ぼく モグラ キツネ 馬 の商品レビュー
立ち読みしただけでボロボロ泣けるくらい 本当に素敵な絵本。 子供だけじゃなくて大人にこそおすすめだと思った。
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アート絵本。イラストが素敵な優しい物語でした。 モグラ可愛いなぁ。 〝オイラはこわくないぞ!〟モグラはつよがる。〝オレがこのわなにかかってなければ、おまえなんかとっくにころしてるところだ〟キツネはキバをむく。〝でもそのままだとしんじゃうだろ?〟 キツネを助けた後に一言。 &quo...
アート絵本。イラストが素敵な優しい物語でした。 モグラ可愛いなぁ。 〝オイラはこわくないぞ!〟モグラはつよがる。〝オレがこのわなにかかってなければ、おまえなんかとっくにころしてるところだ〟キツネはキバをむく。〝でもそのままだとしんじゃうだろ?〟 キツネを助けた後に一言。 "なにかがおきたときにどうふるまうか。 それこそが、オイラたちにあたえられているさいこうのじゆうってもんさ"byモグラ モグラかっこいい!(かわいい。笑) キツネが威嚇しても、恐れずに助けてあげるモグラ。やらなきゃやられるかもしれないと考える大人に自分より強いものが弱っている時に助けてあげられる強さを学ぶ。 でも世界情勢(戦争)も歴史も(最近大河ドラマを見ててつくづく思う)やったもん勝ち。やらなきゃやられる状態が目についてしまい、そう学びとることの方が多い。モグラみたいな精神を持ち続けるには勇敢と自由を持ち合わせなければいけないのか。せめて小さい世界では意識したいものだ。ありがとうモグラ。 コメント欄に書いている方がおられましたが、私も大好きなワンピースの世界観を思い出しました。自由、強さ、仲間、人生で大事なものを思い出させてくれる作品であり、憧れる人生観。 〝森は人生に似ていると私は思う。 おそろしいけれど、美しい。〟 "おとしよりのモグラたちはきまっていうよ。 こわがらずに、夢をおえばよかったって" "いままであなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?" "たすけて"
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ほっこりする絵本でした。 キツネがおもしろい話ができないんだと正直に言うと馬が「いつだって正直なのはおもしろいことさ」と言ったセリフが心に響きました。 やっぱり素直に生きるのが1番だって思えました。
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これからの人生を生きていくにあたって、まさに、一緒にいられて嬉しく思うとともに、一緒にいて欲しいと思える、温かな愛の詰まった、本書の言葉の数々は、絵が共にあるからこそ、より魅力が増しているのだと感じました。 その絵は、シンプルでありながら、登場人物の感情が分かるようで無駄がなく...
これからの人生を生きていくにあたって、まさに、一緒にいられて嬉しく思うとともに、一緒にいて欲しいと思える、温かな愛の詰まった、本書の言葉の数々は、絵が共にあるからこそ、より魅力が増しているのだと感じました。 その絵は、シンプルでありながら、登場人物の感情が分かるようで無駄がなく、素朴で、躍動的で、時にある色付きの絵の美しさには、はっとさせられるものがあり、本書の言葉の通り、すべての上にやさしさが静かに存在しているようで、心に残りました。 また、本書は、それぞれの人の悩みに合った箇所を、好きなときに読める構成に素晴らしさがあるのですが、突き詰めていくと、あるひとつの事柄に収束していくようにも、感じられました。 それは、愛し愛されることを日々実感できていれば、いいということ(恋だけではなく、友情等も含めた広い意味で)。 以前は、自分のことは省みず、誰かを愛することだけを美徳とするような話も分かる気がして、人を愛するとともに、自分にも見返りを求める考え方は、なんとなく謙虚さに欠けているようで、引け目を感じていたのだが、そうでは無かったことを、本書で改めて実感いたしました。 なぜなら、愛するということは、相手をやさしく思う気持ちから始まり、その過程で、その人の中にある自分を見出した時に、まずは自分自身にやさしくならなければならないことに気付くのだが(やさしくされるのを待つのではなく、自分にやさしくなればいい)、それが最も難しく、時には相手に助けを求めたり、弱さを見せたりすることが強いことを信じたときに、おそらく、相手は相手で同じような思いを、自分に寄せてくれるのではないかと。 要するに、自分にやさしくなることから始めた結果、自分が愛されている状況になるという、私にとって、思いもかけない事に気付くことができた、そのことが、私の最も大きな喜び、そして希望でした(その道のりは決して容易くないとは思うが)。 そして、それが周囲にどんどん拡がっていったとき、愛し愛されていることを実感できる世界が目の前に現れて、それだけで、充分幸せなのではないかということを、言っているように感じたとき、それを想像してみると、確かにそうかもしれないと思わせる力は、とてもやさしさに満ちていて、温かく、心強いものを感じさせられました。
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一篇の物語でありながら、どのページを開いてもそのページだけで一つの作品になっている。 初めのページにもあるように「いつでも、どこでも、どこから読んでもらってもかまわない」本。 「ぼく」と「モグラ」と「キツネ」と「馬」は、大きさも形もみんな違う。 そんなみんなが揃った時の一体感のあ...
一篇の物語でありながら、どのページを開いてもそのページだけで一つの作品になっている。 初めのページにもあるように「いつでも、どこでも、どこから読んでもらってもかまわない」本。 「ぼく」と「モグラ」と「キツネ」と「馬」は、大きさも形もみんな違う。 そんなみんなが揃った時の一体感のある構図の絵が好き。 最初の文を読み始めたら「本の頭から読みはじめるなんて、すごいね」とほめてくれたの、良かった。
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素敵な言葉が沢山並んでいました。読む時の心境によって心に響くページが変わりそう。絵もとても美しい!!何度も読み返したくなる絵本。
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味のあるイラストと簡単な文なのに刺さりまくり、ほっこりしたり涙したり心を揺さぶられました。 現実の世界は嫌なことばかり見えてくよくよしてしまうけれどこんなあたたかな世界であればいいなと思いました。 ガサツな人には刺さらないんだろうなぁ…。
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内容がとても深く、じっと心の中で考える! 字がちょっと読みづらかった! 今の時代に必要なこと教えてくれた
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・裏表紙の楽譜とイラストが素敵。「Lively and in strict time」を思わずYouTubeで聴いた。ワクワクする少年のイメージの曲だった。そこから物語はスタートする。 ・確かに8歳でも80歳でも楽しめる本だと思った。 ・森は人生な似ている。恐ろしいけど美しい。 ...
・裏表紙の楽譜とイラストが素敵。「Lively and in strict time」を思わずYouTubeで聴いた。ワクワクする少年のイメージの曲だった。そこから物語はスタートする。 ・確かに8歳でも80歳でも楽しめる本だと思った。 ・森は人生な似ている。恐ろしいけど美しい。 ・一番の時間の無駄ってなんだと思う?自分を誰かと比べること。 ・今ここに自分がいることを確かめる方法、それは静かな場所で目を閉じてゆっくり息をすること。 ・生きていると、嫌なことばかりが目に入る。それでも世界は、想像もできないほどの愛にあふれている。 読めば読むほど味わい深くなるストーリーです。
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なにかがおきたときにどう、ふるまうか/"やさしさに勝るものはない"馬がいった/この世界をおもしろがろう/"じぶんではどうにもならないと感じたときは…目の前にある大切なものをじっとみつめる"
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