もしあと1年で人生が終わるとしたら？ の商品レビュー

小澤竹俊(著者)

2023/01/02

テーマとしては面白い。
audibleで車の中で奥さんと聞いていたが、ちょっと自分たちと考えが違っていると話あっていました。

2022/11/21

　自分は余命半年と言われている。最期を迎える覚悟を教えてくれる本はないかと探していたら、本書に巡り合った。勢い込んで借りる。読む。がっかりする。ポエムを読まされているような……、ミニマルミュージックを聴かされているような……。
　ここは参考になった。「ドラマや映画などでは、よく亡くなる人が死の間際まで意識を保ち、話をしていますが、そのようなケースはほとんどありません」。
　最期まで亡くなる前の心境を書き遺しておきたいと思ったが、それはかなわないようだ。

2022/11/12

「もしあと1年で人生が終わるとしたら」
→自分にとって本当に大切なことだけが見える。

どのように最後を迎えたいか自分の本当の望みがシンプルに浮かび上がる。
生き生きとしていたときを思い出すと、今は何を望んでいるかわからなくても自分の声なき声に気付く。
自分の心の声を聞き人生最後の瞬間に「あぁ生きててよかった」と思えれば本望‼︎

とは言え、やっぱり自宅で孤独○が理想だなぁ•••

この書籍は、苦しい時、悩みがある時にも必読。
そもそも【苦しみ】とは希望と現実のギャップによるものなので、調整次第では解消に進めるが、大切なひとが亡くなった苦しみだけは解消不可とのこと。

また、自分の人生は過去の無数の選択の積み重ねによる最良の結果。
選択できる喜びは、かけがえなく尊いということも気付かせてくれた。

2022,11,11〜12 1時間42分

2022/10/25

常に「もしあと1年で…」と意識して生活するのは私の性格では無理だけど、人生100年時代での折り返し地点を目前にして今までよりは折々でそんなことを考える機会も増えていくだろうし、その時の心の備えとして読んでよかったなと思いました。

強く印象に残ったのは
「もし周りに相談できる相手がいなければ、亡くなった人(人でなくても神様でも自然でも良い)に相談するという方法もある」
というくだりでした。
そうすることで「自分はひとりではない」と感じられる、確かにそうかも。
振りかえれば、無意識のうちに飼っていた猫に相談していたことがいっぱいあったなーとちょっとほっこりもしたし、専門家のお墨付き(？)も得て「間違ってなかったんだな」と心丈夫にもなりました。

2022/10/21

「あと何回、大切な人と会えるか」この言葉が一番心に残った。コロナ禍もあり、大切な人達となかなか会えていない。会える機会を作り、一回一回を大切に過ごしていきたい。

2022/09/26

もしあと1年で人生が終わるとしたら？と考えた時に友人や家族に会いたいと思いました。コロナ禍で直接会えてない人たちにもう一度会いに行きたいです。なかなか思い切って会いに行けませんが、もう少しまめに連絡を取り合おうと思います。
ディグニティセラピー9つの質問はゆっくり答えを考えてみます。

2022/09/15

ありきたりと言えばありきたりなんだけど、たくさんの人を見送ってきた人の言葉だなと思った
自分の人生の一つ一つの選択を丁寧におこなっていきたいと思う

2022/09/14

タイトルに『もし』と入っていたので、
今後の準備ができるような、そんな内容なのかと思いきや、余命宣告を受けた人向けの内容のように感じた。
あまり今から準備できる内容ではなかった。
個人的な感想ですが。

2022/09/03

何人も人の死を看取ってきた医師による本ということもあり、どれも重みのある言葉に感じられた。
行間も広く、具体例で書かれていたこともありわかりやすくすぐ読めた。
ただ、全体的に内容としてはどこかで読んだり聞いたことのある内容を、医師として目の当たりにした現実を用いてまとめているように感じられてしまい、あまり私には響かなかった。

2022/08/28

きっと自分の人生の意味などは、自分の今までの経験や生きてきた中のものであり、作るというよりは、振り返って考えて、見つめていくものなのかなと思う。

今後については作っていくことも出来るが、少し違和感もある。
とにかく自分との対話。そして自分に素直に向き合う。その先にしかない気がした。

これからもじっくり考えていく必要性を改めて感じる一冊。