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リフレイン の商品レビュー

3.8

66件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

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2022/06/30

先の展開が気になりすぎてページをめくる手が止まらなかった… あとリハーサルとリメンバーがまだなので取り急ぎ読みたいと思います笑

Posted byブクログ

2022/05/26

私の理解度が低いのか、読み落としたか、意図した描かれ方なのか分からないが、中原裁判とはなんなのか?訳が分からないまま読み進めた。 主として「青美看護専門学校火災事件」の生存者、石山日菜子から語られた(聞き取った)内容は、就職後のリカとは違う手口で殺人が行われており新鮮味があった...

私の理解度が低いのか、読み落としたか、意図した描かれ方なのか分からないが、中原裁判とはなんなのか?訳が分からないまま読み進めた。 主として「青美看護専門学校火災事件」の生存者、石山日菜子から語られた(聞き取った)内容は、就職後のリカとは違う手口で殺人が行われており新鮮味があった。 クラスの生徒に対してマインドコントロールを行うシーンは他の作品では描かれていない為、新しいリカの一面を知ることが出来面白かった。 しかし、「ほん怪」に関する部分が個人的に読み辛く感じた。小説と事件に関する書類とを往復して読んでいる感覚…。充足感<<<疲労感 ハマり込んだシリーズだっただけに、第六弾を違う形で描いて欲しかった感が拭えない。(単純に「祈り」の内容だけでも満足できた。)

Posted byブクログ

2022/05/12

リカはいつも一気読み。 育った環境が影響しているとはいえ、ここまでの人間はそうそういない。 ダミアンレベルなんじゃない? 相変わらず、おかしいスイッチが入った時のセリフがひらがなになるところ、狂気が伝わってくる。 これで終わりなのかな、と思うと少し寂しい自分がいる…

Posted byブクログ

2022/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リカシリーズ第六弾。 看護専門学校時代に何があったのか、同級生の証言をもとにまとめられた実話風。出典が書いてあったりして本当にノンフィクションみたいで心がザワッとなる。 当時のことを振り返る形で、時系列も行ったり来たり、同じことを何度も語ったりする。この緩慢な雰囲気に読みにくさを感じていたが、語り手の女性の状況を知って納得した。ラストスパートにこの悲惨な結果を明かされて衝撃を受けたのは、著者の思惑通りかな?! 1番ザワザワしたのは、教頭のエレベーター事件の場面。なりすましも併せて、リカらしい不気味さとグロさがあってゾッとした。 リカは作中で書かれている通り都市伝説的に生き続けているんだなと思う。読んだ者の中に。あとがきも含めて「リカのストーリー」だった。マヅルカを聴きながら読む勇気はない。

Posted byブクログ

2022/04/29

読み終わってしまい、寂しさが…… 次は年代順に読みたい。 けど、再読はもう少し時間を空けないと読めないかも。 なんとコメントして良いか……書けない。

Posted byブクログ

2022/04/02

やはりリカは恐ろしい、、 昔のリカは若いから余計に恐ろしい、、 度会ひなは恐らく嫌われていたわけではなく本間孝雄と同じで愛されていたのだと私は思います。

Posted byブクログ

2022/03/25

リカを追い続けてついに最新作。 読み終わってしまうのが寂しいです。 今作はとにかく渡会日菜子に感情移入しました。 はぁ…悲惨でした。 「雨宮リカとは歪んだ人間心理の象徴であり、誰もが何らかのきっかけで、容易にリカになり得る」 リカになんてならないよ!と思いながらも恋や家族に...

リカを追い続けてついに最新作。 読み終わってしまうのが寂しいです。 今作はとにかく渡会日菜子に感情移入しました。 はぁ…悲惨でした。 「雨宮リカとは歪んだ人間心理の象徴であり、誰もが何らかのきっかけで、容易にリカになり得る」 リカになんてならないよ!と思いながらも恋や家族に夢見る純情な乙女の時期は女性ならきっと誰にでもありますし、尊厳死についてのところなんかは意見が分かれることでしょう。 理性や善意などが個人からポッカリなくなってしまえば、リカになり得るの??? 幽霊や亡霊なんてオチはいやなので、火災でリカが死んだことになってるトリックなどが明かされる新作がでてほしいなぁと期待に胸を膨らませています。きっと〇〇の〇〇が絡んできたりとかかなぁ。なんてわくわくしてしまいます。リカ目線の新作なんかも読みたいなー。願望です。著者さま何卒よろしくお願いいたします。 YouTubeで”マヅルカ”を検索し、きちんと世界観に浸かりながら読み終えました。 かっこいい曲なのに、これが隣の部屋でずっとリフレインされていると思うと発狂してしまいそうです! 悪の教典の”モリタート”を思い出しました。 作者もあとがきで「マヅルカを聴きながらお読みください。ますます陰鬱になり、不快で嫌な気分になるでしょう。」と、おっしゃってました。 「ですが、それを求めているのは【あなた】なのです。」 …間違いないです。

Posted byブクログ

2022/03/25

6作目。 読めば読むほど分からなくなる。 リカって何者?? 化け物??幽霊??誰しもが持っている悪意?? 最初の頃は面白かったけどここまで来ると面白さも半減だよね。 残念。

Posted byブクログ

2022/03/23

あの“リカ“シリーズの原点、ともいえる看護学校で起こった内容について、唯一の生き残り者が必死の思いで書き上げた著書と、他の聞き込み等の観点の描写が混じった1冊。 彼女、としかもう形容しようがないですね。 本書にもその通りで、彼女、という比喩表現をよく用いています。 それは、‘’雨...

あの“リカ“シリーズの原点、ともいえる看護学校で起こった内容について、唯一の生き残り者が必死の思いで書き上げた著書と、他の聞き込み等の観点の描写が混じった1冊。 彼女、としかもう形容しようがないですね。 本書にもその通りで、彼女、という比喩表現をよく用いています。 それは、‘’雨宮リカ‘’という名前ですら出すのを、とても恐怖に感じていた、と表記されていました。 彼女はただ名前を付けた‘’何か‘’で、それ以上でもそれ以外でもないです。 私達も、きっと少しでも道を外れてしまったら……少しでもズレていったら……。 それが、修正出来ない所にまできてしまったら……。 きっと、彼女になるのでしょう。 凄惨な事故が(思ったより)多発し、それら全てに彼女は関与している。 だが物的証拠が何一つ見つからない。 だから、彼女は自由だった。 自分、という人格に対して、自由だった。 咎めるものが、何も無いから。

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2022/01/25

リカの18、19歳ごろの青美看護専門学校時代の火災事件の話。唯一の生き残り渡会日菜子の本と、ルポライターの話と交互に話が繰り広げられる形式が本当に面白くて一気読み。 そして相変わらずリカが怖い。あきらかに巻き込まれた人々は不運でしかない…。「この人近づいたらヤバい」という感覚は...

リカの18、19歳ごろの青美看護専門学校時代の火災事件の話。唯一の生き残り渡会日菜子の本と、ルポライターの話と交互に話が繰り広げられる形式が本当に面白くて一気読み。 そして相変わらずリカが怖い。あきらかに巻き込まれた人々は不運でしかない…。「この人近づいたらヤバい」という感覚は必要だし、そこからにげることも大切。

Posted byブクログ