部に、新人の愛里ちゃんも加わって殺人現場で繰り広げられるドタバタ劇。「これは本当にミステリなのかな？」と思うほどに笑ってしまいました。

頓珍漢な警部とお嬢様の掛け合いでさえ面白かったのに天然な愛里ちゃんが加わったことによりカオスになった、そんな感じでした。

私は「推理小説は自分でも考えながら読み進める派」です。いつもだいたい外れるけど…今回は第2話だけいいところまでいきました。それ以外は私も風祭警部と同レベルくらいかな…せめてお嬢様レベルに進歩したいところです。

東川さんの著書の中で大好きなシリーズのひとつなので続編が出たらいいなぁなんて思います。

2021/05/23

テレビドラマ＆映画化もされている「謎解きはディナーのあとで」の続編。宝生麗子、影山、風祭警部とおなじみの面子に、新たなメンバーで新米刑事の若宮愛里が加わって厚みが増した内容となっている。麗子と風祭のお笑いコンビのような掛け合いが相変わらず面白い、ドラマ好きな人は北川景子さん、櫻井翔さん、椎名桔平さんを投影させて読むとより楽しめる(若宮は映像化するなら小芝風花さんあたりかな)。

2021/05/18

謎解きはディナーのあとでの続編。お嬢様 影山 風祭警部に加えて、後輩の天然ちゃんを加えた新たな展開がスタートした。
5つの短編があったけど、どれもテンポよく楽しめるミステリー！ミステリーは読む度に作者さんの発想力に脱帽させられるなあ。

2021/05/17

シリーズ４作目。５つの短編作。

第一話　風祭警部の帰還
第二話　血文字は密室の中
第三話　墜落死体はどこから
第四話　五つの目覚まし時計
第五話　煙草二本分のアリバイ

宝生財閥令嬢で国立署の刑事である麗子と執事の影山が、難事件を解決する。

風祭警部が国立署に異動になり、さらに捜査が混乱する。

第五話が一番読みごたえあり。

2021/05/17

ユーモアありミステリーありでニヤッとしたり、なかなかユニークな作品だった。若い世代の読者に受けがいいと思うな！

2021/05/16

　まさか続編読めると思いませんでした！やっぱりこのシリーズ大好きです‼︎

　麗子(影山)のお陰で栄転した風祭警部が、本来の実力がバレて国立署へ舞い戻ってきた。そして、新キャラの新人・愛理も中々強烈なキャラで、あの中ではまともな麗子は相変わらず貧乏くじですね。

　毒舌執事と超お嬢様な麗子のコンビは今回も冴え渡って、次巻も楽しみです。